はじめに
JavaScript入門講座の第十一弾として、JavaScript ビルトインオブジェクを初心者向けに解説ついて紹介します。
この記事を読むと次の疑問について知ることができます。
- ビルトインオブジェクトとは?
- ビルトインオブジェクトの一覧
- コンストラクタとインスタンス
- Objectのプロパティーとメソッドには何があるの?
- Functionのプロパティーとメソッドには何があるの?
- Booleanのプロパティーとメソッドには何があるの?
- Numberのプロパティーとメソッドには何があるの?
- Mathのプロパティーとメソッドには何があるの?
- Stringのプロパティーとメソッドには何があるの?
- RegExpのプロパティーとメソッドには何があるの?
- Arrayのプロパティーとメソッドには何があるの?
- Dateのプロパティーとメソッドには何があるの?
JavaScript入門講座(10)では、JavaScript イベントハンドラを初心者向きに解説、onClick、複数、引数、中止などについて解説してきました。
ここでは、JavaScript ビルトインオブジェクを初心者向けに解説などについて深堀していきます。
ビルトインオブジェクトとは?
JavaScriptには、基本的な機能を利用するためのオブジェクトが組み込まれており、これを総称してビルトインオブジェクトと呼んでいます。
ビルトインオブジェクトは、JavaScriptの標準化ででてくるECMAscriptで標準仕様として規定されているオブジェクトで、次のようなものがあります。
ビルトインオブジェクトの一覧
オブジェクト | 説明 |
Object | 全てのオブジェクトの元になる基本オブジェクト |
Function | 関数を作成するためのオブジェクト |
Boolean | 論理値(true、false)を扱うためのオブジェクト |
Number | 数値を扱うためのオブジェクト |
Math | 数学的な関数などの計算を行うオブジェクト |
String | 文字列操作をするためのオブジェクト |
RegExp | 正規表現(文字列のパターンマッチ)を行うオブジェクト |
Array | 配列を扱うためのオブジェクト |
Date | 日付や時刻を扱うためのオブジェクト |
ビルトインオブジェクトはいつでも簡単に呼び出せ、ビルトインオブジェクトが提供するメソッドやプロパティはドット( . )を使ってアクセスすることができます。
オブジェクトには、プロパティとメソッドを持つことは、前のオブジェクトの解説で述べましたが、ビルトインオブジェクトには、どのようなプロパティとメソッドがあるのか紹介していきます。
その前に、ビルトインオブジェクトにアクセスするプロパティとメソッドには、コンストラクタに属するのか?インスタンスに属するかで、違ってきます。
コンストラクタとインスタンス
コンストラクタは、オブジェクトを定義するための関数を指します。
言ってみれば、関数オブジェクトをコンストラクタと考えても良いでしょう。
そして、インスタンスは、new演算子と関数オブジェクト(コンストラクタ)で生成されます。
let obj = new Object();
上述の式で、objがインスタンスで、Object()がコンストラクタとなります。
コンストラクタに属するプロパティやメソッドは、インスタンスからは呼び出せないことに注意する必要があります。
// インスタンスからprototypeプロパティにアクセスする console.log( "インスタンスから呼び出し:" + obj.prototype ); // コンストラクタからprototypeプロパティにアクセスする console.log( "コンストラクタから呼び出し:" + Object.prototype );
Objectのプロパティーとメソッド
Objectのプロパティとメソッドには次のようなものがあります。
なお、プロパティやメソッドなどはSMART ビルトインオブジェクト、MDN Web Docsから引用しました。
コンストラクタ又は インスタンス |
プロパティ名又はメソッド名 | 意味 | |
コンストラクタ | プロパティ名: Object.length | 1を返す。 | |
コンストラクタ | プロパティ名: Object.prototype | オブジェクトのプロトタイプ(雛形)を返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.assign() | 新しいオブジェクトを生成 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.create() | プロトタイプオブジェクトを指定して新しいオブジェクトを生成 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.defineProperty() | 引数に指定したプロパティをオブジェクトに追加 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.defineProperties() | 引数に指定した複数のプロパティをオブジェクトに追加 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.freeze() | 指定したオブジェクトのプロパティの追加、削除、変更を禁止 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.getOwnPropertyDescriptor() | 指定したプロパティ名に対応するプロパティ記述子を返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.getOwnPropertyNames() | 指定したオブジェクトの全てのプロパティ名を配列として返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.getOwnPropertySymbols() | 指定したオブジェクトのシンボルプロパティの配列を返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.getPrototypeOf() | 指定したオブジェクトのプロトタイプを返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.is() | 2つの値が同じか比較 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.isExtensible() | オブジェクトに対する拡張が許可されているかを判定 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.isFrozen() | プロパティのの追加、削除、変更が禁止されているかを判定 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.isSealed() | プロパティの追加と削除が禁止されているかを判定 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.keys() | 指定したオブジェクトの全てのプロパティ名を配列で返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.preventExtensions() | オブジェクトの拡張(追加)を禁止 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.seal() | プロパティの追加と削除を禁止 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.setPrototypeOf() | プロトタイプを設定 | |
