WordPressの初期設定(2)、初心者におすすめなテーマ、プラグイン|WrdPress入門講座(6)

WordPress
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はじめに

 WordPressの入門講座の第六弾として、WordPressの初期設定(2)、初心者におすすめなテーマ、プラグインについて紹介します。

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  この記事を読むと次の疑問について知ることができます。

●初心者におすすめなテーマ(テンプレート)とは?
・市場調査
・テーマのインストール
●初心者におすすめなプラグインはなにがあるの?
・Advanced Editor Tools (旧名 TinyMCE Advanced)
・EWWW Image Optimizer
・Google XML Sitemaps
・Redirection
・Site Kit by Google
・Throws SPAM Away

初心者におすすめなテーマ(テンプレート)

 前回までに、レンタルサーバーを契約し、あなたのドメインを取得して、そのドメインをあなたのレンタルサーバーに設定し、あなたのドメインにWordPressをインストールし、WordPressの初期設定を実施してきました。

  続いてWordPressの初期設定として、WordPressの外観を大きく変更ができるテーマ(テンプレート)と色々な機能を追加できるプラグインについて、最初に入れておいた方が良いものを重点に紹介します。

 WordPressの初期設定は、レンタルサーバーの種類などに依らずどのレンタルサーバーで実施しても、WordPressのバージョンが同じであれば初期設定の仕方も同一となります。

 それでは、初心者におすすめの初期設定(2)として、テーマとプラグインを順次紹介していきます。

市場調査

 テーマも有料、無料のもの色々ありますが、無料で始められるものに絞って、インターネットで調べてみました。
 
 【2021年版】目的別WordPressおすすめ無料テーマ6選」によると、「Cocoon」は、ブログ型サイト作成のテーマでは1番、ホームページ型サイトの1番目に取り上げられているのが「Lightning(ライトニング)」と言うテーマですが、ここでは、初心者がブログを始めることを前提に話を進めていますので、テーマは「Cocoon」にしようと思います。
 
  また、テーマ選びで大切な点を以下の載せておきます。
  1. バージョンアップが頻繁に行われていること。
  2. 日本語のマニュアルが整備されていること
  3. 分からないことがあった際に検索すればすぐにインターネット上で調べることが可能なこと
  4. テーマ専用のフォーラムがあり、そこでテーマに関する情報を獲得できたり、聞くことが可能なこと。

テーマのインストール(Cocoon)

 では、早速始めましょう。「Cocoonのサイト」に移動します。

 なお、このサイトでは「Cocoon」について、詳細に書かれていますので参考にしてみてはいかがでしょうか?下の画面が「Cocoon」のサイトのトップ画面です。

 「Cocoon」のサイトのトップ画面で赤で囲んだ「ダウンロード」をクリックし、ダウンロードサイトに移動します。

 さらに親テーマのダウンロードまで下にスクロールすると、これをダウンロードする条件として

  • PHPのバージョン7以上
  • WordPressのバージョン5.5以上
  • 子テーマもインストールし、子テーマを有効化すること

 あなたのレンタルサーバーでインストールしたWordPressのPHP、WordPressバージョンを上述に当てはまるかを確認してください。

  そこで、親テーマのダウンロードにある赤で囲んだ「”Cocoon”テーマのダウンロード」部分をクリックします。

 すると、「cocoon-master-〇〇〇.zip」を開くというウインドウ動画がホップアップします。(ここで、○○○:Cocoonの親テーマのバージョンを表します。)

 赤で囲んだ「OK」をクリックしてください。「Cocoon」の親テーマがダウンロードされました。

 「Cocoon」をWordPressにインストールする際にどこにダウンロードされたかは知る必要がありますので、ここでダウンロード先をメモしておくことをお勧めします。

 次が、子テーマのダウンロードです。親テーマのダウンロードから子テーマのダウンロードまで下にスクロールしてください。

 すると、下の画面が出てきます。

 赤で囲んだ「Cocoon子テーマのダウンロード」をクリックして下さい。

 すると、「cocoon-child-master-△△△.zip」を開くというウィンドウ画面がホップアップします。(ここで、△△△:Cocoonの子テーマのバージョンを表します。)

 赤で囲んだ「OK」をくっリクしてください。

 「Cocoon」の子テーマがダウンロードされました。

 「Cocoon」の子テーマをWordPressにインストールする際にどこにダウンロードされたかを知る必要がありますので、ここでダウンロード先をメモしておくことをお勧めします。

