ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2026年8月16日執筆ーーーーーーーーーーーーーーーーー
Money通帳のPodcast
下記のPodcastは、Geminiで作成しました。
はじめに
家計管理を効率的に行いたいと考えたとき、多くの利用者が直面する課題が「どの家計簿ツールを選べばよいのか」「毎日の記録作業が煩雑で継続できないのではないか」という不安です。現在、家計簿ツールには月額利用料が発生するクラウド型サービスや高価な市販パッケージが多数存在しますが、完全無料で利用でき、高度な集計機能を備えた国産のWindows向けソフトウェアとして高い支持を得ているのが「Money通帳」です。
本稿では、家計簿ソフトを初めて導入する初心者の方に向けて、Money通帳の概要や最新の開発状況、ダウンロードおよびインストールの手順、日々の収支入力方法、金融機関の電子明細取り込み、データの移行・バックアップ手法、実際の口コミ・評判に至るまで、分かりやすく丁寧に解説します。
Money通帳の概要と最新の開発状況
Money通帳の基本概要
Money通帳は、個人開発者の望月雅治(Masaharu Mochizuki)氏が主宰する「mCRAFT(エムクラフト)」によって開発・提供されているWindows専用の無料家計簿ソフトウェアです。2006年の初期公開以来、使いやすさと機能性の両立を追求して改良が重ねられており、著名なフリーソフト紹介サイト「freesoft-100」や「Vector」の家計簿部門においても定番ソフトとして長年掲載されています。
一般的な家計簿アプリでは、無料プランにおいて口座連携数や過去データの閲覧期間に制限が設けられていたり、広告が表示されたりすることが一般的です。これに対してMoney通帳は完全なフリーソフトとして提供されており、すべての機能を永年無料で利用できます。さらに、資産データは外部サーバーではなく利用者のパソコン内部(ローカル環境)に暗号化およびパスワード保護を伴って保存されるため、金融データの外部流出を懸念する利用者にとっても安全性の高い設計となっています。
開発状況の明確な位置づけ
フリーソフトの導入において最も懸念される点の一つが開発の継続性ですが、Money通帳の開発は終了しておらず、現在も最新OSへの対応や機能改善を伴うアップデートが継続して行われています。
最新バージョンである「Ver2.04」では、利用者の利便性を向上させるため、商品の返品や予約取り消しに伴う「キャンセル・返金」データの正式な記帳機能が追加されました。また、近年の高解像度モニター環境に対応する「高DPIディスプレイ対応」や、日別集計表の視認性向上、細かなバグ修正などが施されており、Windows 11およびWindows 10の最新環境下でも快適に稼働することが確認されています。
Money通帳の全体概要とデスクトップ画面イメージ


Money通帳の基本仕様と動作環境
Money通帳は、直感的な操作性を重視する初心者から、品目や店舗ごとに細かく収支を分析したい上級者まで、幅広いニーズに対応できる柔軟な設計が施されています。
| 項目 | 詳細内容 |
| ソフト名称 | Money通帳(マネーツウチョウ) |
| 開発者 / 提供元 | 望月雅治(mCRAFT) |
| ソフトウェア種別 | フリーソフト(完全無料・広告表示なし) |
| 最新バージョン | Ver2.04(継続開発・アップデート中) |
| 対応OS | Microsoft Windows 11 / 10 / 8.1 / 8 / 7 / Vista |
| 必要ディスク容量 | 約10MB(非常に軽量で高速動作) |
| 標準登録品名数 | 3,000種類以上(費目・品名があらかじめ登録済み) |
| 明細取込対応形式 | OFX形式(Microsoft Money形式)、CSV形式 |
| 対応金融機関 | メガバンク、地方銀行、ネット銀行、各種クレジットカード、交通系ICカード |
| 主要機能 | 収支記帳、固定費自動入力、予算管理、各種グラフ・集計表、カレンダー、日記、記念日管理、バックアップ、パスワード設定 |
主要な機能的特徴
- 3,000種類以上の品名が標準登録家計簿の入力を習慣化する上での大きな障壁は、品名や費目を一から文字入力する手間にあります。Money通帳には、一般的な家庭生活で発生する品名があらかじめ3,000種類以上登録されています。例えば、食材を購入した場合、「食費」→「肉類」→「豚肉」→「豚バラ」のように階層化された品名をマウスクリックのみで選択できます。細かく分類して分析したい場合は深層の品名を選び、簡便に記録したい場合は大分類の「食費」のみで登録するなど、利用者のライフスタイルに応じた入力粒度を選択できます。
