はじめに
こんにちは、エイじーです。
皆さんは、ちょっと気が付いたアイデア、備忘録的に書き込むメモ、毎日の予定などを書き込むノートを利用していますか?
私は、Chatworkと言うコミュニケーションアプリで、色々なことを書き込んで記録していますが、もっと便利に使えるOneNoteと言うアプリが無料で提供されているのを知りました。
このアプリは、上述のことなどを全て行えることを含め、音声などを読み上げる機能、画像から文字を認識する機能、音声の言葉を文字お越ししてくれる機能などもアドイン機能を追加することにより、機能拡張できます。
このアプリの良い点は、OSに依らないでWindows版、Mac版、iphone版、Android版、Web版と取り揃えてあり、内容も同期することにより色々なOS、デバイスで同じOneNoteを利用できるんです。
このようなアプリが無料で使えるのですから、使わない手はないのではないでしょうか?
この記事を読むと次のことが分かります。
●各種OS用のOneNoteとは?
・Windows版
・Web版
・iphoneスマホ版
・ipadタブレット版
・Androidスマホ版
●初心者のためのOneNoteの使い方はどうするの?
・共有の方法
・保存方法
・手書きの方法
●OneNoteの仕事への応用はどのようなものがあるの?
OneNoteとは?
OneNoteには色々な特徴や機能がありますがここでは、その特徴や機能を箇条書きでにしてみました。
- 一般的なノートの使い方である、ちょっとしたメモを書き込む機能+機能拡張
画像、音声、PDF、表、ハイパーリンクなども張り込みが可能
テンプレートを利用することにより、定常的な予定なども書き込みが可能 - 場所を離れてても、共同で同じOneNoteで利用が可能
- デバイス、OSに依らないで色々なバージョンのOneNoteを利用可能
- Microsoftの製品なので他のOfficeやその他のMicrosoft製品との親和性が高い。
- 無料で利用可能
いかがですか、上述のことが無料で使えるのですよ!
以下は、もう少しOneNoteについて深堀していきます。
各種OS用のOneNote
OneNoteには、2種類のWindows版、Web版、Mac版、スマホ用としてiphone版、Android版がありますので、それぞれどこからアプリをダウンロードしてインストールすればよいかを以下に示します。
Windows版
Windows版には、Officeに元々付属していたOneNoteとWindows10に標準で付属するOneNote for Windows10があります。
どちらも無料で利用できますが、私はOfficeに元々付属していたOneNoteの方をお勧めします。理由として、初心者には分かり易いメニューとなっていることが挙げられます。
最初にどちらも起動して使ってみて、使い易い方を利用するのも一つの方法でしょう。
Windows版には、Officeに元々付属していたOneNoteがインストールされていなければ次のサイトからダウンロードしてインストールしてください。
また、OneNote for Windows10は、標準でインストールされていますが、何らかの理由で消えてしまっている場合は、次のサイトから入手してください。
Web版
Web版OneNoteを利用するためには、Microsoftアカウントでログインする必要があります。
次のOneNoteのサイトから、サインインしてログインしてください。
もしMicrosoftアカウントを持っていなければ、サインアップしてMicrosoftアカウントを取得した後にサインインしてログインすれば利用できます。
iphoneスマホ版とipadタブレット版、Androidスマホ版
前までは、iphoneのOneNoteとipad用のOneNoteは別々のアプリとなっていましたが、2015年7月に1つのアプリとして統合されているので、iOS版を利用すればよいでしょう。
iOS版とAndroid版は次のバナーからApp StoreやGoogle PlayからOneNoteのアプリをダウンロードしてインストールしてください。
初心者のためのOneNoteの簡単な使い方
ここでは、元々Officeに付属していた方のOneNoteで簡単な使い方を紹介したいと思います。
先ず、メニューが1列になっている場合は、右上にあるあなたなの名前の名前の右横にあるリボンの表示オプションをクリックして、「タブとコマンドの表示」をクリックしてください。
すると、上部のメニュが分かり易い2段表示となります。(慣れてきて、2段表示がうっとうしくなってきたら「リボンを自動的に非表示」にチェックを入れたらよいと思います。)
ここでは、簡単な文書入力とwebからの画像とハイパーリンクをしてみたいと思います。
【簡単な文書入力と貼り付け手順】
- 右横の上部にある「+ページ追加」をクリックすると、「無題のページ」ができますので、そのうえで右クリックして、名前の変更を選択して好きなタイトルを入力してください。ここでは、「テスト」とします。
- ページのタイトルの下の空白部分をクリックし、文書を入力してください。入力する際に、上部メニューの書体や書体の大きさ(ポイント)を選べば、その書体で選んだ大きさの文字で文書を書くことができます。
