Notionを利用した日記作成、チョー便利で続けられる日記!

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はじめに

 本記事では、万能アプリ『Notion』を使用して日記を作成する方法についてご紹介します。

 Notionは、タスク管理やカレンダーなど、多機能で幅広く活用できるツールです。
 この記事では、基本的な操作方法とともに、効果的な日記の付け方も紹介しています。

Notionの日記作成の概要

 2023年現在、提供されている多数の日記や日報アプリの中から最も優れた一つとして名高いNotion

 Notionには日常の素晴らしさを記録し、後で書いた内容を思い出しやすくするための多彩な機能が揃っています。

Notionで日記作成する上で考慮したこと

 Notionで日記を作成する上で考慮したことを次にあげておきます。

  • 項目を今日、今週、今月の3項目とすること
  • 1つのデータベースから今日、今週、今月をビュー機能で表示でき、どこからもチェックができデータベースに反映できるようにすること
  • 毎日入力する今日の日付は、自動で表示できること
  • 他の入力項目は、テキスト入力はできる限り避け、チェックする項目にすること
  • 毎日のチェック項目(ここは、作成者自身で考えてください。)
    1. 散歩
    2. ゲーム
    3. SNS
    4. YouTube
    5. ブログ執筆
  • 毎日の達成率(バーと数値の両方)を表示できるようにすること
  • 今月の項目では、カレンダー表示により毎日のやったことがカレンダーで表示できるようにすること
  • 毎日のやったことなどをもう少し詳しく書けるようにテンプレートを作成し、そこに、例えば散歩ならば、歩数、歩いた距離、消費エネルギーなどを記入できるようにすること
  • 遊び心として、1週間の天気予報図、ライフログ、時計をIndifyというサイトから取り込み、日記の今日と今週の間に配置すること

 以上のことを考慮した日記を作成するために次のYouTube動画をお手本として参考にさせていただきました。

Notionの日記作成のメリット

 上述で述べたことを実現できたNotionを使った日記を作成することにより次のようなメリットが生まれます。

・オリジナルの日記が作れる
 Notionでは、毎日の日課の入力をチェックするだけで行え、詳しく書きたければ、文章だけでなく、Youtubeの動画を埋め込め、Notion内からYouTubeを見ることも可能

・アイデアの整理
日記のテンプレートを自分用にカスタマイズすることにより、アイデアやその日の思いついたことなどを記録ができ、後で振り返った際のアイデアの整理などが可能

・個別ページの管理
 カレンダー機能で各日の記録を瞬時に確認でき、また、個別の日にちに飛ぶことにより、その日の詳細を書き込むことが可能

 これらのメリットを考えると、Notionで日記を作成することは非常に便利であると言え、Notionのような強力なツールを使用すれば、日々の活動を記録するだけでなく、自分自身を理解し、アイデアを整理し、自分の生活を向上させる手助けをすることができます。

 だからこそ、Notionを利用した日記作成、チョー便利に続けられる日記は非常に推奨されています。

Notionでの日記の作り方

 2023年、Notionは生産性の向上、情報の管理、そして日記の記録といった多様な用途で利用されています。

 Notionを使用して日記を作成すると、記録の整理、追記、検索が容易になるため、アナログの手帳形式の日記とは一線を画す便利さがあり、タスク管理やカレンダーなどの機能を活用し、ビジネスとプライベートの両方で使うことができます。

 以下に、Notionを用いて多機能で継続しやすい日記を作成する方法を順を追って解説していきます。

日記のタイトル、今日、今週、今月の項目の作成

 Notionを立ち上げ、左メニューの「+ ページを追加」をクリックして、右に表示された「無題(ここでは、2023年版日記)と記入」のページに名前(日記のタイトル、あなたが自由に記入してください。)を記入し、カバ-画像日記のアイコンなどを好きに選択

 改行して、「/」を打ち込むと表示されるメニューから「見出し1」をクリックして、「今日」と入力し、左の「黒丸の6点マーク」をクリックして表示されるメニューから背景を適当な色(ここでは、)に定。

 また、改行して、「/」を打ち込むと表示されるメニューから「見出し1」をクリックして、「今週」と入力し、左の「黒丸の6点マーク」をクリックして表示されるメニューから背景を適当な色(ここでは、)に設定