- 金融機関およびクレジットカード明細のダイレクト取込オンラインバンキングやクレジットカードのWebサイトから出力される電子明細ファイル(OFX形式やCSV形式)を直接取り込む機能を備えています。手入力による金額の誤入力を防ぎ、毎月の明細照合にかかる作業時間を大幅に削減できます。
- 固定支出の自動生成機能家賃、水道光熱費の基本料金、通信費、保険料など、定期的に一定額が発生する支出を事前に「固定費」として登録しておくことで、指定した期日に自動的に記帳されます。引き落とし日が土日祝日と重なる場合の「休日移動(前営業日または翌営業日へのシフト)」にも対応しており、正確な資金繰り管理が可能です。
- スケジュール・日記・記念日機能の統合単なる計算ソフトにとどまらず、卓上カレンダー感覚で活用できる月間および6ヶ月カレンダーが内蔵されています。日々の予定登録や日記の記述、お天気マークの記録に加え、「重要イベントまでのカウントダウン」や「家族の誕生日に応じた年齢の自動表示」など、生活全般を記録するプラットフォームとして機能します。
- 多角的な集計表とグラフ表示日別・6ヶ月・12ヶ月の集計表に加え、費目別の支出比率を表す円グラフや、月別推移を比較する積み重ね棒グラフを自動生成します。事前に設定した予算に対する達成度や残額がリアルタイムで可視化されるため、無駄遣いの抑止に直接的な効果をもたらします。
ダウンロードから初期設定までの手順
Money通帳の導入にあたっては、煩雑なユーザーアカウント作成や個人情報の送信を必要とせず、短時間で利用を開始できます。
ダウンロード手順
- ソフトウェア配信ポータルサイト「Vector」内のMoney通帳配布ページ、または開発元である「mCRAFT」の公式サイトにアクセスします。
- 最新バージョンのセットアッププログラム(例:
mbSetup204.exe)のダウンロードリンクをクリックし、インストーラーファイルをローカルディスクに保存します。
インストール手順
- 保存したインストーラーファイル(
.exe)をダブルクリックして起動します。 - 「使用許諾契約書の同意」ダイアログが表示されますので、規約内容を確認した上で「同意する」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
- インストール先フォルダの指定、プログラムグループの作成、デスクトップアイコンの生成に関する確認画面が順次表示されます。特別な設定変更を必要としない場合は、初期状態(デフォルト)のまま進行させて完了します。
- インストールが完了すると、デスクトップ上にMoney通帳の起動ショートカットアイコンが生成されます。
初回起動時の動作とデータ保存の構造
デスクトップのアイコンをダブルクリックしてソフトを起動すると、パソコンの「マイドキュメント」フォルダ内に「MoneyBook」という作業ディレクトリが自動的に構築されます。このディレクトリ内に以下の重要なシステムファイルが自動生成されます。
ユーザーの通帳.adb:日々の取引明細、口座情報、スケジュールデータが格納される家計簿データベースファイルです。at品名ファイル.atf:3,000種類以上の登録品名および分類体系が保持されている設定ファイルです。
起動時は常にこのデータベースファイルが自動的に読み込まれるため、起動のたびにファイルを選択する手間はありません。1台のパソコンを家族で共有している場合や、個人用と自営業用の帳簿を完全に分離したい場合は、複数の家計簿ファイル(.adb)を新規作成して切り替えて運用することも可能です。
日常の収支入力と基本操作
Money通帳の画面構成は、直感的で分かりやすいレイアウトを採用しており、日々の入力作業をスムーズに行えます。
手動による収支入力の具体的な手順
現金での日用品購入や給与収入など、手動で記帳を行う際の手順は以下の通りです。
- メイン画面の起動ソフトを立ち上げると、標準画面である「家計簿をつける」画面が表示されます。
- 編集画面の呼び出し画面左側に配置されている費目ツリー(「食費」「生活用品」「衣料・美容」「医療・健康」「交通・通信」「水道・光熱費」など)から該当する費目をクリックするか、取引一覧領域の空白部分をダブルクリックすることで「家計簿データの編集」ダイアログが開きます。