コンストラクタ | メソッド名: Object.values() | 指定したオブジェクトの値を配列として返す。 | |
インスタンス | プロパティ名: Object.prototype.constructor | オブジェクトのプロトタイプを生成する関数を指定 | |
インスタンス | プロパティ名: Object.prototype.__proto__ | オブジェクトがインスタンス化されたとき、プロトタイプとして使用されたオブジェクトを指す。 | |
インスタンス | プロパティ名: Object.prototype.__noSuchMethod__ | 未定義のオブジェクトメンバーがメソッドとして呼び出された際に実行される関数を定義 | |
インスタンス | メソッド名: hasOwnProperty() | オブジェクトが指定したプロパティが継承されたものではなく、自身に直接属するプロパティかどうかを論理値で返す。 | |
インスタンス | メソッド名: isPrototypeOf() | オブジェクトが指定したオブジェクトのプロトタイプチェーンに含まれるかを論理値で返す。 | |
インスタンス | メソッド名: propertyIsEnumerable() | 指定したプロパティが列挙可能かを論理値で返す。 | |
インスタンス | メソッド名: toLocaleString() | toString()を呼び出す。 | |
インスタンス | メソッド名: toString() | オブジェクトから文字列情報を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: valueOf() | 指定したオブジェクトの値を返す。 |
Functionのプロパティーとメソッド
Functionのプロパティとメソッドには次のようなものがあります。
なお、プロパティやメソッドなどはMDN Web Docsから引用しました。
コンストラクタ又は インスタンス |
プロパティ名又はメソッド名 | 意味 | |
インスタンス | プロパティ名: Function.arguments | 関数に渡した引数に対応する配列。 これは Function オブジェクトのプロパティとしては非推奨。代わりに関数内に用意されている arguments オブジェクト (関数内で使用可能) を使用を推薦。 |
|
インスタンス | プロパティ名: Function.caller | 現在実行している関数を呼び出した関数を返す。 このプロパティは非推奨であり、一部の厳格モードではない関数でのみ機能 |
|
インスタンス | プロパティ名: Function.displayName | 関数の表示名 | |
インスタンス | プロパティ名: Function.length | 関数によって期待される引数の数を指定 | |
インスタンス | プロパティ名: Function.name | 関数の名前 | |
インスタンス | メソッド名: Function.prototype.apply(thisArg [, argsArray]) | 関数を呼び出し、 this を提供された thisArg に設定し、引数は Array として渡す。 | |
インスタンス | メソッド名: Function.prototype.bind(thisArg[, arg1[, arg2[, ...argN]]]) | 新しい関数を作成し、呼び出されたときに、 this を提供された thisArg に設定し、任意で、指定された一連の引数が、新しく結びつけられた関数が呼び出されたときに与えられた引数の前に付加 | |
インスタンス | メソッド名: Function.prototype.call(thisArg[, arg1, arg2, ...argN]) | 関数を呼び出して、 this に提供した値を設定し、引数は、指定するオブジェクトのものとして渡す | |
インスタンス | メソッド名: Function.prototype.toString() | 関数のソースコードを表す文字列を返す。 |
Booleanのプロパティーとメソッド
Booleanのプロパティとメソッドには次のようなものがあります。
なお、プロパティやメソッドなどはMDN Web Docsから引用しました。
コンストラクタ又は インスタンス |
プロパティ名又はメソッド名 | 意味 | |
インスタンス | メソッド名: Boolean.prototype.toString() | オブジェクトの値に応じて文字列で true または false のどちらかを返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Boolean.prototype.valueOf() | Boolean オブジェクトのプリミティブ値を返す。 Object.prototype.valueOf() メソッドを上書き |
Numberのプロパティーとメソッド
Numberのプロパティとメソッドには次のようなものがあります。
なお、プロパティやメソッドなどはMDN Web Docsから引用しました。
コンストラクタ又は インスタンス |
プロパティ名又はメソッド名 | 意味 | |
コンストラクタ | プロパティ名: Number.EPSILON |
数値として表される 2 個の数の最小の差 | |
コンストラクタ | プロパティ名: Number.MAX_SAFE_INTEGER | JavaScript における確実な整数の最大値 (253 - 1) | |
コンストラクタ | プロパティ名: Number.MAX_VALUE | 表現可能な正の数の最大値 | |
コンストラクタ | プロパティ名: Number.MIN_SAFE_INTEGER | JavaScript における確実な整数の最小値 (-(253 - 1)) | |
コンストラクタ | プロパティ名: Number.MIN_VALUE | 表現可能な正の数の最小値。0 に最も近い正の数です (0 ではありません)。 | |
コンストラクタ | プロパティ名: Number.NaN | 特殊な "Not a Number" (数値ではない) の値 | |
コンストラクタ | プロパティ名: Number.NEGATIVE_INFINITY | 負の無限大を表す特別な値です。オーバーフロー時に返す。 | |
コンストラクタ | プロパティ名: Number.POSITIVE_INFINITY |
無限大を表す特別な値です。オーバーフロー時に返す。 | |
コンストラクタ | プロパティ名: Number.prototype | Number オブジェクトへのプロパティの追加を許可 | |
コンストラクタ | メソッド名: Number.isNaN() |
