Writesonicの基本機能と使い方、Chatsonic、Photosonicを使ってAIチャットボットやAI画像生成を試してみよう!

ソフト
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はじめに

 皆さんは、Writesonicを知っていますか?

 Writesonic は、今話題のChatGPTやAI画像生成ツールなどを一緒に扱え、人工知能(AI)を使って、さまざまな種類のテキストや画像を生成することができるツールです。

 このアプリは無料で利用できますので、私も試しに利用してみようと思いました。

 ということで、今回は、このWritesonicについてもう少し深堀して紹介しようと思います。

 この記事を読むと次の疑問について知ることができます。

Writesonicとは?

  Writesonicは、アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンフランシスコに本社を持つWritesonic, Inc.(ライトソニック株式会社)という会社(Samanyou Gargにより2021年1月15日に設立)が開発している人工知能(AI)です。

 Writesonicは、さまざまな種類のテキストや画像を生成することができるツールであり、言語モデルはOpenAI社が開発したGPT-3を用いているようです。

 Writesonic、Chatsonic、Photosonicは、すべてWritesonic, Inc.という会社が開発・運営するAIツールで、これらのツールは、Writesonicのプラットフォームに統合されており、ユーザーは一つのアカウントで利用することができます。

 Writesonicは、AIを使って文章を作成するツールで、ユーザーは、ブログ記事や広告コピーなどのマーケティングコンテンツから、商品説明やランディングページなどのeコマースコンテンツまで、幅広いジャンルの文章を生成することができま、OpenAIのGPT-3に基づいており、24ヶ国語に対応しています。

 Chatsonicは、ChatGPTのように自然言語で質問に答えるAIチャットボットです。ユーザーは、プログラミングやマーケティングなどの様々なトピックについてAIに質問することができ、最新の情報やトレンドにも対応しており、GPT-4の能力(有料j版)を利用することも可能です。

 Photosonicは、テキストから画像を生成するAI画像ジェネレーターで、ユーザーは、自分のイメージを言葉で表現するだけで、独自の画像を作成することができ、写真やイラストなどの様々なスタイルの画像を生成することができます。

 このツールの特徴を次に箇条書きで挙げておきます。

  • テキストから画像を生成するPhotosonic、自然言語で質問に答えるChatsonic、文章を作成するWritesonicという3つのAIツールを一つのプラットホームで利用可能。
  • 一つのアカウントでログインして利用が可能。
  • 画像や文章の生成には、GPT-3やGPT-4といった最先端のAIモデルを使用しており、高品質なコンテンツを生成することが可能
  • 日本語も含む4ヶ国語に対応。
  • WordPressやShopifyなどのプラットフォームとも連携可能。
  • 無料トライアルや低価格のプランも用意されており、気軽に試すことが可能。

Writesonicの有料版はあるの?

  Writesonic には、当然有料版があり、プレミアム、スーペリア、ウルトラなどにより扱えるワード数が異なり費用も異なってきます。

 以下では、Writesonicの無料版、プレミアム版(最小、最大)について表の形にまとめました。

 Writesonicの無料版と有料版の違いを表の形にまとめました。(https://writesonic.com/pricingから引用)

項目
無料版
プレミアム版
最小 最大
月額費用(年払いの月額費用) 0 19ドル
12.67ドル)
999ドル
(666ドル)
1ヵ月で扱えるワード数 10,000語/人 60,000語/人 400万語/15人
ChatSonic
100 以上の AI テンプレートの利用
25以上の言語対応
ランディングページジェネレーターの利用
ワンクリック WordPress エクスポート
Zapier 統合
ブラウザ拡張機能
AI記事ライター
Sonic Editoの利用
API アクセス
GPT-4 と GPT-4+ のロックを解除 ×
完全な記事リライター ×
一括処理 ×
サーファー統合 ×
新機能への優先アクセス ×
優先サポート ×

Writesonicを利用するまで

 Writesonicを利用するには、次のURLに移動して、「Start Writing For Free」をクリックします。

 

 ログイン画面が表示されますので、ここでは「Googleでログイン」をクリック、「GoogleでWritesonicを使用する」で「アカウント選択画面」が表示されますので、Googleで用いているアカウントクリック、さらに「Writesonicに○○〇としてログインすることを確認(〇〇〇にはGoogleでのアカウント名)」と表示されるので「確認」をクリック。 

  Writesonicの「Library」画面が表示されます。

Writesonicを使ってみたよ!

