【2021年】Microsoft Publisherの初心者向けの使い方、テンプレートから作成

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はじめに

 各種カード、チラシ、しおり、名刺、カレンダーなどが簡単に作成できる、Microsoft Publisherについて紹介します。

 この記事を読むと、次の疑問について知ることができます。

  • Microsoft Publisherとは?
  • Microsoft Publisherの起動の仕方
  • Microsoft Publisherの使い方
    • テンプレートを用いてPubisher文書を作成

 OS、機種などで説明の仕方が変わってくることがありますので、私の使用しているパソコン環境やスマホについて載せておきます。

パソコンOS : Windows10 Pro
Windowsバージョン : 21H1

Microsoft Publisherとは?

 Microsoft Publisherとは、Windowsで動作する簡易DTP(Desktop Publishing、卓上出版)アプリなんです。

 DTPとは、本、新聞などのレイアウトなどをパソコン上から割り付け編集して、印刷まで行えること。

 Microsoft Publisherは、かなり古い1991年に初版がリリースされており、現在でもMicrosoft 365のアプリ群の1つで、利用するにはMicrosoft 365を購入する必要があります。

 これは、チラシなどの作成ではPower Pointを利用、本などではWordを利用という具合にPublisherを利用する方はあまりいないようです。

 これは、Publisherの認知度が低いためであり、実際に利用するとチラシなどの作成ではPower Pointにはないグラフィカルな表現力で出力でき、印刷まで行えます。

 このような素晴らしいアプリがあることを皆さんに知ってもらう上でもここに紹介しようと思った次第です。

 ここで、Microsoft Publisherの特徴などをまとめてみましょう。

  1. テキスト、写真、罫線、カレンダーなどを正確に配置して、本格的な割り付け(レイアウト)で綺麗な印刷物を作成可能
  2. 豊富なテンプレートにより専門的な資料も簡単に作成可能
  3. Microsft Wordと同様なUIを持っており、Wordを利用している方ならスムーズに利用が可能
  4. 色々なファイル形式をサポートしており、インポートやエクスポートして他のアプリで活用するなどが可能
  5. かなり古くからあるアプリなので情報が豊富であり、わからないことを調べることも容易

Microsoft Publisherの起動の仕方

 Microsoft Publisherを利用するには、Microsoft 365を購入する必要がありますが、試しに使ってみたいという方は1ヶ月無料お試しがありますので利用するのも良いでしょう。

 Winスタートキーの右にある検索欄(Cortana)に「publisher」と記入して表示されるアプリ「Publisherアプリ」をクリックします。

 すると、Publisherのホーム画面が立ち上がります。

Microsoft Publisherの使い方

 Microsoft Publisherを起動すると、新規作成、テンプレートを選択して開始の2つから選んで始められます。

 また、あなたの作成しようとする内容のテンプレートがあれば、テンプレートを選択してPublisherで文書を作成すれば、新規作成に比較して容易にチラシや文書などを作成できます。

 ここでは、テンプレートを用いたPublisherの使い方を紹介します。

テンプレートを用いてPublisher文書を作成

 Publisherのホーム画面から上部の右の方にある「その他のテンプレート →」をクリックします。

 「オンラインテンプレートの検索」と書かれた検索欄の下の「ラベル」をクリックすると、ラベルに関するテンプレートが読み込まれ表示されます。

 ラベルのテンプレートを下にスクロールし、「しおり(昆虫)」を作成しようと思いましたが、「テンプレートのダウンロード中に問題が発生しました」と表示され読み込めませんでした。

 そこで読み込めるものとして、「60歳の母の誕生日」のポスターがありましたので、これをダウンロードして読み込みました。

 テンプレートを読み込んで作成する画面が出ますので、「作成」をクリックします。

 テンプレートを元にして、枠を変更して、中の文書を変えて、4隅に花の画像を光源を薄くなるように設定して配置して作成した「妻への感謝ポスター」が次のとおりです。

 そして、これを印刷する画面が次の図のとおりです。

 上述の画像を見ると、印刷はA4用紙6枚に印刷されることが分かります。

おわりに

 如何だったでしょうか?

 Microsoft Publisherとは?、Microsoft Publisherの起動の仕方、Microsoft Publisherの使い方、テンプレートを用いてPubisher文書を作成などについて解説しました。

 この記事が少しでもあなたにとって役に立てればこれほど嬉しいことはありません。

以上です。

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