渡された値が NaN であれば true を返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: Number.isFinite() |
渡された値が有限数であるかどうかを判断 | |
コンストラクタ | メソッド名: Number.isInteger() |
渡された値が整数であるかどうかを判断 | |
コンストラクタ | メソッド名: Number.isSafeInteger() |
渡された値が確実な範囲の整数 (-(253 - 1) から 253 - 1 の間) であれば true を返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: Number.parseFloat(string) |
stringを浮動小数点値に変換して返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: Number.parseInt(string, [radix]) |
文字列の引数を解析し、整数値を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Number.prototype.toExponential(fractionDigits) |
指数表記で数値を表す文字列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Number.prototype.toFixed(digits) |
固定小数点表記で数値を表す文字列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Number.prototype.toLocaleString([locales [, options]]) |
値の言語依存の表現で表した文字列を返 | |
インスタンス | メソッド名: Number.prototype.toPrecision(precision) |
指定された精度で、固定小数点表記または指数表記で数値で表す文字列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Number.prototype.toString([radix]) |
指定された基数を元に、指定されたオブジェクトを表す文字列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Number.prototype.valueOf() |
指定されたオブジェクトのプリミティブ値を返す。 |
Mathのプロパティーとメソッド
Mathは、他のプロジェクトと違い、コンストラクタではなく、関数オブジェクトでもありません。
しかし、数学的な定数と関数を提供するプロパティとメソッドを持つJavaScriputの組み込みオブジェクトになります。
Mathのプロパティとメソッドには次のようなものがあります。
なお、プロパティやメソッドなどはMDN Web Docsから引用しました。
プロパティ名又はメソッド名 | 意味 | |
プロパティ名: Math.E | ネイピア数 (オイラー数)。これは自然対数の底として用いられる数学定数で、約 2.718 です。 | |
プロパティ名: Math.LN2 | 2 の自然対数。約 0.693 です。 | |
プロパティ名: Math.LN10 | 10 の自然対数。約 2.303 です。 | |
プロパティ名: Math.LOG2E | 2 を底とした E の対数。約 1.443 です。 | |
プロパティ名: Math.LOG10E | 10 を底とした E の対数。約 0.434 です。 | |
プロパティ名: Math.PI | 円周率。約 3.14159 です。 | |
プロパティ名: Math.SQRT1_2 | ½ の平方根 (または1/√2 とひとしいすう)。約 0.707 です。 | |
プロパティ名: Math.SQRT2 | 2 の平方根。約 1.414 です。 | |
メソッド名: Math.abs(x) | x の絶対値を返す。 | |
メソッド名: Math.acos(x) | x のアークコサイン (逆余弦) を返す。 | |
メソッド名: Math.acosh(x) | x のハイパーボリックアークコサイン (双曲線逆余弦) を返す。 | |
メソッド名: Math.asin(x) | x のアークサイン (逆正弦) を返す。 | |
メソッド名: Math.asinh(x) | x のハイパーボリックアークサイン (双曲線逆正弦) を返す。 | |
メソッド名: Math.atan(x) | x のアークタンジェント (逆正接) を返す。 | |
メソッド名: Math.atanh(x) | x のハイパーボリックアークタンジェント (双曲線逆正接) を返す。 | |
メソッド名: Math.atan2(y, x) | 引数で指定されたの比率のアークタンジェント (逆正接) を返す。 | |
メソッド名: Math.cbrt(x) | x の立方根を返す。 | |
メソッド名: Math.ceil(x) | x 以上の最小の整数を返す。 | |
メソッド名: Math.clz32(x) | x を 2 進数 32 ビット整数値で表した数の先頭の 0 の個数を返す。 | |
メソッド名: Math.cos(x) | x のコサイン (余弦) を返す。 | |
メソッド名: Math.cosh(x) | x のハイパーボリックコサイン (双曲線余弦) を返す。 | |
メソッド名: Math.exp(x) | Ex を返します。ここで x は引数であり、 E はオイラー定数 (2.718…, 自然対数の低) です。 | |
メソッド名: Math.expm1(x) | exp(x) から 1 を引いた値を返す。 | |
メソッド名: Math.floor(x) | x 以下の最大の整数を返す。 | |
メソッド名: Math.fround(x) | x に近似の 単精度 浮動小数点数を返す。 | |
メソッド名: Math.hypot([x[, y[, …]]]) | 引数の二乗和の平方根を返す。 | |
メソッド名: Math.imul(x, y) | x と y の 32 ビット乗算の結果を返す。 | |
メソッド名: Math.log(x) | x の自然対数 (㏒e) を返す。 | |
メソッド名: Math.log1p(x) | x の 1 + x の自然対数 (㏒e) を返す。 | |
メソッド名: Math.log10(x) | x の 10 を底とした対数 (log10) を返す。 | |
メソッド名: Math.log2(x) | x の 2 を底とした対数 (log2) を返す。 | |
メソッド名: Math.max([x[, y[, …]]]) | 引数として与えた複数の値の中で最大の値を返す。 | |
メソッド名: Math.min([x[, y[, …]]]) | 引数として与えた複数の値の中で最小の値を返す。 | |
メソッド名: Math.pow(x, y) | x を y で累乗した値、すなわち xy を返す。 | |
メソッド名: Math.random() | 0 以上 1 未満の疑似乱数を返す。 | |
メソッド名: Math.round(x) | x を四捨五入して、近似の整数を返す | |
