はじめに
マネ―フォワード ME、Moneytreeと同様なZaimと言う家計簿ソフトを紹介します。
しかし、家計簿で利用率No.1ソフトは、次のソフトです。
●家計簿ソフト利用率No.1
●毎日のお金の出入りを自動で見える化
●銀行やカードの残高をまとめて見える化
●今月何にいくら使ったかを見える化
●安心のセキュリティー
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Zaimを開発した方の紹介記事を読んだら、このZaimを開発するにあたり気を付けた点に、「初心者にとって、簡単で分かり易さ」を挙げていました。
また、このアプリの先に紹介したアプリと異なる点にSNSであるFacebook、Twiiterとの連携が挙げられます。
例えば、Zaimで買い物した際のことをTwitterに書き込んだり、どこかに出かけたところで食べた飲食店などの位置情報を紐づけてFacebookに投稿したりできます。
この機能は、私もTwitterやFacebookを多少やっていますので、家計簿でこのようなことができることに大変驚きを覚えました。
さらに、Zaimの会社(株式会社 Zaim)を調べると、2012年9月に設立された「家計簿サービス Zaim の企画・開発・運営、インターネットを利用した各種情報提供サービス」を事業内容とした会社と言うことができます。
Zaimの会社は、事業所を東京都港区三田 に置き、資本金5,000万円、従業員30名と前に紹介した家計簿ソフトの会社と比較すると小さいですが、 日経新聞 家計簿アプリランキング第一位などの賞を受賞しており家計簿ソフトとしては皆さんから高い評価を受けていることが分かります。
ということで、皆さんから高い評価を受けている家計簿アプリZaimについても知らなければいけないと言う私の思いもあり調べて紹介しようと思った次第です。
この記事を読むと、次のことが理解できます。
◆登録、ログイン、共有方法、銀行などとの連携方法その他使い方を知ることができます。
◆マネーフォワード、Moneytreeとの比較によるZaimのメリットを知ることができます。
◆Zaimの安全性を知ることができます。
それでは、マネーフォワードについて、もう少し深堀していきたいと思います。
Zaimの有料と無料の違い
Zaimには、プレミアム会員と言う有料版があり、月額480円かかってきます。
無料会員と有料会員の違いは、次にとおりです。
無料課員 | 有料会員 | |
会費 | 0円 | 月額480円 |
広告の非表示 | ☓ | 〇 |
複数アカウント | ☓ | 〇 |
スタンプ省略 | ☓ | 〇 |
残高グラフ | ☓ | 〇 |
コンテンツ 給付金検索 | ☓ | 〇 |
医療費控除サービス | ☓ | 〇 |
連携 優先更新 | ☓ | 〇 |
手動更新 | ☓ | 〇 |
データの入出力 ダウンロード | △ | 〇 |
ScanSnap(レシート読み取り) | △ | 〇 |
上記の表を見ると、有料版でないと使えないように思えますが、普通に手入力やレシート入力で使う分には不自由なく利用できます。
また、お試しができますのでその間に利用して有料版を続けるかどうかを判断しても遅くはありません。
Zaimアプリの使い方
このアプリは、銀行口座、クレジットカード、ポイントカードに紐づいているポイント、現金の収支などを全て、このアプリで見ることができ、自分の資産がどのぐらいあるのかを一目で見ることができます。
ただし、連携できる銀行、クレジットカード、ポイントなどの数は、先に紹介した「Moneytree」や「MoneyForward ME」に比較すると少ないです。
このアプリがあれば、複数の銀行のサイトに入って資産の残高、何に使ったかなど確認したり、複数のクレジットカードのサイトに入り、今月はいくら使ったか、ポイントはいくら貯まったかなどを調べる必要がありません。
このソフト1つで、全て確認できます。
あと、重要なことにこの家計アプリはWindows、Macなどパソコン(Web版)だけでなく、スマホ用のiOS版Android版があり、スマホやパソコンなどの両面から資産管理ができますので大変便利です。
Zaimの登録とログインする方法
はじめに、どのような端末でZaim家計簿を使うかにより、少し違ってきます。
Web版の場合は、次のURLをクリックしてZaimのユーザー登録画面に移って下さい。
ここでは、メールアドレス、パスワードを記入して登録する以外に、dアカウント、Google、Facebookのアカウントを持っていれば、それぞれのアカウントでユーザー登録ができます。
iphone、Androidスマホの場合は、App StoreやGoogle PlayからZaimのアプリをダウンロードしてインストールしてください。