- 取引データの入力ダイアログ内の各項目を順次設定します。
- 日付:カレンダーインターフェースから対象の日付を指定します。
- 口座:「現金支払」「メイン銀行口座」「クレジットカード」等の出納口座を選択します。
- 品名:「品名の選択」ボタンをクリックし、分類一覧から目的の品目を選択します。キーワードによるあいまい検索機能も備わっており、品名の一部を入力して素早く特定することも可能です。
- 金額・数量:取引金額と個数を入力します。電卓入力補助機能も備わっています。
- メモ・お店:取引の詳細内容を自由記述したり、頻繁に利用する店舗名を選択したりします。店舗履歴に基づき、以前利用した支払口座が自動的に補完される仕組みも備わっています。
- データの確定「登録」ボタンをクリックすることで、入力データがデータベースに即座に反映されます。
入力済みデータの編集と削除
一度登録した取引内容の修正や取り消しも容易に行えます。
- セルの直接修正:一覧表上の日付、金額、店舗名などのセルをクリックすることで、簡易的な値の変更が可能です。
- 詳細編集:修正対象の行を右クリックして「編集」を選択し、「家計簿データの編集」ダイアログから費目や品名を再指定します。
- 行の削除:誤って登録した行を右クリックし、「削除」を選択することでデータを取り除きます。
キャンセルおよび返金データの記帳
商品の返品やサービスの解約に伴って返金が発生した場合、最新バージョンでは「キャンセル/払戻」データとして正式に処理できます。支出の相殺として正確に記帳されるため、出納口座の実残高との不整合を防ぐことができます。
固定費の作成と自動記帳手順
毎月定額で発生する支出の自動化手順は以下の通りです。
- 上部メニューバーの「編集」から「固定費の編集」を選択し、「固定費の管理」ウィンドウを表示させます。
- 「固定費の新規作成」ボタンをクリックします。
- 品名、支払金額、引き落とし口座、発生周期(毎月または特定月)、引き落とし指定日、および休日移動ルールを設定し、「設定」ボタンをクリックして保存します。
- 設定された固定費は、該当日を迎えた際に自動的に家計簿データとして記帳されます。
電子明細データの取り込み機能
Money通帳の大きな強みは、各種金融機関から提供される電子明細ファイルを直接読み込み、記帳作業を効率化できる点にあります。
ネットバンクやクレジットカードの電子明細取り込みフロー


対応フォーマットと主要な対象金融機関
Money通帳は、世界的な電子明細標準規格である「OFX形式」および汎用的な「CSV形式」のインポートに対応しています。
- OFX形式(Microsoft Money形式)
- 都市銀行・地方銀行・信金:三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、京都中央信用金庫、西武信用金庫など全国の主要金融機関。
- クレジットカード:JCBカード、三井住友VISAカード、三菱UFJニコスカード、UCカード、アメリカン・エキスプレス、イオンカード、ソニーカードなど。
- CSV形式
- 楽天銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)など。
- 交通系電子マネー
- モバイルSuica、PASMOなどの利用履歴(乗車駅および降車駅の履歴取得に対応)。
電子明細取り込みの実践手順
- メイン画面下部に配置されている「電子明細表のWeb取込」ボタンをクリックします。
- 「オンラインバンク電子明細表の取込」ダイアログにおいて「金融機関からの取込」をクリックし、利用対象の金融機関またはカード会社を選択します。
- 「選択した金融機関に接続」をクリックして金融機関のログインページにアクセスし、所定の明細ファイル(OFXまたはCSV)をパソコンにダウンロードします。
- ダウンロードした明細ファイルをMoney通帳に読み込ませると、画面下部のグリッドに取引明細が展開されます。
- 記帳対象とする明細にチェックを入れ、「家計簿に記帳」を実行することで、複数の取引が一括してデータベースに反映されます。
※一部のクレジットカード会社からダウンロードしたCSVファイルでは、列の配置順序の違いによって取り込み時に変換エラーが生じる場合があります。その際は、当該カード会社専用のCSVフォーマット設定を個別定義することで正常に取り込むことができます。
集計・分析機能とカレンダーの活用