メソッド名: Math.sign(x) | x の符号を返す。x が正、負、 0 のいずれであるかを返す。 | |
メソッド名: Math.sin(x) | x のサイン (正弦) を返す。 | |
メソッド名: Math.sinh(x) | x のハイパーボリックサイン (双曲線正弦) を返す。 | |
メソッド名: Math.sqrt(x) | x の平方根を返す | |
メソッド名: Math.tan(x) | x のタンジェント (正接) を返す。 | |
メソッド名: Math.tanh(x) | x のハイパーボリックサイン (双曲線正接) を返す。 | |
メソッド名: Math.trunc(x) | 数値 x の小数点以下を削除し、整数の部分を返す。 |
Stringのプロパティーとメソッド
Stringのプロパティとメソッドには次のようなものがあります。
なお、プロパティやメソッドなどはMDN Web Docsから引用しました。
コンストラクタ又は インスタンス |
プロパティ名又はメソッド名 | 意味 | |
コンストラクタ | メソッド名: String.fromCharCode(num1 [, ...[, numN]]) |
指定された Unicode 値の列から生成した文字列を返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: String.fromCodePoint(num1 [, ...[, numN) |
指定された Unicode コードポイントの列から生成した文字列を返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: String.raw() |
生のテンプレート文字列から生成した文字列を返す。 | |
インスタンス | プロパティ名: String.prototype.length |
文字列の length を反映。読み取り専用。 |
|
インスタンス | メソッド名: String.prototype.charAt(index) |
index で指定された位置の文字 (UTF-16 コード 1 つから成ります) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.charCodeAt(index) |
index で与えられた位置の文字の UTF-16 の値を示す数を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.codePointAt(pos) |
pos で指定された位置から始まる UTF-16 エンコードされた際のコードポイントの、コードポイントの値である正の整数を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.concat(str [, ...strN ]) |
2 つ (以上) の文字列を連結し、新しい文字列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.includes(searchString [, position]) |
文字列中に searchString が含まれているかを返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.endsWith(searchString [, length]) |
文字列の末尾に指定された文字列 searchString が含まれているかを返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.indexOf(searchValue [, fromIndex]) |
呼び出す String オブジェクト中で、 searchValue が最初に現れる位置を返し、見つからなかった場合は -1 を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.lastIndexOf(searchValue [, fromIndex]) |
呼び出す String オブジェクト中で、 searchValue が最後に現れる位置を返し、見つからない場合は -1 を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.localeCompare(compareString [, locales [, options]]) |
参照文字列 compareString が、並べ替え順において、与えられた文字列の前になるか後になるか、あるいは、同じかどうかを示す数値を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.match(regexp) |
文字列に対して正規表現 regexp を一致させるために使用 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.matchAll(regexp) |
regexp が一致するものすべてのイテレーターを返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.normalize([form]) |
呼び出された文字列の値の Unicode 正規化形式を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.padEnd(targetLength [, padString]) |
現在の文字列の末尾から指定された文字列で埋めた、長さ targetLength 文字の新たな文字列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.padStart(targetLength [, padString]) |
現在の文字列の先頭から指定した文字列で埋めた、長さ targetLength 文字の新たな文字列を作成 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.repeat(count) |
オブジェクトの要素を count 回繰り返した文字列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.replace(searchFor, replaceWith) |
searchFor が現れたところを replaceWith で置換するために使用します。 searchFor は文字列または正規表現であり、 replaceWith は文字列または関数 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.replaceAll(searchFor, replaceWith) |
searchFor が現れたところすべてを replaceWith で置換するために使用します。 searchFor は文字列または正規表現であり、 replaceWith は文字列または関数 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.search(regexp) |
正規表現 regexp と呼び出された文字列が一致するところを検索 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.slice(beginIndex[, endIndex]) |