口座連携方法
口座連携は、Web版とスマホでは異なりますので、ここではWeb版で説明します。
Zaimにログインした後、ホーム画面から右上の「設定」⇒「連携設定」と順にクリックします。
連携設定の画面で下にスクロールすると「連携先を追加」があり、そこから「銀行」、「カード」、「電子マネー」、「ポイント」、「投資・年金・保険」、「ショッピングサイト」、「その他」の中から自分で連携したい件名を選びます。
例えば、「銀行」の「大手銀行・ネット銀行」をクリックすると、連携できる銀行がでてくるので、その中からあなたが連携したい銀行の横にある「連携する」をクリックして、「規約に同意して連携を始める」をクリックし、「連携を始める」ボタンをクリックすると、銀行のサイトへ移動します。
あなたの連携したい銀行のアカウントでログインし、Zaim への連携を許可し、最後に「他社サービスに戻る」ボタンを押してください。
これで、あなたの連携したい銀行と連携でき、銀行内の貯蓄額などのデータがZaimに読み込まれます。
共有の仕方
共有方法はとっても簡単です。
例えば、共有したい人と同じZaimを使いたい場合、Zaimの同じアカウントとパスワードでログインすればそれで共有が自動的にされます。
と言うより、同じZainを違う端末で使用しているということになります。
ですので、最初に作ったアカウントで2つ目にインストールしたZaimに入る時に、最初に作成したメールアドレス、パスワードのアカウントで「ログイン」すればよいことになります。
現金入力(現金記録)
現金入力前に上部メニューの「基本設定」と「月の予算」を設定しましょう。
●基本設定
通貨単位、週の開始曜日、月の開始日、開始日が土日のときどうするか(何もしない、直前の平日、直後の平日から選択)、年の開始日を選んで「更新する」をクリックします。
●月の予算
基本設定:予算機能を非表示、総予算のみを設定、カテゴリー別に設定のいずれかにチェック
標準 : 総予算(毎月の総予算)を数値で入力する。
月ごと : 月で予算が異なる場合に入力する年を選択すると、その年の1月~2月までの予算が出るので、変更する予算の部分を修正します。(元々、標準で入れた予算が入っています。)
これで、毎月の予算を立てることができました。
次が、毎月買い物などで支払った金額を入力していきます。
同じ項目(商品)を繰り返し入力する場合は、ホーム画面から「設定」⇒「繰り返し入力」と順にクリックします。
繰り返し入力画面が現れますので、新規登録で
- 間隔 : 毎日、毎週、毎月、毎年からいずれかを選択
- 金額を入力
- 開始日 : カレンダーから開始日を選択
- 終了日 : カレンダーから終了日を選択
- カテゴリー : 購入したりした品目の分類を選択
- 出金元 : 連携登録した銀行が表示されるので、そこから選択
- お店 : 品物を購入した店名を記入
- 集計 : 常に集める(標準)、月ごと・年ごとのみ含める、年ごとのみ含める、常に含めないから選択
- メモ : 購入した品物についてメモを書き入れる。
- 全て記入したら「追加する」をクリックします。
1から10までを繰り返し入力していきます。
通常に毎日の買い物の入力は、ホーム画面のすぐ上にあるZAIMのマークの横にある「家計簿を入入力」をクリックします。
支出の場合の家計簿を入力画面では、次の通りに実行します。
- 買い物した品目名を入力
- 買い物した品目のカテゴリーを選択
- 買い物した品目の金額を入力(電卓画面が現らわれる)
- 品目のメモを記入
- 1~4を買い物した品目について続ける。
- 出金元を連携させた銀行から選択
- 購入した品目の全体の分類をカテゴリーから選択
- 品目を購入した日付を入力
- 購入した店名を記入
支出の場合の家計簿を入力画面では、次の通りに実行します。
- 収入金額を入力(電卓画面が現らわれる)
- カテゴリー(給与、賞与、臨時収入、その他など)から選択
- 入金先(連携した銀行)を選択
- 日付をカレンダーから選択
- 収入した店名を記入
- 収入に関するメモを記入
振替の場合の家計簿を入力画面では、次の通りに実行します。
- 振替金額を記入(電卓画面が現らわれる)
- 出金元を連携した銀行から選択
- 入金先を連携した銀行から選択
- 日付をカレンダーから選択
- メモを記入
レシートの読み取り方
レシート入力したい場合、スマホ版で行います。
iphoneの場合を例でレシートの読み取り手順は、次の通りです。
- ホーム画面から下のメニューの「記録」をタップ
- 上部メニューのレシートをタップ
- 複数回撮影する場合は、カメラマークの右横の長尺モードをタップ
- 後はレシートをカメラマークをタップして撮影して入力するのみです。
機種変更した際のデータの引継ぎ方法