- また、書体の右にある箇条書きを選べば、箇条書きを書くこともできますし、ある部分だけを強調したいのであれば、「ボールド(B)」や「文字色A」をクリックすると色を選ぶことができますので文字に修飾ができます。
- どこかに書いた文書をコピーして貼り付ける場合は、貼り付けたい文書のコピーをクリップボードにとりこみ(ショートカットキー:ctrl+c)、取り込んだ文書を、OneNoteの貼り込みたい位置をクリックして、右クリックすると、貼り付けオプションが出てきますので、好きなオプションを選んで貼り付ければ、そこにコピーした文書が貼り付けられます。
【Webからの画像とハイパーリンクをする手順】
- あなたがOneNoteに貼り付けたいWebページを表示させます。
- 貼り付けたい画像があるところで、右クリックしてでたメニューで、「画像をコピー」をクリックするとクリップボードに取り込まれます。
- OneNoteの貼り込みたい部分をクリックして、右クリックしてでた貼り付けオプションメニューから好きなオプションを選んで貼り付ければ、そこに画像が貼り付けられます。
- 画像のハイパーリックならば、画像の部分で右クリックしてでたメニューで「画像アドレスをコピー」をクリックして、3.の操作を実施すれば、画像のアドレスのハイパーリンクをOneNoteの好きな位置に貼り付けることができます。
- Webページそのもののハイパーリンクを貼り付けたいのであれば、Webの開いたページの上部にあるアドレス欄をコピーしてクリップボードに取り込めば、後の操作は3.の操作を実施すれば、WebページのアドレスのハイパーリンクをOneNoteの好きな位置に貼り込むことができます。
共有の仕方
ここでは、ユーザーとの共有について紹介します。
【共有の手順】
- 上部メニューのファイルをクリック
- 共有をクリック
- ユーザーと共有のメールアドレス欄に招待する相手のメールアドレスを記入
- その下の記入欄に、招待用のメッセージを記入
- 共有ボタンをクリック
保存方法
保存は、基本的に自動で保存されますので気にする必要はありません。
もしOnenoteの内容を自分のパソコンなどに保存したいのであれば、エクスポートを使います。
【エクスポートの手順】
- 上部メニューのファイルをクリック
- エクスポートをクリック
- ノート、セクション、ページのいずれかをクリック
- 形式の選択でOnenote形式、Word形式、PDF形式などを選べますので、好きな物を選択
- エクスポートをクリック
- ファイル名を記入して、保存をクリック
手書きの仕方
手書きは、上部メニューの描画で行います。
【手書きの手順】
- 上部メニューの「描画」をクリック
- ツールから線種と色を選択して、自分の好きな描画をしてください。
- 矢印、簡単な、図形を入れたい場合は、「図形」の中から選んでOneNoteの好きな部分でクリックしてマウスで大きさや長さを設定してクリックすれば、そこに図形が貼り込まれます。
- 描画した文字を文書変換したい場合は、右の方のメニューの「インクをテキストに変換」をクリックすると、文書に変換してくれます。
- 右の変換メニューで「インクを数式に変換」をクリックすれば、数式の手書き入力画面が表れ、入力した数式が上に表示されるので、間違いがなければ、「挿入」をクリックすると、OneNoteのクリックした部分に数式が挿入されます。
OneNoteの仕事などへの応用
【テンプレートの読み込む手順】
- 上部の検索欄にテンプレートと入力して、「ページテンプレート」をクリックすると、右にテンプレート一覧が表示されます。
- 又は、上部メニューの「挿入」の「ページテンプレート」の「ページテンプレート」をクリックすると、、右にテンプレート一覧が表示されます。
- 右のテンプレートメニューの「ビジネス」の「プロジェクトの概要」をクリックすると、プロジェクトの概要がタイトル名となったページが追加されます。
- このページには、最初からプロジェクト名、会社名、発表者名、プロジェクトの説明などのプレジェクトに関する内容が書き込める欄があり、それに記入するだけとなり、スムーズな共同作業ができます。
- また、「プラン」の中の「プロジェクトのタスク一覧」をクリックすれば、企画に対する計画、準備、タスク1~3、事務処理、ハンドオフ、フォローアップ、メモなどを書き込めるようになっており、これもまた共同作業でスムーズな作用の手助けとなります。
おわりに
皆さんいかがだったでしょうか?
OneNoteとは?、各種OS用のOneNoteとは?、Windows版、Web版、iphoneスマホ版、ipadタブレット版、Androidスマホ版、初心者のためのOneNoteの使い方はどうするの?、共有の方法、保存方法、手書きの方法、OneNoteの仕事への応用はどのようなものがあるの?などについて解説してきました。
この記事が少しでも皆様のお役に立てればこれほど嬉しいことはありません。
以上です。
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