はじめに
前回、紹介した商品リンクの作成方法として、WordPressプラグインのRinkerについて紹介しましたが、今回は、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング以外にもバリューコマースASP案件が利用できるバリューコマースのMyLinkBoxについて紹介します。
例えば、次のような商品リンクを作成できます。
この記事を読むと次の疑問について知ることができます。
- MyLinkBoxとは?
- MyLinkBoxの使い方
- MyLinkBoxの作成する準備
- MyLinkBoxの作成画面の説明
- 広告タグの張り込み
- WordPressでテーマCocoonを利用している場合の広告タグの設定
OS、機種などで説明の仕方が変わってくることがありますので、私の使用しているパソコン環境について載せておきます。
パソコンOS : Windows10 Pro
Windowsバージョン : 21H1
MyLinkBoxとは?
MyLinkBoxとは、前述したように同名商品のAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピンのリンクボタンを簡単に作成してくれるバリューコマースのASPが発行しているツールです。
バリューコマースASPのアカウントを利用し、商品を紹介する広告主(抜粋)との提携ができたものについては、それらの商品リンクも同時にリンクボタンを作成できます。
それでは、対応可能な広告主にはどのよなものがあるかを、バリューコマースから抜粋したものを次に載せます。
カテゴリー | 広告主 |
ショッピングモール | Amazon / Yahoo!ショッピング / 楽天市場 / LOHACO / auWowma! |
国内旅行 | 一休.com / JTB / じゃらん / Yahoo!トラベル |
電子書籍 | eBookJapan / 紀伊国屋書店 / セブンネット / BOOK☆WALKER / BookLive! / honto |
グルメ | 一休.comレストラン / ホットペッパーグルメ / Yahoo!ダイニング |
家電 | カメラのキタムラ / TSUKUMO / ドスパラ / ヤマダ電機 / Yahoo!ショッピング |
VOD | U-NEXT / Hulu |
アルバイト | タウンワーク / フロム・エーナビ |
エンタメ | セブンネット / タワーレコード / Neowing /mu-mo / レコチョク |
ふるさと納税 | さとふる / ふるさと本舗 / ふるなび / auWowma!ふるさと納税 |
コスメ NEW | オルビス / THE BODY SHOP / DHC / Yahoo!ショッピング |
健康 NEW | サンドラッグ / DHC / フラコラ / マツモトキヨシ / Yahoo!ショッピング |
MyLinkBoxの特徴を次に上げておきます。
MyLinkBoxの使い方
MyLinkBoxの作成する準備
MyLinkBoxを利用するためには、バリューコマースASPのアカウントを取る必要があります。
もし持っていないようでしたら、バリューコマースの会員登録方を参考に登録申請をして下さい。私の場合は、申請してから2日ほどで許可がおりました。
次のバリューコマース公式サイトに移り、登録した際のメールアドレスとパスワードを記入して、「ログイン」をクリックすると、あなたのアフィリエイトのダッシュボード画面が表示されますので、上部メニューの「ツール」⇒「MyLinkBox」⇒「新規作成」と順にクリックします。
すると、MyLinkBoxの作成画面が表示されます。
MyLinkBoxの作成画面の説明
ここで、MyLinkBox名、検索キーワード、タイトル(商品名)、カテゴリー、表示する広告主(最初は、Yahoo!ショッピング、楽天、amazonのみ)、リンク先の個別指定、画像の表示、画像を検索する、ユーザー向けお得情報などを記入する必要があります。
それらについては次を参照。
上述の記入が終了したら、右の「MyLinkBoxを作成」をクリックします。
広告タグの張り込み
MyLinkBoxをブロブ内に張り込むには、ブログ内の<head>タグの中、あるいは</body>タグの直前に作成した広告タグを張り込む必要があります。
WordPressでテーマCocoonを利用している場合の広告タグの設定
WordPressのテーマにより前述で作成した広告タグを張り込み方は異なってきます。
私はWordPressのテーマにCocoonを利用しており、Cocoonの場合は、張り込みはとても簡単で、張り込む場所が指定されており、そこに張り込めばOkです。
先ず、1度だけ設定する広告タグについては、WordPressのダッシュボードからCocoon設定⇒「アクセス解析・認証」タブをクリクし、下にスクロールして「その他のアクセス解析・認証コード設定」の「ヘッダー用コード」欄が2つ、フッター用コード欄が1つありますので、これらの中の1つに先程のタグを張り込みます。
張り込む際には、後で張り込んだ際に張り込んだタグがどのようなものか分かるようにコメント文を入れておいたほうが良いでしょう。
次に、広告毎に貼りたい箇所に張り込む広告タグは、利用しているWordPressのテーマやプラグインで編集メニューが異なってきますが、WordPressCocoonでプラグインに「Advanced Editor Tools (旧名 TinyMCE Advanced)」を使っていいる場合を紹介します。
張り込みたい記事の編集画面で「</>」をクリックすると、「あなたのブログURLの内容 HTMLを挿入して下さい」というウインドウが表示されますので、その記入欄に前述の「広告のMyLinkBoxを作る毎に設定」の広告タグをペーストして「OK」をクリックします。
張り込んだMyLinkBoxの広告リンクは次の通り。
おわりに
如何だったでしょうか?
MyLinkBoxとは?、MyLinkBoxの使い方、MyLinkBoxの作成する準備、MyLinkBoxの作成画面の説明、広告タグの張り込み、WordPressでテーマCocoonを利用している場合広告タグの設定などについて解説してきました。
この記事が少しでもあなたのお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。
以上です。
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