はじめに
こんにちは、エイじーです。
皆さんは、旅行の際に撮った写真をどう整理されていますか?
私の場合は、パソコンのドライブやUSBメモリーに記憶させているだけで、あまり活用していません。何とか、活用しないととは思っているのですが・・・。
と言うことで、今回は旅行の際に撮り貯めた写真をスライドショー形式にして、旅行の思い出として取っておく方法について紹介したいと思います。
私が、撮り貯めた写真を繋げてスライドショー形式にする無料ソフトを色々捜しましたが、なかなか良いものが見つかりませんでした。スライドショー形式にするソフトがあることはありましたが作成に時間がかかったり、実行形式(exeファイル形式)にする方法はあるのですが、YouTubeに発信することを考えたら、ビデオ形式(例えば、mp4形式)に出力できるソフトが望ましいわけです。
以上のことを踏まえて、今回用いたソフトはWindow10に標準で付いてくる「ビデオエディター」を用いて、旅行の際に撮り貯めた写真をスライドショー形式にしてみたいと思います。
ビデオエディターの起動
Windowsのスタートをクリックして、下にスクロールし「は」の部分までスクロールすると、そこに「ビデオエディター」がありますので、それをクリックして下さい。
「新しいビデオ編集セッションを自動的に開始しています」と出ますので、「続行」をクリックします。
出てきた「フオト」画面で「新しいビデオプロジェクト」をクリックします。
ビデオ名前を指定と画面が出ますので、ビデオをタイトルを入力(私の場合は、スイス旅行)して、「OK」をクリックします。
スライドショーの作成
この時点まで来たら、自分がスライドショーとする写真を選んでフォルダーを作り、そこにまとめて入れておいて下さい。まとめた写真ファイルを全て選択して、プロジェクトライブラリの中心までドラッグして、ドロップします。あるいは、「+追加」をクリックし、自分のパソコンからスライドショーにしたい写真を全部選択して追加して下さい。下の画面は、ファイルを追加した画面です。
ストーリーボードの横にある「タイトルカードの追加」をクリックします。するとカードが追加されます。
カード内の文字を入力します。そのために、横の「テキスト」をクリックします。テキストスタイル(17種類)からスタイルを選び、タイトル文字を入力します。私の場合は「ポエム」を選びました。入力した結果の画面が下の画面です。この画面にはありませんが、右下の「完了」をクリックしたらカードの出来上がりです。
このようにして、最初のカードを作ったら、最後のカードも同様にして作ってみましょう。下の画像は、初めのタイトルカードと終わりのカードを作った後の画面です。
次に、上部にあるプロジェクトライブラリにある先ほど追加した写真を全て選択(最初の写真をクリックした後、最後の写真を「shift+クリック」する)し、ドラッグしてストーリーボードの最初のカードと終わりのカードの間にドロップし終えた画像が下の画像です。
上部メニューの「BGM」をクリックし、なしを含めて38曲の中から選び(勿論、ご自分で好きな曲をパソコンなどから選んでも結構です。)、音楽の音量(私の場合は、30~40に設定)を設定して、「完了」をクリックします。こうすることにより、スライドショーの間にバックミュージックを流すことができます。
上部メニューから「ビデオの完了」をクリックすると、ビデオの完了画面が出てきますので、ビデオの画質(高1080p(推薦)、中720p、低540p)を選び、「エクスポート」をクリックします。
名前を付けて保存画面が出るので、ファイル名の所にこのスライドショーの名前を入力して、「エクスポート」をクリックします。
これで、作成に少し時間がかかりますが、スライドショー(mp4形式)のファイルが出来上がります。
なお、ここでは説明を省きましたが、スライドショーの途中で自分で地名や説明などのナレーションを入れたり、また、個々のスライドにテキストで地名などを入れることもできます。試しててみてはいかがでしょうか?
下に、ここで作成したスライドショーのファイルをFilmora9(購入)に読み込み、多少の我々の顔などにモザイクを描ける、速度を調整、最初と最後に動画を追加して作成したスイス旅行×1.1.mp4です。公開した段階で、下にそのアドレスを示します。
おわりに
旅行、趣味、結婚式などで撮影した写真を思い出としてスライドショーの形で残しておくことは、後々自分で思い起こしたり、自分の友人、子供や孫などに見せたりすることができます。
ここで紹介したスライドショーの作り方は、mp4のビデオ形式で出力することができます。今話題のYouTubeへの投稿も可能です。私も、これで作った旅行のスライドショーをYouTubeに投稿してみようと思っています。
ここで紹介した方法は、意外と簡単にスライドショーを作成することができ、大変おすすめな方法です。是非皆さんも活用してみてはいかがでしょうか?
以上です。
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