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3大キャリア(docomo、au、Softbank)の通信網 その2 auの通信網

au
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 その1ではdocomoの通信網について述べてきましたが、その2ではauの通信網について述べていきたいと思います。

auの通信網

auでは、第3世代通信規格である3G(CDMA2000)と第4世代通信規格のau 4G LTEが主に使用されています。

第3世代通信規格(CDMA2000)

 「CDMA2000●1X」という呼び名で2002年4月にサービスを開始し、後に「CDMA 1X」と改名されました。高速化が図られ2003年11月から「CDMA 1X WIN」のサービスを実施して現在に至っています。そして、現在のアナウンスで2022年3月末日をもってこのサービスを終了するとしています。しかし、終了するまでまだ約2年ほど残っております。では、どのような周波数帯を利用しているのかを次に示します。なお、ここで示す周波数帯は、CDMA2000ネットワーク向けの規格を策定している3GPP2によって策定されたものを示します。

Band Class 6

 当初のサービスである「CDMA 1X」では利用されておらず、後の「CDMA 1X WIN」サービスで利用されている周波数帯2.0/2.1GHzの電波帯で、データ通信用に用いられています。ドコモの方で定められている周波数帯ではBand 1に相当します。

Band Class 3/Band Class 0 Band Subclass 2/Band Class 0 Band Subclass 3

 「CDMA 1X」で利用されていたのは、 旧800MHz帯(L800MHz)の周波数帯でBand Class 3であり、800MHz帯の周波数再編に伴い、2012年7月にサービスが終了しています。2006年秋から 新800MHz帯(N800MHz)のBand Class 0 Band Subclass 2が使われるようになり、さらに帯域を増やした新800MHz帯のBand Class 0 Band Subclass 3になりました。いずれにしても周波数帯800MHzを利用していますので、山間部、ビルの谷間、地下街などでも届きやすいというメリットを持っています。

第4世代通信規格のLTE(4G)

 docomoと同様に3Gをさらに高速化したLTE(第3.9世代移動通信システム)を用いた「au 4G LTE」を2012年9月からサービスを開始し、現在はさらにCA(Carrier Aggregation、キャリアアグリゲーション)、「4×4MIMO」、「256QAM」という技術を使って、高速化・大容量化したサービスが提供されています。また、LTEに音声データを載せて通話できるようにするサービス「au Volte」を2014年12月から開始しております。

Band1

 docomo、softbannk共に利用している2GHz/2.1GHz帯の電波で日本全国に施設されたLTEの主要な周波数帯です。

Band11

 1.5GHz帯の電波で対応エリアが狭いようです。この周波数帯に対応しなくともあまり問題はないと思われます。

Band18/Band26

 800MHz帯の電波で、山間部、地下街、建物の奥などの電波の届き難い場所に利用される周波数帯でプラチナバンドと呼ばれています。Band26はBand18を内包していますのでBand18がなくBand26に対応した端末であれば大丈夫です。また、docomoのプラチナバンドであるBand19と同じ周波数帯ですが互換性はありません。

Band28

 docomo、softbannk共に利用している700MHz帯の電波で、ごく一部の地域で利用されているプラチナバンドです。

Band41

 2.5GHz帯の電波で、「WiMAX 2+」で利用される周波数帯です。このエリアは拡大中です

Band42

 docomo、softbannk共に利用している3.5GHz帯の電波で、東名阪地域で利用されています。これから重要になる周波数帯と考えられます。


 以上、述べてきたことを頭に入れてau系のMVNOを利用する際には、お持ちのスマホなどがここで書かれた周波数帯を利用できるかを調べて活用いただければ幸いです。

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