 「Library」画面から実施したいことをクリックして、Writesonicを利用することになります。

 ここで紹介するのは、Writesonicのほんの一部の機能のみですので、他の機能についてはあなたも色々試してみてください。

Chatsonicの利用

 Google 翻訳を日本語にし、Chatsonicクリックします。

 上述の画像の右上にある「Y(登録した際の名前の最初の英字)」をクリックして。「Languages」をクリック、「Generation Language」を「Japanese」に変更してください。(この部分の画像は省略)

 Chatsonic(ChatGPTと同様なことが行える機能)の画面になりますので、検索結果が「簡潔(デフォルト値、これ以外に「詳細」を選択可能)」、位置を「Japan」に変更、現在の性格を「一般的なのAI(デフォルト値)、これ以外に「英語翻訳者」、「インタビュアー」、「旅行ガイド」、「お笑い芸人」、「やる気を起こさせるコーチ」、「関係コーチ」、「詩人」、「哲学者」、「占星術師」、「キャリアカウンセラー」、「個人トレーナー」。「会計士」などから選択可能)であることを確認します。

 このChatsonicは、日本語に対応していないようですので注意してください。

 したがって、プロンプトの入力には、日本語をGoogle 翻訳又はDeepL翻訳により英語に変換してから入力する必要があります。

現在の日本の総理大臣を教えて

入力プロンプト : Tell me about the current Prime Minister of Japan.

Chatsonicによる回答

The current Prime Minister of Japan is Fumio Kishida, who succeeded Yoshihide Suga after his resignation in 2021. [1][3] Kishida won the race to lead Japan's ruling Liberal Democratic Party (LDP) and took office on October 4, 2021. [3] His major initiatives include diplomacy, security, capitalism, growth strategy, child support, and distributive strategy. [2] Kishida is a moderate-liberal politician and is expected to steer the conservative party slightly to the left. [3] He has the backing of the party's veteran politicians but may have to toe the line on party reforms and catering to conservative elements to maintain their support. [3] Kishida has also called for general elections by October 31st. [3]

References: [1] List of prime ministers of Japan [2] Prime Minister's Office of Japan [3] Fumio Kishida: Japan's new prime minister takes office

 上述をDeepL翻訳で日本語訳すると次のようになります。
 

現在の日本の首相は、2021年に辞任した菅義偉の後を継いだ岸田文雄である。[1][3] 岸田氏は日本の与党である自由民主党(LDP)の党首選に勝利し、2021年10月4日に就任しています。[3] 彼の主な構想は、外交、安全保障、資本主義、成長戦略、子ども支援、分配戦略などである。[2] 岸田氏は穏健リベラルな政治家であり、保守党をやや左寄りに舵取りすることが期待されている。[3]彼は党のベテラン政治家の支持を得ているが、彼らの支持を維持するためには、党の改革や保守的な要素への対応に一線を画す必要があるかもしれない。[3] 岸田氏はまた、10月31日までに総選挙を行うよう求めている。[3]

参考文献
[1] 日本の総理大臣一覧
[2] 日本の総理大臣官邸
[3] 岸田文雄 新首相が就任

 無料版のChatGPTなどですと、間違った回答を返してきますが、Chatsonicであれば、参照文献なども記して教えてくれました。

 次には、絵を描いてもらいましょう。

ひまわりのクローズアップ写真の生成

 入力プロンプト : Create close-up photos of sunflowers.

Chatsonicによる回答

 どうですか?綺麗なひまわりの写真(512×512ピクセル)を2枚出力してくれました。素晴らしいですね。

Photosonicの利用

 画像生成に利用できるモデルには、「Stable Diffusion」、「DALL‐E」(Chatsonicの画面の右上にある歯車マークの設定から変更が可能)があるようですが、Photosonicの画面からの設定はできないようです。

 Writesonicの初期画面の左にあるメニューで「Photosonic」をクリックすると、画像を生成できる画面になります。

 画像の大きさは、512×512、768×512、512×768の3種類から選択が可能です

藤の花のクローズアップ

 プロンプト : Close-up of a beautiful wisteria flower

 画像サイズ : 768×512

 作成された画像は次の通り。

美しい女性のイラスト画

プロンプト : illustration of a beautiful girl, detailed beautiful face, detailed hair, detailed human eyes, detailed mouth, portrait

 画像サイズ : 512×768

 作成された画像は次の通り。

可愛らしい女の子、アニメ

 プロンプト : a cute girl, anime

 画像サイズ : 512×512

AI Article Writer 4.0の利用

 次は、別のテンプレートを使用してキーワードから記事を書いてもらいましょう。

 Writesonicの「Library」画面から、上部にある「Article And Blogs」をクリックして、「AI Article Writer 4.0」を選択