 さらに、改行して、「/」を打ち込むと表示されるメニューから「見出し1」をクリックして、「今月」と入力し、左の「黒丸の6点マーク」をクリックして表示されるメニューから背景を適当な色(ここでは、)に設定

日記データベースの作成

  改行して、「/page」を打ち込むと表示されるメニューから「データベース:フルページ」をクリックすると、データベース作成画面が表示されますので、データベース名(ここでは、2023年日記DB記入)を記入。

データベースの1列目の部分に1年分の日にちを設定

 データベースの1列目は、プロパティの種類は変更できないので、2列目の部分に名前を日付にし、「プロパティーを編集」から「種類」を「日付」、「日付の形式」を「年/月/日」に設定します。

 次に、その日付に1年分の日付をGoogle スプレッドシートからコピーしてペーストします。ただし、コピーする際に、Notion側のデータベース欄が当初は3行しか作成されていないので、この状態で1年分の日付(365日又は366日)をコピーしようとするとエラー表示申し訳ありませんが、リクエストが大きすぎます。)が出てコピーできませんので、データベースと「+新規」をクリックしてデータベース行366行以上になるように設定します。行を複数行コピーしてペーストすることにより、データベース行が366行以上にする方が早くできます。

 そして、2列目の日付データをすべて選択してコピーし、1列目にペーストします。ペーストする際には、ペーストする最初のカラムをクリックし、その後「ESC」をクリックし、そのカラムが青くなってからペーストしてください。

データベースの3、4,5列目に曜日、今週、今月の列を作成

 2列目の「日付」の「日付の形式」を「月/日/年」に変更し、3列目の名前「曜日」とし、「プロパティーを編集」から「種類」を「関数」、「関数」の「編集」から次の式を記入して「完了」をクリックすると、日付に対応した曜日が自動で3列目に記入されます。

formatDate(prop("日付 "), "dd")

 4列目の名前を「今週」とし、「プロパティーを編集」から「種類」を「関数」、「関数」の「編集」から次の式を記入して「完了」をクリックすると、今週のみにチェックが入ります。

if(formatDate(now(), "M") == "1", formatDate(now(), "W") == formatDate(prop("日付"), "W") and not (formatDate(prop("日付"), "M") == "12"), if(formatDate(now(), "M") == "12", formatDate(now(), "w") == formatDate(prop("日付"), "W") and not (formatDate(prop("日付"), "M") == "1"), formatDate(now(), "W") == formatDate(prop("日付"), "W")))

 同様にして、5列目の名前を「今月」とし、「プロパティーを編集」から「種類」を「関数」、「関数」の「編集」から次の式を記入して「完了」をクリックすると、今月のみにチェックが入ります。

formatDate(prop("日付"), "YYYY/MM") == formatDate(now(), "YYYY/MM")

データベースの6~10列目に散歩、ゲーム、SNS、YouTube、ブログの列を作成

 データベースの6列目の名前を「散歩」とし、「プロパティーを編集」から「種類」を「チェックボックス」にします。

 この6列目の「プロパティーを複製で4つ複製し、複製した7列目~10列目までのそれぞれの名前を、「ゲーム」、「SNS」、「YouTube」、「ブログ」に変更。

データベースの11列目に達成率(%)の列を作成

 11列目の名前「達成率(%)とし、「プロパティーを編集」から「種類」を「関数」、「関数」の「編集」から次の式を記入して「完了」をクリック、「数値の形式」を「パーセント」、「表示方式」を「バー」、「カラー」を「」、「数値を表示」を「ON」に設定します。

(toNumber(prop("散歩")) + toNumber(prop("ゲーム")) + toNumber(prop("SNS")) + toNumber(prop("YouTube")) + toNumber(prop("ブログ"))) / 5

日記テンプレートの作成

 散歩、ゲーム、SNS、YouTube、ブログについて、それぞれチェックするだけでなく、もう少し細かく記録したいと思う方は、この日記テンプレートを作成してください。