文字列の一区間を取り出し、新しい文字列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.split([sep [, limit] ]) |
呼び出した文字列を、部分文字列 sep が現れるところで分割し、文字列の配列を生成して返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.startsWith(searchString [, length]) |
呼び出した文字列が文字列 searchString で開始されているかを判断 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.substr() |
文字列において、指定された位置から指定された文字数の文字を返 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.substring(indexStart [, indexEnd]) |
呼び出した文字列の指定された位置以降 (または区間) にある文字が入った新しい文字列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.toLocaleLowerCase( [locale, ...locales]) |
文字列内の文字が、現在のロケールに沿って小文字に変換 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.toLocaleUpperCase( [locale, ...locales]) |
文字列内の文字が、現在のロケールに沿って大文字に変換 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.toLowerCase() |
小文字に変換された文字列の値を呼び出して返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.toString() |
指定されたオブジェクトの文字列を返します。Object.prototype.toString() メソッドを上書き | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.toUpperCase() |
大文字に変換された文字列の値を呼び出して返す。 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.trim() |
文字列の先頭と末尾にある空白を削除します。 ECMAScript 5 標準の一部 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.trimStart() |
文字列の先頭にある空白を削除 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.trimEnd() |
文字列の末尾にある空白を削除 | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.valueOf() |
指定されたオブジェクトのプリミティブ値を返し、 Object.prototype.valueOf() メソッドを上書き | |
インスタンス | メソッド名: String.prototype.@@iterator() |
文字列値のコードポイントを反復処理し、文字列値として各コードポイントを返し、新しい Iterator オブジェクトを返す。 |
RegExpのプロパティーとメソッド
RegExpのプロパティとメソッドには次のようなものがあります。
なお、プロパティやメソッドなどはMDN Web Docsから引用しました。
コンストラクタ又は インスタンス |
プロパティ名又はメソッド名 | 意味 | |
コンストラクタ | プロパティ名: get RegExp[@@species] |
派生オブジェクトを生成するために使用されるコンストラクター関数 | |
コンストラクタ | プロパティ名: RegExp.lastIndex |
次のマッチングを開始する位置 | |
インスタンス | プロパティ名: RegExp.prototype.flags |
RegExp オブジェクトのフラグから成る文字列 | |
インスタンス | プロパティ名: RegExp.prototype.dotAll |
. が改行文字にマッチするかどうか。 | |
インスタンス | プロパティ名: RegExp.prototype.global |
対象文字列で可能なすべてのマッチに対して正規表現をテストするか、それとも、最初のマッチに対してのみテストするどうかのフラグ | |
インスタンス | プロパティ名: RegExp.prototype.ignoreCase |
文字列でのマッチを適用する際に、大文字と小文字の違いを無視するかどうかのフラグ | |
インスタンス | プロパティ名: RegExp.prototype.multiline |
複数行に渡って文字列を検索するかどうかのフラグ | |
インスタンス | プロパティ名: RegExp.prototype.source |
パターンのテキスト | |
インスタンス | プロパティ名: RegExp.prototype.sticky |
検索が先頭固定stickyであるかどうかのフラグ | |
インスタンス | プロパティ名: RegExp.prototype.unicode |
Unicode 機能が有効かどうかのフラグ | |
インスタンス | メソッド名: RegExp.prototype.compile() |
スクリプトの実行中に正規表現を (再) コンパイル | |
インスタンス | メソッド名: RegExp.prototype.exec() |
その文字列のパラメータでのマッチのための検索を実行 | |
インスタンス | メソッド名: RegExp.prototype.test() |
その文字列のパラメータでのマッチのためのテスト | |
インスタンス | メソッド名: RegExp.prototype.toString() |
特定のオブジェクトを表す文字列を返します。Object.prototype.toString() メソッドを上書き | |
インスタンス | メソッド名: RegExp.prototype[@@match]() |
与えられた文字列とのマッチを行い、マッチ結果を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: RegExp.prototype[@@matchAll]() |
文字列に対して正規表現で一致したものをすべて返す。 | |
インスタンス | メソッド名: RegExp.prototype[@@replace]() |
与えられた文字列のマッチを新しい部分文字列で置き換え。 | |
インスタンス | メソッド名: RegExp.prototype[@@search]() |
与えられた文字列でマッチを検索し、文字列で見つかったパターンのインデックスを返す。 | |
インスタンス | メソッド名: RegExp.prototype[@@split]() |