 すると、AI Article Writer 4.0の画面になりますので、「topic」に書きたい記事のタイトル(ここでは、How to use Writesonic)を記入し、「Search Keywords」をクリックするとキーワードが Volume(過去 1 か月に特定のキーワードが検索された頻度の概算。)、KD(キーワードの難易度は、オーガニック検索エンジンの結果で特定のキーワードの上位 10 ランキングを達成する難易度を反映する数値 (1 ~ 100 のスケール) を割り当てます。)、Traffic(上位の Web サイトが特定のキーワードのオーガニック検索から受け取る月間訪問者数の推定値。これは、先月のそのキーワードの検索数に基づいています。)と共に表示されますので、③これらの値を参考にキーワードの左の□にチェックを入れ、④「Next」をクリックします。

 次の画面で左側のメニューで「Tone of voice(ここでは、Professionaを選択)」、「Point of view(ここでは、First Personを選択)」、「Call-to-Action(ここでは、無記入)」、「Quality type(ここでは、Premium固定)」、「Language(ここでは、Japaneseを選択)にして、「Generate Ideas」をクリックすると、記事のアイデアが1つ作成され表示されます。(この部分の画像は省略)「Regenerate Ideas」をクリックするごとにアイデアが1つ表示されますので、気に入ったアイデアの左の〇にチェックを入れ、「Generate outlines」をクリックすると、記事のアウトラインが3つ表示されます。

 表示されたアウトラインの中から良いと思うアウトラインの左横の〇にチェックを入れ、「Generate Article」をクリックすると、記事が作成されます。ここで、作成されたアウトラインの各項目(左の欄に表示される)で削除したり、新しい項目を追加したりすることも可能です。(ここでは、そのままにして記事作成をしました。)

 以下が出来上がった記事です。

AIの力でコンテンツ制作プロセスを効率化!

Image Source: Unsplash‍

コンテンツクリエイターとして、高品質なコンテンツを制作することがいかに時間のかかることであるかを知っています。調査から執筆、編集まで、そのプロセスは大変なものです。しかし、AIライティングの登場により、そのプロセスはより管理しやすくなりました。今回は、AIライターを使うメリット、利用できるAIライティングジェネレーターの種類、WritesonicのAIライティングのための機能の使い方、AIコピーライティングが企業にもたらすものなどをご紹介します。

AIライティング入門

AIライティングとは、人工知能を使って文章を生成することです。自然言語処理、機械学習、ディープラーニングの技術を駆使して、人間の文章を模倣したコンテンツを作成するものです。AIライティングは以前からありましたが、その正確さと効率性から近年人気を博しています。

AIライター活用のメリット

AIライターを使う最も大きなメリットは、時間短縮です。AIライティングジェネレーターは、人間が行うよりもはるかに速いスピードで文章を作成することができます。つまり、コンテンツ制作を手作業で行う場合の数分の一の時間で行うことができるのです。さらに、AIライティングは、人間のライティングよりも正確で一貫性があります。機械はスペルミスや文法ミスをしませんし、疲れてしまったり、気が散ってミスをしたりすることもありません。

AIライティングジェネレーターの種類

AIライティングジェネレーターには、AIテキストジェネレーター、AIコピーライティングツール、AIコピーライターなど、いくつかの種類があります。AIテキストジェネレーターは、商品説明やブログ記事など、一括してコンテンツを作成するために使用されます。AIコピーライティングツールは、電子メールの件名や広告の見出しなど、マーケティングや広告のコピーに使用されます。最後に、AIコピーライターは、機械学習を使用して既存のコンテンツを分析し、企業のブランドボイスとトーンに沿った新しいコンテンツを作成します。

Writesonicの機能をAIライティングに活用する方法

Writesonicは、コンテンツ作成プロセスを効率化することができるAIコピーライティングツールです。高品質なコンテンツを素早く生成するのに役立ついくつかの機能を備えています。Writesonicを使用するには、まず作成したいコンテンツの種類を選択します。次に、トピック、読者、トーンなど、コンテンツの詳細を入力するよう求められます。これらの情報を入力すると、いくつかの選択肢が表示され、その中から選択することができます。

AIコピーライティングが企業にもたらすもの

AIコピーライティングは、企業にいくつかのメリットをもたらすことができます。第一に、人間のライターの必要性を減らすことで、時間とコストを削減することができます。次に、AIコピーライティングは、エラーや矛盾を減らすことで、コンテンツの品質を向上させることができます。最後に、AIコピーライティングは、大量の高品質なコンテンツを迅速に作成することで、企業のコンテンツ作成作業の規模を拡大することができます。