記録された収支データは、多彩な集計表やグラフィカルなチャートとして即座に可視化され、家計の現状を詳細に把握できます。
月別支出の円グラフ・積み上げグラフとカレンダー表示


集計表による多角的分析
メニューから「集計表」画面に切り替えることで、以下の分析視点を活用できます。
- 日別集計表:日単位の支出内訳と資産残高の推移を表示します。金額セルをクリックすることで品名明細が表示され、ダブルクリックによって該当日の記帳画面へ遷移して直接データを修正できます。
- 6ヶ月一覧表:半年間の月別収支を集計し、季節要因による支出の増減や中期的な貯蓄傾向を把握できます。
- 12ヶ月一覧表:年間を通じた費目別の推移を一元表示し、年間の収支バランスを総括的に評価できます。
グラフによる視覚的把握と予算管理
- 比率円グラフ:総支出に占める各費目の構成比を表示します。大分類だけでなく、費目内部の品名別構成比まで詳細にドリルダウンして確認できます。
- 積み重ね棒グラフ:月ごとの支出規模と費目構成の変動を視覚的に比較できます。
- 予算対比(予実管理):費目ごとに月次目標予算を設定しておくことで、予算残額や消化率が自動計算され、予算オーバーの防止に役立ちます。
拡張カレンダーと生活記録機能
Money通帳の内蔵カレンダーは、日本の生活慣習に合わせた高度な仕様となっています。
- 祝日・行事の完全網羅:1949年以降の日本の祝日法改正を忠実に再現しているほか、二十四節気や年中行事が表示されます。
- 日記・天候記録:カレンダーの各マスに日常の出来事を記録したり、お天気マークを付与したりすることができます。
- 期日カウントダウンと経過年数表示:「車検まであと〇日」「次の旅行まであと〇日」といったカウントダウン機能や、記念日に連動した経過年数(年齢)の自動算出機能を利用できます。
データのバックアップと移行手順
パソコンの買い替えやOSの再インストール、あるいは不測のシステム障害に備えるため、データのバックアップと移行手順を正しく理解しておくことが極めて重要です。
データのバックアップとPC間のデータ移行(インポート/エクスポート)


バックアップおよびデータ移行の具体的な手順
手順A:テキスト形式によるエクスポート/インポート(推奨方式)
- データ書き出し(エクスポート)Money通帳の上部メニューから「ファイル」⇒「エクスポート」⇒「家計簿データをテキスト形式でエクスポート」を選択します。指定した保存先(外付けHDDやUSBメモリ等)にテキストデータ(CSV形式互換)が出力されます。
- データ読み込み(インポート)移行先の新しいパソコンにMoney通帳をインストールした後、メニューの「ファイル」⇒「インポート」⇒「家計簿データをテキスト形式でインポート」を選択し、保存したテキストファイルを指定して読み込ませます。
手順B:データベースファイル(.adb)の直接複製
「マイドキュメント」フォルダ内の「MoneyBook」フォルダにアクセスし、その中にある「ユーザーの通帳.adb」ファイルを外部記憶メディアにコピーします。新しいパソコンでMoney通帳を初期起動した後に生成される同名ファイルへ上書き配置することで、過去のデータ環境を完全に復元できます。
アンインストール時のデータ保護機構
Money通帳をパソコンからアンインストールした場合でも、アプリケーション本体の関連プログラムのみが消去され、利用者が蓄積した家計簿データ(.adbファイル)はマイドキュメント内にそのまま保持されます。そのため、誤ってソフトをアンインストールした場合や、再インストールを実施する場合でも、過去の資産データが自動的に消去されることはありません。
口コミ・評判とメリット・デメリットの徹底検証
利用者の実際のレビューや体験談をもとに、Money通帳の客観的な評価と導入時の注意点を分析します。
ユーザー評価の概要
ソフトウェアレビューサイトにおける総合評価は3.50点(5点満点)となっており、機能性の高さを評価する声が多い一方で、フリーソフト固有の運用上の注意点も挙げられています。
| 評価 | 比率 | 主なレビューの要点 |
| 5つ星(★★★★★) | 25% | 無料でありながら極めて高機能。項目設定の自由度が高く、長年愛用できる |
| 4つ星(★★★★☆) | 25% | 電子明細取込が非常に便利。カード引き落としのズレに工夫が必要だが概ね満足 |
| 3つ星(★★★☆☆) | 25% | 機能は優れているが、データベース破損時にサポートがない点が惜しまれる |
| 2つ星(★★☆☆☆) | 25% | 数年使用する中でデータ読み込みエラーを経験したため、バックアップが必須 |