文字列を部分文字列に分割し、指定された文字列を配列に分割 |
Arrayのプロパティーとメソッド
Arrayのプロパティとメソッドには次のようなものがあります。
なお、プロパティやメソッドなどはMDN Web Docsから引用しました。
コンストラクタ又は インスタンス |
プロパティ名又はメソッド名 | 意味 | |
コンストラクタ | プロパティ名: get Array[@@species] |
コンストラクター関数。派生オブジェクトを生成する時に使用 | |
コンストラクタ | メソッド名: Array.from() |
配列風 (array-like) または反復可能 (iterable) オブジェクトから新しい Array インスタンスを生成 | |
コンストラクタ | メソッド名: Array.isArray() |
配列であれば true を、配列でなければ false を返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: Array.of() |
可変個の引数から、引数の個数や型に関わらず、新しい Array インスタンスを生成 | |
インスタンス | プロパティ名: Array.prototype.length |
配列内の要素数を反映 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.concat() |
この配列に他の配列や値を結合して新しい配列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.copyWithin() |
配列内で配列内の連続した要素をコピー | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.entries() |
新しい Array Iterator オブジェクトを返します。このオブジェクトは、配列中の各インデックスに対する key/value ペアを保持 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.every() |
指定したテスト関数を配列中のすべての要素が満たした場合に true を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.fill() |
配列内の指定した開始位置から終了位置までの要素を固定値で埋める。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.filter() |
指定したフィルタリング関数が true を返す、配列中の要素を格納した新しい配列を生成 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.find() |
指定したテスト関数を満たす、配列中の要素の値を返します。1 個も見つからない場合は undefined を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.findIndex() |
指定したテスト関数を満たす、配列中の要素のインデックスを返します。1 個も見つからない場合は -1 を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.forEach() |
配列中のそれぞれの要素について関数を呼び出す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.includes() |
この配列が特定の要素を含むかどうか判定し、その結果を true または false で返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.indexOf() |
指定された値と等しい値を持つ最初の (添字の一番小さい) 要素の添字を返します。見つからない場合、-1 を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.join() |
配列のすべての要素を結合した文字列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.keys() |
新しい Array Iterator を返します。このオブジェクトは配列中の各添字のキーを保持 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.lastIndexOf() |
指定された値と等しい値を持つ最後の (添字の一番大きい) 要素の添字を返します。見つからない場合、-1 を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.map() |
配列内のすべての要素に対して与えられた関数を呼び出し、その結果を格納した新しい配列を生成 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.pop() |
配列から最後の要素を取り除き、返値として返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.push() |
配列の最後に 1 個以上の要素を追加し、新しい配列の length を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.reduce() |
アキュムレーターと配列内のすべての要素に対して (左から右の順で) 関数を適用し、単一の値に還元 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.reduceRight() |
アキュムレーターと配列内のすべての要素に対して (右から左の順で) 関数を適用し、単一の値に還元 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.reverse() |
配列の要素の順番を逆転させます (最初の要素は最後に、最後の要素は最初になります)。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.shift() |
配列から最初の要素を取り除き、その要素を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.slice() |
配列の一部を取り出して新しい配列として返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.some() |
指定したテスト関数を配列中の少なくとも 1 個の要素が満たした場合に true を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.sort() |
配列内で要素を整列し、配列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.splice() |
配列に対して複数の要素を追加や除去 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.toLocaleString() |
配列とその要素を表すロケールに従った文字列を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.toString() |