AIコピーライティングvs.人間コピーライティング

AIコピーライティングには多くの利点がありますが、人間のコピーライティングに取って代わるものではありません。人間のライターは、機械では再現できない独自の視点と創造性をコンテンツ作成プロセスにもたらすことができます。さらに、人間のライターは市場の変化に対応し、必要に応じてコンテンツを調整することができます。しかし、AIコピーライティングは、人間の努力を補強し、効率を向上させるための有用なツールになり得ます。

AIコピーライティングケーススタディ

AIコピーライティングを効果的に活用した企業として、Grammarlyがあります。Grammarlyは、AIを使って文法やスペルの間違いをリアルタイムでチェックする人気のライティングツールです。このツールはまた、文章のスタイルやトーンを改善するための提案も提供します。AIコピーライティングを活用することで、Grammarlyはユーザーに価値あるサービスを提供し、コンテンツ制作の取り組みを大幅にスケールアップすることができました。

AIライティングジェネレーターの効果的な活用のヒント

AIライティングジェネレーターを最大限に活用するためには、いくつかのコツがあります。まず、作成したいコンテンツの種類とターゲットとするオーディエンスを明確にすることです。そうすることで、ツールが関連性が高く魅力的なコンテンツを生成してくれるようになります。次に、トーン、スタイル、目的など、コンテンツについてできる限り詳しく説明する。最後に、ツールで生成されたコンテンツがニーズと基準を満たすかどうか、注意深く確認します。

AIライティングの未来

AIライティングの未来は明るいと思います。機械学習や自然言語処理の技術が向上し続けることで、AIライティングはさらに正確で効率的になっていくでしょう。さらに、AIライティングは、コンテンツマネジメントシステムやソーシャルメディアプラットフォームなど、他のツールに統合される可能性が高いです。これにより、コンテンツクリエイターは、高品質なコンテンツを迅速かつ効率的に制作することができるようになります。

まとめ

結論として、AIライティングは、コンテンツ制作プロセスの効率化を目指すコンテンツクリエイターにとって、貴重なツールです。AIライティングジェネレーターは、高品質なコンテンツを迅速かつ正確に作成し、時間を節約して効率を向上させることができます。企業は、コンテンツの質を向上させ、コンテンツ制作の規模を拡大することで、AIコピーライティングの恩恵を受けることができます。AIコピーライティングは人間のライターに取って代わるものではありませんが、人間の努力を補強し、効率を向上させるための有用なツールになりえます。技術の向上が進むにつれ、AIライティングの未来は明るいと思われます。

CTA

AIライティングを実際に試してみる準備はできていますか?Writesonicを試してみて、コンテンツ作成プロセスの合理化に役立つことを今すぐ確認してください!

 これをそのまま使うのではなく、これを基にしてあなたの考えを入れて利用することが大切です。

Writesonic の評判

 Writesonic につてい、Twitterでのツイートを調べてみました。

 検索ワードは「Writesonic」で検索して、「最新」から2つほど載せます。

 日本人の書き込みは少ないですが、多くの外人の書き込みがみられ大変評判も良く人気がある事が伺えます。

Writesonic を使った感想

 Writesonic は、人工知能を使って、さまざまな種類の文章を自動的に生成するツールです。

 私は、ブログ記事の執筆の補助としてWritesonic を利用するとよいと考えています。

 Writesonic の魅力は、以下の3点にあります。

  1. Writesonic は、自然で魅力的な文章を生成します。また、文章の長さやトーンも調整できます。
  2. Writesonic は、入力したキーワードや文書タイプに応じて、人間が書くことに比べると格段に短時間で文章を生成します。
  3. Writesonic は、同じ入力に対しても、複数の文章を生成します。それぞれの文章を比較して、自分の目的に合ったものを選ぶことができます。また、ブログ記事やランディングページだけでなく、メールやソーシャルメディアの投稿なども生成できます。

 以上のように、色々なライティングをする上でWritesonic を使うことにより、時間や労力を節約できますし、ライティングの質も向上します。

 ただ、残念なことには、完全に日本語に対応していないこと、また、大量に文書を生成しようとすると費用が発生することです。

 以上のことを踏まえても、ライティングに関する仕事や趣味を持つ方に、ぜひ Writesonic をおすすめします。

おわりに

 皆さんいかがだったでしょうか。

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 この記事が少しでも皆様のお役に立てればこれほど嬉しいことはありません。

以上です。

 

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