はじめに
新型コロナウィルスの影響で在宅勤務が増え、そのためWebカメラの需要が増え、中々手に入らなくなったというニュースを聞きました。
そこで、私は使っていない古いスマホ、タブレットを活用できなかとインターネットで調べたら、結構それに関する記事を見つけることができました。それらをまとめると、スマホやタブレットをWebカメラ化するソフトをスマホやタブレットと映し出すパソコンの両方にインストールする方法でした。これらをまとめると、4つの方法があります。
- iVCamをインストールする方法
iphone11でも動作しました。有料版の価格は1220円とのことです。 - NDI HX Camera(iOS向け)をインストールする方法
iphone11の検索から調べたら、有料で2440円でした。 - DroidCamをインストールする方法
有料版は「DroidCamX Wireless Webcam Pro」であり、CA$4.25とありましたので、4.25カナダドルと言うことでしょうか。 - EpocCamをインストールする方法
有料版は、「EpocCam Pro」であり、580円とありました。
ここでは、❶と❸の方法で古いAndooridタブレット(d-02H)をWebカメラとして活用する方法を試してみようと思います。
なお、私のパソコン環境は、OSとしてWindows10を用いています。
iVCamによる方法
Andoroidタブレットの「Google Play」の検索欄に「iVCam」と入力して検索すると、「iVCamコンピュータカメラ」が見つかるので、そのままインストールして下さい。
パソコンへのiVCamのインストール
iVCamの公式サイトに移りましょう。
移動したら、赤で囲んだ「Download for Windows」をクリックします。
下に、実行、保存、キャンセルの選択画面が出るので、「保存」をクリックします。
ダウンロードが完了した旨の表示があり、実行、ファルダーを開く、ダウンロードを表示の選択があるので、「実行」をクリックします。
インストール時の言語選択画面が出るので、「日本語」が選択されているのを確認後、「OK」をクリックします。
インストール場所を聞いてくるので、デフォルトのままとし、「次へ(N)>」をクリックします。
プログラムグループの場所を聞いてくるので、デフォルトのままとし、「次へ(N)>」をクリックします。
追加タスクの選択画面が出るので、起動時に実行のチェックを外し、「次へ(N)>」をクリックします。
インストール準備完了の画面が出るので、「インストール」をクリックします。
インストール完了画面が出るので、「完了」をクリックします。また、直ぐこのソフトを起動したいのであれば、「iVCam.exeの実行」にチェック入れます。後で起動するのであれば、チェックを外します。
パソコンとAndoroidタブレットとのリンク(iVCam)
先ず、パソコン版iVCamを起動します。起動した最初は、右下隅は「接続なし」と表示されます。
次に、AndoroidタブレットのiVCamを起動します。同一のWiFi環境であれば、直ぐつながり、Andoroidタブレットのカメラで映し出された、映像がパソコン内に現れます。繋がると、右下隅が「d-2H 接続」と表示されます。繋がった状態で、パソコンに映し出されたAndoroidタブレットのカメラ画像をスクリーンショットした画像を下に示します。スクリーンショットや動画を撮る機能は無料版でも使用することができます。
DroidCamによる方法
Andoroidタブレットの「Google Play」の検索欄に「DroidCam」と入力して検索すると、「DoridCam Wireless Webcam」が見つかるので、そのままインストールして下さい。
パソコンへのDroidCamのインストール
DroidCamのダウンロードサイトに移動します。
移動したら、「ダウンロード」をクリックします。
「Avast Free Antivirus」ダウンロード画面になりますが、下にある「結構です、Doridcamのダウンロードを続行しますか」をクリックします。
これでやっと、「ダウンロード DroidCam for PC」画面が出てきますので、「ダウンロード」をクリックします。
自分のパソコンのダウンロードファオルダーに「DroidCam.Setup.6.2.7a.exe」があることが分かります。
「DroidCam.Setup.6.2.7a.exe」をダブルクリックして起動します。「oridcam Setup Wizard」画面が出ますので、「Next>」をクリックします。
ライセンスの同意画面でるので、「I Agree」をクリックします。
インストール場所を聞いてくるので、デフォルトのままとし、「Install」をクリックします。
インストールの終了画面になりますので、「Finish」をクリックします。
すると、パソコンのディスクトップ上に「ロボットのアイコンDoridCamAPP」が作られているのが分かります。
パソコンとAndoroidタブレットとのリンク(DroidCam)
AndoroidタブレットのDroidCamを起動した際に表示される、[WiFIP iIP : 192.168.1.7]パソコン版DroidCamを起動際に表示されるDevice IPの部分に入力します。そして、その下の「Start」をクリックします。
すると、パソコン画面上にAndoroidタブレットのカメラから映し出された画像を見ることができます。下の画像は、Andoroidタブレットのカメラをパソコンの画面に向けて、パソコンの画面が映し出された画像です。
ただし、無料版では、スクリーンショットや動画などは撮れないようです。
おわりに
LINEのビデオ通話を行うことを目的にこの記事を書ききましたが、十分にその機能を満足させるだけの能力はあると感じました。
2つの方法を解説しましたが、どちらを選ぶかと選択を迫られれば、❶のiVCamを利用する方がお勧めです。
Webカメラを買えば、数千円から良いものでは数万円することを考えれば、有料版を購入してもおつりがくるでしょう。
今回は、私の古いあまり利用していないAndoroidタブレットを利用しましたが、これに限らず、他のAndoroidスマホや古いiphoneでも使えると思います。皆さんも使っていないスマホなどがあれば、ここで示した方法によりWebカメラとして利用することも良いと思いますので、大いに活用いだたければと思います。
以上です。
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