はじめに
オムロン音波通信体温計( MC-6800B)を購入したのでそのレビューを書きたいと思います。
このオムロン音波通信体温計( MC-6800B)は、あなたの体温管理をする上で便利に使え、あなたの体温をスマホに転送でき、毎日の健康管理に役に立ちます。
商品画像 | |||
商品名 | オムロン音波通信体温計( MC-6800B) | ||
専用アプリ | OMRON connect | ||
商品の評価 | (レビュー総数1,718 件) |
(レビュー総数102 件) |
(レビュー総数7件) |
価格はこちらから | Amazonから | 楽天市場から | Yahoo!ショッピングから |
この記事を読むと、次の疑問について知ることができます。
OS、機種などで説明の仕方が変わってくることがありますので、私の使用しているパソコン環境やスマホについて記しておきます。
パソコンOS : Windows10 Pro
Windowsバージョン : 22H2
iphoneのスマホの機種 : iphone11(iOSバージョン:16.2)
Androidのスマホの機種 : Xiaomi Redmi Note 10 Pro(Androidバージョン:MIUI 13.0.15(Android 12準拠))
オムロン音波通信体温計( MC-6800B)とは?
オムロン音波通信体温計( MC-6800B)は、京都府向日市に事務所を置くオムロン ヘルスケア株式会社、資本金50億円、従業員4,095人(2022年3月末現在)の企業で、健康器具である体温計以外にも血圧計、体組成計などを販売している企業で日本では有名な企業です。
オムロン音波通信体温計( MC-6800B)は、音波通信を利用してスマホのアプリであるOMRON connectに温度データを転送して体温データを管理できる点が普通の体温計と違う点が挙げられます。
しかも、価格が安く手軽に誰でも購入でき、このコロナ禍の時代にスマホで体温を管理したいと思われる方には大変便利な体温計と思います。
使い方などについて、以後に詳細に解説しますが、自動記録するほかの健康機器などはBluetoothを利用したタイプが多い中、この体温計は音波を利用し、特別なスマホとのペアリングをする必要もなく、スマホにインストールしたソフトに体温を測定したこの体温計をマイク部分にかざすのみで温度データを転送することができます。
しかも、体温測定は15秒と短い時間(予測式)で測定でき、スマホに体温データを転送することができます。
ただし、実測式で正確に測定をする際には10分間体温計を脇の下においてブザーが鳴るまで待ってから計測する必要があります。
あなたも体調管理に体温を毎日計測して利用して見てはいかがだろうか?
オムロン音波通信体温計( MC-6800B)をどこで購入するのが最もベスト?
オムロン音波通信体温計( MC-6800B)は、Amazon、楽天ショップ、Yahoo!ショッピングなどでも売られており、最もベストな買い方は(2023年1月17日現在)ではAmazonで購入がおすすめ。
↓ ↓ ↓
Amazonショッピングから
届いたオムロン音波通信体温計( MC-6800B)はどうでしたか?
オムロン音波通信体温計( MC-6800B)は、購入当時はAmazonでは品切れであったためにYahoo!オークションで新品を2200円で販売していたので、200円の割引クーポンを利用して2000円で購入。
2023年1月7日に購入し、商品が届いたのが2023年1月9日の2日後には家に届きました。
内容は次の通りで専用のパッケージに入っており、内容を確認したら次の通りでした。
- オムロン温和通信体温計本体
- 体温計収納ケース
- 取扱説明書
- スタートアップガイド
電源は、ボタン電池(CR1220ボタン型電池)であり、小さな+ドライバーで裏面のねじを外すと交換ができます。
例えば、Amazonであれば次から購入ができます。
↓ ↓ ↓
CR1220ボタン型電池の購入はこちら
OMRON connectのスマホへのインストール
オムロン音波通信体温計( MC-6800B)は当然普通の体温計としても利用できますが、体温データをスマホで管理したいという方は、オムロンのスマホアプリであるOMRON connectをインストールする必要があります。
iOS版のiphoneの場合は、App Storeから、Androidスマホの場合はGoogle Playから「OMRON connect」のアプリをダウンロードしてインストールしてください。
スマホアプリ(OMRON connect)にオムロン音波通信体温計( MC-6800B)で計測した体温データを送信することにより、他の体調管理で必要となる体重、体脂肪率、歩数、歩いた距離、消費エネルギーなどのデータも同様にアプリ内に記録することが可能となります。
オムロン製品の体組成計、血圧計、活動量計などをお持ちの方はOMRON connect内のみでこれらデータを全て管理することができますので特に便利です。
しかし、オムロンの体組成計、血圧計、活動量計は安心して利用できますが少し値段が高価のために、他の安いメーカの体組成計や血圧計などを購入する方も多いと思います。