 それでは、いよいよ「Cocoon」テーマをWordPressにインストールしてみましょう。

 WordPressを起動して、ダッシュボードの画面に行きます。

 左のメニューから赤で囲んだように「外観」、「テーマ」を選んでクリックします。

 テーマ画面が表示され、幾つかのテーマがインストールされていることがわかります。

 ここでは、「Cocoon」テーマをインストールしたいので、赤で囲んだ「新規追加」lをクリックします。

 テーマの追加画面が表示されます。赤で囲んだ「テーマのアップロード」をクリックします。

 テーマ追加画面で、ファイルの選択が出てくるので、前にダウンロードした「cocoon-master-〇〇〇.zip」を指定し、赤で囲んだ「今すぐインストール」をクリックします。

 下の画面が表示され、赤で囲んだ「テーマのインストールが完了しました」が出てきているのを確認後、緑で囲んだ「テーマのページに戻る」をクリックします。

 テーマの画面で赤で囲んだ「Cocoon」がインストールされているのがわかります。

 「Cocoon」の親テーマのインストールと同様に、「Cocoon」の子テーマもインストールしましよう。

 テーマ画面で「新規追加」⇒「テーマのアップロード」⇒子テーマの「cocoon-child-master-△△△.zip」の「ファイル選択」⇒「今すぐインストール」と進み、「Cocoon」の子テーマをインストールします。

 インストールできていれば、テーマ画面で赤で囲んだ「Cocoon Child」があることがわかります。

 「Cocoon」の子テーマである「Cocoon Child」にカーソルを持っていくと、赤で囲んだ「有効化」のボタンがあらわれます。

 「有効化」のボタンをクリックすると、「Cocoon Child」はテーマの左上に移動し「有効」になっていることがわかります。

 これで、テーマ「Cocoon」をWordPressにインストールすることができました。

初心者におすすめなプラグイン

 プラグインは、WordPressにない機能を付加するもので、WordPress用のプラグインは無数にあると言ってよいほど存在し、WordPressにあなたが付加したい機能を付け加えることができます。 初心者におすすめのプラグインを以下に載せておきます。

プラグイン名 プラグインの説明
Advanced Editor Tools (旧名 TinyMCE Advanced) ブロックエディタとクラシックエディタに高機能なエディタメニュー・ツールバー機能を拡張できるWordPressプラグイン
Contact Form 7 お問い合わせフォームを簡単に作成できるプラグイン
EWWW Image Optimizer 画像の最適化をするプラグイン
Google XML Sitemaps Google の検索エンジンにあなたのサイトのサイトマップを知らせるプラグイン
Redirection 旧サイトや旧記事から新サイト新記事などへ自動転送するプラグイン
Site Kit by Google Google系のアクセス解析(アナリティックス、コンソール、サイトスピード、アドセンス、タグマネージャーなど)を簡単に設定できるプラグイン
Throws SPAM Away あなたのサイトをスパムから守るプラグイン

プラグインのインストール

 プラグインをインストールする際に、プラグインを検索してしようしようとするプラグインの右下に「使用中の WP バージョンと互換性あり」と記述されていることを確認の上にインストールして有効化しましょう。

 WordPressを起動した状態は「ダッシュボード」の画面になっているはずです。左のメニューからプラグインをクリックすると、プラグイン画面に移行します。


 赤で囲んだ「新規追加」をクリックして、キーワードの横にある入力欄に「WP Multibyte Patch」を入力して、検索されたプラグインから、目的のプラグインを探します。この場合は赤で囲んだ「WP Multibyte Patch」です。この中の緑で囲んだ「今すぐインストール」をクリックすると、「インストール中・・」と出た後に「WP Multibyte Patch」がインストールされます。


 その後、「有効化」をクリックして、「WP Multibyte Patch」を使える状態にしっます。使える状態になったことを示す画面が下の画面です。有効になるとプラグインの右の端に青い線が入ります。


 「WP Multibyte Patch」をインストールした方法と同様に他のプラグインをインストールしてみましょう。ここで選んだプラグインをすべてインストールしたことを示す画面が次の画面です。また、全てのプラグインが有効になっていることを確認してください。


 以上でプラグインをインストールは終了です。

 他のプラグインについても、同様にインストールして有効化してください。

おわりに

 如何だったでしょうか?

 初心者におすすめなテーマ(テンプレート)とは?、市場調査、テーマのインストール、初心者におすすめなプラグインはなにがあるの?、Advanced Editor Tools (旧名 TinyMCE Advanced)、Contact Form 7、EWWW Image Optimizer、Google XML Sitemaps、Site Kit by Google、Throws SPAM Awayなどについて解説してきました。

 この記事があなたにとって少しでもお役に立てればこれほど嬉しいことはありません。 以上です。

以上です。

 

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