| 1つ星(★☆☆☆☆) | 0% | 最低評価は極めて少なく、基本性能に対する満足度は高い |
メリット(高く評価されている点)
- 完全無料かつ広告のないクリーンな環境:追加費用の発生や煩雑なバナー広告の表示がなく、快適に集中して作業を行えます。
- 高度なプライバシー保護と軽快な動作:すべての処理がローカルパソコン内で完結するため、動作が極めて軽快であり、金融情報が外部に漏洩するリスクがありません。
- 網羅的な初期データベース:3,000種類以上の品名が標準で用意されているため、事前の費目設定に時間を取られることなく導入初日から詳細な記録が可能です。
デメリットと留意点(利用前の重要確認事項)
- ファイル破損時の個別サポートの欠如無償提供のフリーソフトであるため、OSの強制終了やストレージ障害等によって家計簿データベース(
.adb)が破損した場合、開発者による個別のデータ復旧サポートは提供されません。ユーザーレビューにおいてもデータ破損による喪失リスクが指摘されているため、定期的に外部メディアへテキスト形式またはファイル形式でバックアップを作成する運用が不可欠です。 - 簡易的な複式簿記の概念に関する理解口座間の資金移動やクレジットカードの利用から引き落としに至る資金フローを正確に管理するためには、最低限の「貸借(口座振替)」の概念を把握しておくことが推奨されます。
- クレジットカード引き落とし月のズレ調整カード利用日と実際の口座引き落とし日が月をまたぐ際、月次集計の基準日設定において若干の入力上の工夫が必要となる場合があります。
他の主要な家計簿ツールとの機能比較
利用目的に最適な家計簿ツールを選択できるよう、代表的なツールとの比較を整理しました。
| 比較項目 | Money通帳 | あっと家計簿(姉妹品) | クラウド型家計簿アプリ | Excel家計簿テンプレート |
| 利用料金 | 完全無料[cite: 1, 2] | シェアウェア(有料) | 無料プラン(機能制限あり) / 月額課金 | 無料(Office環境が必要) |
| データ保管場所 | ローカルPC内 | ローカルPC内 | 外部クラウドサーバー | ローカルPC内 |
| 明細取込方式 | OFX / CSV手動インポート | OFX / CSV手動インポート | APIによる全自動連携 | 手動入力またはCSV |
| 標準品名数 | 3,000種以上 | 3,000種以上(タグ機能対応) | 自動カテゴリ分類 | ユーザー自身で作成 |
| 向いている利用者 | 固定費をかけず、PCで安全かつ詳細に記録したい方 | タグ分類などさらに高度な分析を行いたい方 | スマホ中心で全自動化したい方 | 独自の計算式で帳票を組みたい方 |
まとめ:Money通帳で家計管理を長く継続するためのポイント
Money通帳は、3,000種類以上の豊富な品名マスター、電子明細のインポート機能、高度な集計・グラフ機能、そして充実したカレンダー機能を備えた、完成度の高い無料家計簿ソフトです。
初心者が家計管理を挫折せずに長く継続するための実践的なアドバイスは以下の通りです。
- 大まかな入力から始める:最初からすべての買い物を細かく分類しようとせず、まずは大分類の費目だけで記帳を習慣化させることが成功の秘訣です。
- 固定費と電子明細を活用して入力を省力化する:家賃や光熱費などの固定費自動化と、銀行やクレジットカードの明細取り込みを活用し、手入力にかかる労力を最小限に抑えます。
- 定期的なバックアップを習慣付ける:不測のPCトラブルから大切なデータを守るため、月に一度は「テキスト形式でのエクスポート」を実施し、外部メディアに保存しておくことが強く推奨されます。
毎月の固定支出を抑えながら、安全な環境でしっかりと資産管理を行いたい方は、ぜひMoney通帳を活用してみてください。
参考資料
- Vector「Money通帳」新着ソフトレビュー、https://www.vector.co.jp/magazine/softnews/100707/n1007071.html
- mCRAFT「Money通帳とは」、https://mcraft.main.jp/moneybook.html
- freesoft-100「Money通帳のダウンロード・使い方」、https://freesoft-100.com/review/money-tsuucho.php