配列とその要素を表す文字列を返します。Object.prototype.toString() メソッドを上書き | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.unshift() |
配列の最初に 1 個以上の要素を追加し、配列の変更後の length を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype.values() |
新しい Array Iterator オブジェクトを返します。このオブジェクトは、配列中の各添字の値を保持 | |
インスタンス | メソッド名: Array.prototype[@@iterator]() |
新しい Array Iterator オブジェクトを返します。このオブジェクトは、配列中の各添字の値を保持 |
Dateのプロパティーとメソッド
Dateのプロパティとメソッドには次のようなものがあります。
なお、プロパティやメソッドなどはMDN Web Docsから引用しました。
コンストラクタ又は インスタンス |
プロパティ名又はメソッド名 | 意味 | |
コンストラクタ | メソッド名: Date.now() |
現在の時刻に対応する数値、すなわち UTC の 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 から経過したミリ秒 (閏秒は無視) を表す数値を返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: Date.parse() |
JavaScript で日付を表す文字列を解釈して、地方時で 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 から経過したミリ秒 (閏秒は無視) を表す数値を返す。 | |
コンストラクタ | メソッド名: Date.UTC() |
コンストラクターですべての引数を与えて呼び出したのと同じように、 UTC の 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 から経過したミリ秒数 (閏秒は無視) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getDate() |
地方時に基づき、指定された日時の「日」 (1–31) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getDay() |
地方時に基づき、指定された日時の「曜日」 (0–6) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getFullYear() |
地方時に基づき、指定された日時の「年」 (4桁の年であれば4桁) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getHours() |
地方時に基づき、指定された日時の「時」 (0–23) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getMilliseconds() |
地方時に基づき、指定された日時の「ミリ秒」 (0–999) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getMinutes() |
地方時に基づき、指定された日時の「分」 (0–59) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getMonth() | 地方時に基づき、指定された日時の「月」 (0–11) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getSeconds() |
地方時に基づき、指定された日時の「秒」 (0–59) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getTime() |
指定された日時を協定世界時 (UTC) の 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 からの経過ミリ秒単位の数値で返す。 (それ以前の時刻では負の数を返す。) | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getTimezoneOffset() |
現地の時間帯のオフセットを分で返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getUTCDate() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「日」 (1–31) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getUTCDay() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「曜日」 (0–6) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getUTCFullYear() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「年」 (4桁の年であれば4桁) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getUTCHours() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「時」 (0–23) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getUTCMilliseconds() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「ミリ秒」 (0–999) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getUTCMinutes() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「分」 (0–59) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getUTCMonth() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「月」 (0–11) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getUTCSeconds() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「秒」 (0–59) を返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.getYear() |
地方時に基づき、指定された日時の「年」 (ふつうは2–3桁) を返す。代わりに getFullYear() を使用してください。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setDate() |