 日記データベース画面で右上の「新規」をクリックすると、テンプレート画面が表示されるので名前を記入(ここでは、「日記詳細記録」)し、アイコンも好きなアイコン設定

 「日記詳細」と「メモ」を「見出し2」で作成し、日記詳細の中を「トグルリスト」で「散歩」、「ゲーム」、「SNS」、「YouTube」、「ブログ」を設定し、それぞれ内を「テキスト」や「Todoリスト」、動画の埋め込み(YouTube)などを入れ込んで作成しました。

 以上で2023年日記データベースの作成は終了しました。次は、このデータベースをもとに今日、今週、今月のビューの設定をしていきます。

日記のビューの設定

今日のビューの設定

 日記の元画面に移り、「今日」をリターンして新しい行で「/table」記入して、「テーブルビュー」をクリックし、データーベースが表示されますので、先ほど作成した「2023年日記データベース」をクリック

 2023年日記データベースの横の「」をクリックして、「タイトルを非表示」をクリックすると、「2023年日記データベース」の名前が消えます。

 「テーブルビュー」の横の「フィルタークリックすると、「テーブルビュー」の下に「日付:今週」をクリックし、上の「今日と相対日付」⇒「と一致」に変更、「日付を選択か入力」欄クリックして「今日」を選択クリック。することにより、今日の日付のみが表示されるようになります。

 さらに、日付、今週、今月も表示されますので、右上の」をクリックして「プロパティ」から「日付」、「今週」、「今月」を消去し(目玉部分をクリックする)ます。

今週のビューの設定

 今日の「テーブルビュー」の左横の「6点マーク」⇒「複製」をクリックすると、今日のビューと同じテーブルビューが下に作成されますので、この「テーブルビュー」の「6点マーク」をドラッグ&ドロップして、今週の下に持っていきます。

テーブルビュー」の横の「フィルタークリックすると、「テーブルビュー」の下の「日付:今日」が表示されますので、そこの右の「」をクリックして表示されるカレンダーの上部右にある「」をクリックして、「フィルターを削除」をクリック。

 次に「テーブルビュー」の下の「フィルターを追加」⇒「今月」⇒「チェックあり」と順にクリックすることにより、今月のみが表示されます。

今月のビューの設定

 今週の「テーブルビュー」の左横の「6点マーク」⇒「複製」をクリックすると、今週のビューと同じテーブルビューが下に作成されますので、この「テーブルビュー」の「6点マーク」をドラッグ&ドロップして、今月の下に持っていきます。

テーブルビュー」の横の「フィルタークリックすると、「テーブルビュー」の下の「Σ 今週:チェックあり」が表示されますので、そこの右の「」をクリックして表示されるカレンダーの上部右にある「」をクリックして、「フィルターを削除」をクリック。

 次に「テーブルビュー」の下の「フィルターを追加」⇒「今月」⇒「チェックあり」と順にクリックすることにより、今月のみが表示されます。

 さらに、「テーブルビュー」をクリックして⇒「複製」をクリックすると、右に「テーブルビュー(1)」が複製されますので、名前を「テーブルビュー」に変更して、「レイアウト」から「カレンダー」をクリック、「プロパティー」から「達成率(%)」、「散歩」、「ゲーム」、「SNS」、「YouTube」、「ブログ」の順に上から表示するように設定。

Notion日記内に天気予報、時計、ライフログの設定

 今日と今週の間に天気予報、時計、ライフログをIndifyを利用して設定してみた。

まとめ

Notionを使った日記作成の利点

 Notionを使った日記作成の利点は、シンプルで使いやすいインターフェース、様々な情報をまとめて管理できる機能、自由なカスタマイズ性などがあります。また、モバイルアプリやウェブブラウザからのアクセスができるため、いつでもどこでも日記を書くことができます。

日記を続けるためのポイント

 日記を続けるためのポイントは、定期的な書き方やアラームの設定、チェックマークや進捗管理の活用、目標の設定と進捗管理、バージョン管理とバックアップの重要性、セキュリティとプライバシーの考慮などがあります。これらのポイントを意識しながら日記を書くことで、日記の継続とモチベーションの保持が可能です。

おわりに

 Notionを使った日記作成は、継続的に自分の思考や成長を振り返ることができる貴重なツールです。個人の目標達成や記録、自己理解のためにぜひ活用してみてください。

 Notionの多機能なインターフェースと簡単な操作性を活かしながら、自分だけのオリジナルな日記スタイルを作り出すことができます。

 以上です。

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