- Vector「Money通帳」ソフト詳細情報、https://www.vector.co.jp/magazine/softnews/100707/n1007071.html
- Download.it「Money通帳 概要」、https://moneytsucho.jp.download.it/
- freesoft-100「Money通帳の評価・レビュー」、https://freesoft-100.com/review/soft/money-tsuucho.html
- mCRAFT「Money通帳 バージョンアップ情報(Ver2.04)」、https://mcraft.main.jp/moneybook.html
- freesoft-100「Money通帳 レビュー・解説」、https://freesoft-100.com/review/money-tsuucho.php
- ドットマネー「マネー通帳に関するお知らせ」、https://ameblo.jp/dotmoney/entry-12964445745.html
- mCRAFT「Money通帳 オンラインヘルプ 動作環境と基本操作」、http://mcraft.main.jp/moneybook/help/help_00.shtml
- 窓の杜「Money通帳」お気に入りソフトレビュー、https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/okiniiri/478033.html
- mCRAFT「Money通帳 オンラインヘルプ 目次」、https://mcraft.main.jp/moneybook/help/index.shtml
- mCRAFT「Money通帳 オンラインヘルプ 集計表の解説」、https://mcraft.main.jp/moneybook/help/help_22.shtml
- mCRAFT「Money通帳 オンラインヘルプ アンインストール手順」、http://mcraft.main.jp/moneybook/help/help_00.shtml
- Softonic「Money通帳 ダウンロード」、https://moneytsucho.softonic.jp/
- mCRAFT「Money通帳 トップページ」、https://mcraft.main.jp/moneybook.html
- mCRAFT「Money通帳 カレンダー機能紹介」、https://mcraft.main.jp/moneybook.html
- やない家「Money通帳のダウンロード、登録から使い方までを紹介!データ移行、口コミも解説」、https://yanai-ke.com/moneytuuchou01/
- mCRAFT「Money通帳 最新情報・機能詳細」、https://mcraft.main.jp/moneybook.html
- freesoft-100「Money通帳 画面イメージとユーザー評価」、https://freesoft-100.com/review/soft/money-tsuucho.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2021年2月14日執筆ーーーーーーーーーーーーーーーーー
はじめに
こんにちは、エイじ~です。
皆さんは、Money通帳と言うソフトをご存じでしょうか?
調べてみると、Windows用の国産の無料家計簿ソフトであることが分かりました。
このソフトは、「Masaharu Mochizuki」という方のサイトにあるエムクラフト(mCAFT)に掲載されており、Money通信の他に「あっと家計簿(シェアウエアー)」、「デスクトップの表示(フリー)」、「お天気アニメーター(フリー)」などのソフトを提供しています。
Money通信のソフトは、無料で便利に使えるソフトを紹介している「Freesoft 100」の「家計簿ソフト」に私が前に紹介した「MoneyForward ME」や「Zaim」などと同様に掲載されており、順位は6番目ですが機能が豊富であることに興味がわき、このソフトを調べここに紹介しようと思った次第です。
この記事を読むと次のことが分かります。
●Money通帳のソフトダウンロード方法
●Money通帳の使い方(銀行口座やクレジットカード情報の取得方法、商品の費目、品名の追加方法、商品の金額の入力方法など)
●Money通帳のデータの移行方法
●Money通帳のテキスト形式でのバックアップ方法
●Money通信の評判や口コミ
それでは、順に解説していきます。
Money通帳とは?