このような方には、iphoneであればヘルスケアアプリ、AndroidスマホであればGoogle Fitと連携することにより体組成計、血圧計、体温などのデータをこれらアプリに集約することも可能となります。
オムロン音波通信体温計( MC-6800B)をOMRON connectに登録して利用するまで
オムロン音波通信体温計( MC-6800B)を OMRON connect に登録をすることにより、オムロン音波通信体温計( MC-6800B)で計測した体温データをスマホの OMRON connect アプリに転送することができるようになります。
以後の説明では、iphone11のスマホで解説していきます。
また、ihpone11へのOMRON connect アプリのインストールは既に終えているのものとします。
その手順は次の通り。
体温を計測してスマホに転送するまでの手順
下図は、体温を計測してスマホに転送するまでの手順を示したものです。
- OMRON connectホーム画面で右下の「+」をタップ
- 「測定と転送」画面が表示されますので、表示された通りにオムロン音波通信体温計( MC-6800B)の頭部分を押すと電源が入りますので、その状態でわきの下の中心部分に下から挿入し、15秒ほど待ちますと「ピピピ ピピピ」と鳴りますので、スマホのOMRON connect画面の「転送を始める」をタップ
- スマホ画面の下の方にある「体温計を置いて下さい」と書かれた部分に体温計を置くと、体温データがスマホに転送されます。
- 「転送完了」と表示されたら「OK」をタップ
オムロン音波通信体温計( MC-6800B)を使ってみたよ!
予測式(15秒)と実測式(10分)で体温を計測した結果(合計各3回)
回数 | 予測式で計測した体温(15秒) | 実測式で計測した体温(10分) |
1回目 | 36.3℃ | 36.1℃ |
2回目 | 36.5℃ | 36.1℃ |
3回目 | 36.5℃ | 36.4℃ |
体温を違った機器で測定した結果
次は、体温を異なる機器で3回計測して比較してみました。
回数 | オムロン音波通信体温計 ( MC-6800B)による計測 (予測式) |
非接触型赤外線体温計(中国製) | テルモ製電子体温計 (C231) |
測定箇所 | 脇の下 | 顔の額 | 脇の下 |
1 | 36.6℃ | 36.7℃ | 36.1℃ |
2 | 36.2℃ | 36.8℃ | 36.4℃ |
3 | 36.1℃ | 36.8℃ | 36.4℃ |
平均 | 36.3℃ | 36.76℃ | 36.3℃ |
この結果を見ると、オムロンの音波通信体温計とテルモ製電子体温計は平均で同じ体温36.3℃を示し、非接触型赤外線体温計はオムロンの音波通信体温計やテルモ製電子体温計と比較して平均で0.46℃ほど高い体温を示した。
これは体温の測定箇所や体温の計測方式の違いによると考えられ、この程度の違いはここで取り上げたどの体温計を使っても十分実用に耐えうるものと考えられます。
iphoneの標準アプリであるヘルスケアとOMRON connectの連携
iphoneに標準で付属するヘルスケアアプリは、色々なアプリとの連携が可能であり「OMRON connect」アプリとの連携も対応しています。
したがって、OMRON connectに転送された体温データについてもヘルスケアアプリに転送することが可能となり、ヘルスケアアプリに色々なアプリから収集した歩数、歩いた距離、消費エネルギー、睡眠時間、体重、体脂肪率、BMI、心拍数、血圧、体温、食事で名エネルギー、各栄養素などを収集して表示することができ、ヘルスケアアプリにより集約して健康に関するデータを見ることができるようになります。
ヘルスケアとOMRON connectとの連携方法について次に示します。
先ず、ヘルスケアアプリ側の設定手順は、次に示すように設定。
次にOMRON connect側の設定手順は、次に示すように設定。
以上により、オムロン音波通信体温計( MC-6800B)で計測した体温をOMRON connectに転送すると、ヘルスケアにも体温データが表示されるようになります。
なお、Androidスマホには、ヘルスケアに変るアプリとしてGoogle Fitがありますが、体温に関してはOMRON connect側でGoogle Fitへの体温データの転送を対応していないために、Google Fit側で体温を見ることができません。
私は、苦肉の策としてiphoneとAndroidスマホの両方にGoogle Fitをインストールし、iphone側ではヘルスケアとGoogle Fitを連携しておくことにより、「OMRON connect」⇒「ヘルスケア」⇒「iphone側のGoogle Fit」⇒「Androidスマホ側のGoogle Fit」と体温データを転送することにより、AndroidスマホのGoogle Fitで体温データを見れるようにしています。
下図は、Androidスマホ側のGoogle Fitで見た体温データです。