地方時に基づき、指定された日時の「日」を設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setFullYear() |
地方時に基づき、指定された日時の「年」を完全な形 (例えば、4桁の年であれば4桁) で設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setHours() |
地方時に基づき、指定された日時の「時」を設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setMilliseconds() |
地方時に基づき、指定された日時の「ミリ秒」を設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setMinutes() |
地方時に基づき、指定された日時の「分」を設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setMonth() |
地方時に基づき、指定された日時の「月」を設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setSeconds() |
地方時に基づき、指定された日時の「秒」を設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setTime() |
Date オブジェクトを協定世界時(UTC) の 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 からのミリ秒単位の数で表された時刻に設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setUTCDate() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「日」を設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setUTCFullYear() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「年」を完全な形で設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setUTCHours() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「時」を設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setUTCMilliseconds() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「ミリ秒」を設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setUTCMinutes() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「分」を設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setUTCMonth() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「月」を設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setUTCSeconds() |
協定世界時に基づき、指定された日時の「秒」を設定 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.setYear() |
協定地方時に基づき、指定された日時の「年」 (ふつうは2–3桁) を設定。代わりに setFullYear() を使用してください。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.toDateString() |
Date の「日付」部を、 'Thu Apr 12 2018' のように人間が読みやすい形式の文字列にして返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.toISOString() |
日付を ISO 8601 Extended Format に準じた文字列に変換 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.toJSON() |
toISOString() を使用して Date を表す文字列を返す。JSON.stringify() の代わりに使用してください。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.toGMTString() |
GMT (UTC) タイムゾーンを基準にした Date を表す文字列を返す。代わりに toUTCString() を使用してください。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.toLocaleDateString() |
システム設定の日時の「日付」部を、地域の日付書式に従った文字列に変換して返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.toLocaleFormat() |
書式化された文字列を使って、日時を文字列に変換 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.toLocaleString() |
日付を地域の日付書式に従った文字列に変換して返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.toLocaleTimeString() |
システム設定の日時の「時刻」部を、地域の日付書式に従った文字列に変換して返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.toString() |
指定された Date オブジェクトを表す文字列を返します。 Object.prototype.toString() メソッドを上書き | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.toTimeString() |
Date の「時刻」部を人間が読みやすい形式の文字列にして返す。 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.toUTCString() |
日時を UTC タイムゾーンを使用する文字列に変換 | |
インスタンス | メソッド名: Date.prototype.valueOf() |
Date オブジェクトのプリミティブ値を返します。Object.prototype.valueOf() メソッドを上書き |
おわりに
何だったでしょうか?
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