Zaim に正式に登録されている場合、オンライン上に自動的にバックアップデータが取られますので、引き継ぎなどの特別な操作は必要ありません。
機種変更後、新しい携帯電話にもZaim アプリをインストールし登録メールアドレス・パスワードで「ログイン」をすれば、今までと同じデータで引き続き利用できます。
なお「お試しユーザーとして登録」されている場合はデータを引き継げませんので、その場合は設定から「ユーザーを本登録する」を選択してメールアドレスとパスワードを入力し、認証メールにある URL をクリックしユーザー登録を完了させ、新しい機種でログインしたうえで利用してください。
退会やリセット方法
脱会やリセットはWeb版とスマホ版では異なりますので、ここではWeb版で解説します。
●退会方法
- Web版のZaimにログインします。
- ホーム画面から「設定」⇒「ログイン関係」を順にクリックします。
- 一番下までスクロールして「データを全消去して脱会する」をクリックします。
- 注意事項を確認後、パスワードを入力して「Zaim から退会する」を選択します。
●リセットの方法
リセットは、削除対象は家計簿の履歴や繰り返し、お店、お知らせなどで、連携先やカテゴリ、口座などはそのまま残ります。
- Web版のZaimにログインします。
- ホーム画面から「設定」⇒「ログイン関係」を順にクリックします。
- 一番下までスクロールして「データをリセットする」をクリックします。
- ログイン画面がでますので登録時のメールアドレス、パスワードで入ればリセットされます。
Zaimとマネーフォワード、Moneytreeの比較
同様なソフトの主要な項目について表の形で比較表(無料版)を作成してみました。
項目 | Zaim | マネーフォワードME | Moneytree |
広告非表示 | ☓ | ☓ | 〇 |
対応金融機関などの豊富さ | 約1500 | 2631 | 2545 |
登録できる金融機関などの数 | 無制限 | 最大10個 | 最大50個 |
データ保存期間 | 無制限 | 過去1年間 | 無制限 |
グラフ化などの視覚化 | △(有料版で可能) | 〇 | ☓(有料版で可能) |
分析機能 | △ | 〇 | △ |
レシートの読み取り | 〇 | △ | △ |
CSVへのデータ出力 | 〇 | 〇 | 〇 |
家族間の共有 | 〇 | 〇 | 〇 |
利用環境 | 〇 | 〇 | 〇 |
Zainの強みは、レシート読み取りが優れていること、データの保存期間が無制限、何時もの買い物の入力が初心者にも分かり易いと感じました。
上述の家計簿アプリはどれを選んでも間違いはないですが、私個人の意見としておすすめするならば、無料版と言う限定で考慮すると、Zaim又はMoneytreeのどちらかが良いと思います。
ZaimとMoneytreeのどちらかを選べと言われれば、毎日行わなければならない操作が容易な方が良いので、毎日買い物した品目のデータ入力のし易いZaimが良いと思います。
Zaimの安全性
Zaimの安全性の取り組みとして次のような取り組みをしています。
- 通信に最高水準の暗号方式を採用
- 情報を暗号化して保存
- アクセスに必要になる情報のみ保存
- 第三者認証機構の認定を受けていること
- 定期的なセキュリティ教育を実施
- パスコードロック&生体認証を採用
- 身に覚えのないログイン情報をチェックできるシステム
以上のことより、Zaimは危険性は全くないとは言えませんが、かなり安全性は高いと言えます。
それでも、不安の方は自ら安全性に気を付けることが必要でしょう。例えば、次のようなことは安全性をさらに上げるうえで必要なことです。
- パスワードは簡単なものを使わづ、使い回しもしないこと。
パスワード管理ソフトを利用するなどして、パスワードの管理には十分に気を付ける必要があります。 - 公共のWi-Fiを使わないようにすること。
公共のWi-Fiを使用することで通信ログを不正に盗まれる可能性があるため、公共のWi-Fiを利用するのは避けた方が良いでしょう。
おわりに
皆さん、いかがだったでしょうか?
Zaimを扱う業者はどのようなメーカーから始まり、登録、ログイン、共有方法、銀行などとの連携方法その他使い方、マネーフォワード、Moneytreeとの比較によるZaimのメリット、Zaimの安全性について紹介してきました。
Zaimは、毎日の買い物の入力に適した家計簿ソフトであり、財産の全体像を見ることができますので、このようなコロナ禍の節約時代には是非使って欲しいソフトの一つです。
皆さんも、この記事を見て少しでも使ってもらえれば、これほど嬉しいことはありません。
以上です。
コメント
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