Keyword Surferの初心者でもわかる使い方、｜Chrome、Edgeの拡張機能

はじめに

　記事を書く上で調べたいキーワード（以後、KWとします。）の推定月間検索ボリューム、ライバルサイトの月間アクセス数、関連KWの検索ボリュームなどを簡単に知ることができるKeyword Surferと言うアプリについて紹介します。　この記事を読むと次の疑問について知ることができます。

Keyword Surferとは？

　あなたが記事を書く際に、何も調べずに記事を書こうとしていませんか？　あなたが書こうとしている記事が実際にどの程度のアクセスが見込めるのか？、記事のKWやそのKWと関連するKWがどのようなものがあるのか？、ライバルサイトのアクセス数はどの程度あるのか？などを調べておいて、記事を書く方がタイトル、見出し、導入文の作成に大いに役に立つとおもいませんか？　Keyword Surferは、KWに関する情報を色々調べることができるGoogle Chrome、Microsoft Edgeで利用できる拡張機能なんです。Keyword Surferの拡張機能のページを見ると、 300,000+ 人、レビュー評価が 4.3（レビュー総数350件）となっており、３０万人以上の方が利用し評価も高いようです。　では、どのような情報を調べることができるのしょうか？　ブラウザーの拡張機能で検索するだけで簡単にこれらの情報を知ることができ、しかも無料で何回も制限なく利用できますので、利用しない手はないと思うのですがいかがでしょうか？

Keyword Surferは無料で利用できるの？

　Keyword Surferは、完全に無料です。　しかし、SEO関係の「SURFER」があり、「Keyword Surfer」は、この機能の一つで無料で提供されているようです。このホームページは以下を参照。　そして、この「SURFER」は有料で、詳しくは上述のサイトを参照ください。

Keyword Surferに対応したブラウザー

　このKeyword Surferは、ブラウザーの拡張機能として動作するようになっています。　対応するブラウザーは、Google Chromeとされていますが、最近のMicrosoft Edgeであれば、Chromeの拡張機能を取り込むことができますので利用が可能です。Microsoft Edgeについては、次の記事を参照ください。　ただし、Keyword Surferは、Googleの検索上で動くようになっていますので、Microsoft Edgeの検索機能である「Bing」では動作しません。　したがって、Keyword SurferをインストールしたMicrosoft Edgeで利用する場合は、一旦Googleの検索画面を表示させてから、検索したいKWを打ち込めば利用できるようになります。

Keyword Surferのインストール

　Google Chrome、Microsoft Edgeの2つのブラウザーに対してインストールしてみたいと思います。

Keyword Surferの初心者でも分かる使い方

　以後の操作は、Chrome版のKeyword Surfer拡張機能で解説していきます。

Keyword Surferの言語設定

　デフォルトで日本になっているので設定をする必要はありませんが、もし異なる国になている場合はGoogleの検索画面の右に表示される「Keyword Surfer」の横に「国のマーク」がありますので、そこをクリックして日本を選択クリックすればOKです。

推定月間検索ボリュームとGoogle広告のクリック単価

　例えば、Googleの検索画面で「ダイエット」と検索すると、Keyword Surferがインストールされていれば、検索ワード「ダイエット」の横に日本の国旗のマークが表示され、その横に表示される数値が「推定月間検索ボリューム（検索回数）」でその横に表示されるのがGoogle広告のクリック単価になります。

記事の推定月間トラフィック数、ワード数、KWと一致する数

　Google検索で「ダイエット」を検索した際に各記事のタイトルの下に表示される虫眼鏡、ノート、鍵マークのそれぞれの横に表示される数値が推定月間トラフィック数（アクセス数）、ワード数、KWと一致する数となります。　例えば、上述の検索で、1ページの最初の記事で表示された各数値は、次の通り。

Keyword SurferのKeyword ideas

　このKeyword ideasとは、関連KWのことであり、例えば、「ダイエット」をGoogleで検索した際にKeyword Surferがインストールされていれば、右サイドに表示されます。　例えば、「ダイエット」で検索した際には、45個の関連KWがあり、それそれに対してSimilarity（類似性）とVolumes（検索数）が表示され、デフォルトでは関連KW5個（多い順）のSimilarity（類似性）とVolumes（検索数）を見ることができます。　下記の表は、上述で検索した結果の関連KWをコピーして、この記事にペーストしたものです。　このKWを見るとリンクが張られております。　このリンクをクリックすれば、その関連KWに飛んで、そのKWに対するKeyword Surferのデータを見ることができます。Keyword Surferを使えば、このように、芋ずる式にKWの情報を知ることができます。

Keyword SurferのCorrelation charts

　このCorrelation charts（相関図）とは、Google検索で検索された記事の「推定月間トラフィック数（アクセス数）」、「ワード数」、「KWと一致する数」の3つの数値を、記事に対して棒グラフで視覚的に分かるように表示したものです。　🔎 Traffic、📖 Words、🔑 Keywordsのタブがあり、これらのタブをクリックすることにより、「🔎 Traffic」タブをクリックすれば記事に対する「推定月間トラフィック数（アクセス数）」の棒グラフが、「📖 Words」タブをクリックすれば記事に対する「記事に使用されているワード数」の棒グラフが、「🔑 Keywords」タブをクリックすれば、記事に対する「記事内のKWと一致する数」の棒グラフが表示されるようになっています。

SurferSEOのContent Editor

　この機能は、SurferSEOにある機能の一つで、右サイドの「Create free Content Editor Use your keyword to create content guidelines」をクリックするとエディターが起動して、あなたが検索したKWに関する内容の記事を作成でき、その中に使われる関連KWを表示してくれたり、「Content Score」（有料でないと利用できない）により、記事の品質を知ることができます。

おわりに

　皆さんいかがだったでしょうか？　Keyword Surferとはどのようなアプリ？、Keyword Surferは無料で利用できるの？、Keyword Surferのインストールはどうするの？、Keyword Surferの初心者でも分かる使い方はどうするの？、Keyword Surferの言語設定、推定月間検索ボリュームとGoogle広告のクリック単価、記事の推定月間トラフィック数、ワード数、KWと一致する数、Keyword SurferのKeyword ideasとはどのようなもの？、Keyword SurferのCorrelation chartsとはどのようなもの？、SurferSEOのContent Editorとはどのようなもの？などについて解説してきました。　この記事が少しでも皆様のお役に立てればこれほど嬉しいことはありません。以上です。