このソフトは、銀行やクレジットカードなどの電子明細ファイル取込機能を持ち、自動入力機能により手間なく簡単にできる家計簿ソフトと言う謳い文句のソフトです。
そん特徴を、エムクラフト(mCAFT)からピックアップすると次の通りです。
- OFX形式の電子明細ファイルを金融機関のWebサイトからダイレクトに取り込み可能
- クレジットカードの利用明細もWebサイトからダイレクに取り込み可能
- 自動入力機能
- 登録品名数は3,000種類以上
- シンプルなカレンダーや日記機能を搭載
このソフトの動作環境やバージョンは次の通り。
Money通帳の登録、ダウンロード方法
特に登録の必要もなくソフトのダウンロードをすることができるようです。
次のサイトからダウンロードしてください。
「mbSetup193.exe」と言うファイルがダウンロードされますので、これをダブルクリックして起動しインストール途中で「使用許諾契約書の同意」画面がでますので、内容を読んで「同意する」にチェックを入れ「次へ」をクリックし、インストール際の指定画面で特に指定する必要がなければデフォルトのままで「次へ」をクリック、プログラムグループ指定画面でもデフォルトのままで「次へ」クリック、追加タスクの選択画面でもデフォルトのまま「次へ」をクリックしあとは指示にしたがって進めるとインストールが完了して、あなたのWindowsのデスクトップ画面にMoney通信のアイコン(猫が手を招いているアイコン)が現れていることが分かります。
Money通帳の使い方
あなたのWindowsパソコンのデスクトップにあるMoney通信のアイコンをダブルクリックして起動してください。
Money通帳に銀行やクレジットカードの電子明細表の取込
Money通信を起動したら「家計簿をつける」画面になります。
この画面で下に「電子明細表をWeb取込」をクリックすると、「オンラインバンク電子明細表の取込」ウインドウが表示され、「金融機関からの取込」ボタンが押され、その横に10個のメイン銀行が表示されます。
この中にあなたの電子明細表を取り込みたい銀行があれば、それを選択して、上にある「選択した金融機関に接続」をクリックして、接続した銀行のログイン画面に移りますので、あなたのID 、パスワードでログインし、あなたの銀行の電子明細表の期間を指定して、Microsoft Money形式で自分のパソコンにダウンロードします。
ダウンロードしたMicrosoft Money形式の電子明細表(OFXファイル)をダブルクリックすると「オンラインバンク電子明細表の取込」ウインドウの下の画面に取り込んだ出たが並び、取り込みたいデータにチェックを入れ、上の方にある「家計簿に記帳」をクリックすると、Money通帳にあなたのダウンロードした電子明細表が取り込まれます。
クレジットカードの場合は、取り込み用のURLなどが作られていないので、あなた自身で新規に作成してください。
「オンラインバンク電子明細表の取込」ウインドウで取り込む口座を「クレジットカード」として、新規作成をクリックして、金融機関名に「あなたが取り込みたいカード名」、その横にログインするためのURL、電子明細表の形式(csv、OFX)を選択して「設定」をクリックすると、あなたの取り込みたいクレジットカードが「金融機関からの取込」の横に表示されるようになります。
後は、銀行の取込と同じ手順で電明細表を自分のパソコンにダウンロードして、それからMoney通信の家計簿に取り込むことができます。
ただし、楽天カードで実施してみましたが、「残高データを正しく変換できません」とでて、残念ですが上手くいきませんでした。
Money通帳の費目や品名の追加、修正、削除
残念ですが、私が調べた範囲ではMoney通帳の費目やその品名を追加、修正、削除することはできないようです。
費目や品名は、パソコンの共有ドキュメントの「MoneyBook」ホルダーに「at品名ファイル.atf」と言うファイルがあり、これに全ての費目品名が入っているようで、我々が触れられないようになっています。
つまり、このファイルを普通のExcelなどでは開けないようです。
そして。このファイルは、Money通帳が起動された際に読み込まれるようになっています。
入力したデータは、日付、費目、品名、金額、口座、お店、メモの表で、日付、金額、お店、メモなどは修正(元々登録されたものからの変更)することができます。
日付、金額、お店については、出てくる画面で選択し直せばそれに変更が可能ですし、メモの場合は、直接メモ欄を書き換えれば修正ができます。
入力したデータの費目や品名の変更は、費目や品目の部分で右クリックしてでてくるメニューで「編集」をクリックし、「家計簿データの編集」画面で「品名の選択」をクリックして選び直せば変更が可能です。
入力したデータの削除は、入力したデータの上で右クリックしてでてくるメニューで「削除」をクリックすればそのデータを削除できます。
買い物した際の金額の入力
通常に買い物した時のデータの入力は、費目の品名をクイックするとあらわれる「家計簿データの編集画面」で、
- 日付は、カレンダが出るのでそこから買い物した日にちを選択
- 口座は、現金支払、メイン金融機関、クレジットカードのいずれかを選択
- 「品名の選択」をクリックして、費目、品名を選択
- 金額は、購入した品物の金額を入力
- 数量は、購入した品物の個数を入力
- メモには、何か買った品物についてのメモを記入
- お店欄は、買ったお店を選択
- タグは、姉妹品の「あっと家計簿」で利用可能
これを、買い物した分繰り返し入力すればOKです。
固定費の入力(例えば、新聞代、保険代金など決まった金額)には、あらかじめ設定しおけば、月初めに一括してMoney通帳に自動記入することができます。
Money通帳のデータ移行
あなた本人のみが利用している分には、あまり必要がない機能ですが、他の誰か(例えば、家内)とかが利用する場合に、マネー通帳のデータをエクスポートしておけば、他の方でも同じ内容のMoney通帳を利用することができます。
マネー通帳のエクスポートは、Money通帳のトップ画面で「ファイル」⇒「エクスポート」⇒「家計簿データをテキスト形式でエクスポート」と順にクリックすれば、データをあなたのパソコンの共有ドキュメントの「MoneyBook」ホルダーに保存ずることができます。
利用する場合は、保存した家計簿データをインポートすれば同じ内容のMoney通帳を利用できます。
その手順は、、Money通帳のトップ画面で「ファイル」⇒「インポート」⇒「家計簿データをテキスト形式でインポート」と順にクリックし、前にエクスポートしたMoney通帳のテキストデータを選べばOKです。
Money通帳 のcsv形式データについて
Money通帳のcsv形式のデータは、金融機関やクレジットカードからデータを取り込む際む際にMicrosoft Money(OFX)で読み込めない際に、csv(エクセルなどで読み込める)形式を指定して読み込むことになります。
このcsv形式は、金融機関やクレジットカードの種類により項目の並び順などが異なってくるために各金融機関、クレジットカードを指定する必要が出てきます。
したがって、クレジットカードのデータ取込で記述したようにそのクレジットカードを指定してそれ専用のcsv取込をしなけばなりません。
Money通帳の口コミ
Twitterの検索欄に「Mpney通帳」と入力して検索してみた。
五木田、家計簿をつけはじめる。Money通帳、インターネットバンクの情報がすべて取り込めてまぢすげぇ…
— mg (@frank6116) January 4, 2011
家計簿はMoney通帳がいいな。自分が考えてた機能は全部あったし、csvインポート出来るからいかようにもデータ加工して流し込めるし、Microsoft Money形式が読めるからオンラインバンキングの明細も読めるし。パソリまで対応してるし。
— しの (@SH1N0) December 11, 2010
でてきたツイートはかなり多かったが、いずれも古く今では他の無料で利用できる家計簿ソフトも充実しており、少し使いずらい部分もあるのでそのまま口コミを信用することはできないと思います。
Freesoft100のユーザーレビューを見ると評価は、(総数3) 。
おわりに
皆さんいかがだったでしょうか?
Money通帳とはどのようなソフトか?、Money通帳のソフトダウンロード方法、Money通帳の使い方(銀行口座やクレジットカード情報の取得方法、商品の費目、品名の追加方法、商品の金額の入力方法など)、Money通帳のデータの移行方法、Money通帳のテキスト形式でのバックアップ方法、Money通信の評判や口コミなどについて紹介してきました。
この記事により、少しでも皆様のお役に立てれば幸いに思います。
以上です。




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