はじめに
今日は、へルスプラネットWalk/ani]と言うHealthPlanetの健康管理アプリと連携できる歩数計アプリについて紹介します。
この記事を読むと次のことが分かります。
OS、機種などで説明の仕方が変わってくることがありますので、私の使用しているスマホについて記しておきます。
iphoneのスマホの機種 : iphone11(iOSバージョン:15.5)
Androidのスマホの機種 : Xiaomi Redmi Note 10 Pro(Androidバージョン:MIUI 13(Android 12準拠))
へルスプラネットWalk のiOSバージョン : 1.11.8
へルスプラネットWalk のAndroidバージョン : 1.11.8
それでは、さらに「へルスプラネットWalk 」を深堀していきたいと思います。
へルスプラネットWalkとは?
前に紹介した「HealthPlanet 」の歩数をへルスプラネットWalk側で自動計測し、データを転送しHealthPlanetアプリ側で一元管理が可能なアプリです。
HealthPlanet は、タニタ製の活動量計などを持っていれば、それら機器から歩数、歩数消費カロリー、歩行時間、歩行距離などを自動計測できますが、持っていない場合は手動で記入する必要があります。
へルスプラネットWalkを利用すれば、スマホ内蔵のモーションセンサーによる加速度計などを利用した歩数の計測が可能となり、歩数データをHealthPlanet に転送することができます。
このアプリは、スマホ版しかなく、株式会社タニタヘルスリンクが提供しており、初版は何時リリースされたかは不明です。
株式会社タニタヘルスリンク会社は、2007年3月1日に設立し、東京都港区三田 に事務所を置き、資本金1億円、従業員数70名 (2022年1月1日現在) の企業で、経営理念として次のことを掲げています。
私たちは、「健康のトータルコーディネーター」として、法人・個人の健康づくりに貢献します。
ヘルスプラネットWalkの特徴
このアプリは、ここで紹介してきた「ALKOO(あるこう) by NAVITIME」、「スギサポ walk」と同類の歩数計アプリとなりますが、単独で利用するよりもHealthPlanetと連携して利用することが前提のアプリです。
HealthPlanetの手動で記入する部分の歩数をヘルスプラネットWalkから転送することにより自動で記録することができます。
それでは、「ヘルスプラネットWalk」の特徴を以下に示します。
★1日の歩数が円グラフと数値で分かりやすく表示され、目標に対する達成度も分かり易く表示
★HealthPlanetと連携することにより、歩数計アプリ(ヘルスプラネットWalk)から転送した歩数・歩数消費カロリー・歩行時間・歩行距離などを自動計測し、HealthPlanetアプリ側で一元管理が可能
★今日(時間単位)および1週間(日単位)の歩数グラフを棒グラフで表示
★測定したデータをデータ一覧で見ることが可能
★無料で利用が可能
ヘルスプラネットWalk のインストール
iphone場合は、App Storeから、Androidスマホの場合はGoogle Playから「ヘルスプラネットWalk」のアプリをダウンロードしてインストールしてください。
ヘルスプラネットWalkの使い方
ヘルスプラネットWalkを使うまでの手順
以下の紹介する画像は、全てiphone11を用いて解説しています。
ヘルスプラネットWalkをインストールすると、インストール後に表示される「開く」をタップするか、又はスマホの画面にヘルスプラネットWalkのアイコンが作成されますのでヘルスプラネットWalkのアイコンをタップしてください。
ヘルスプラネットWalkを利用する前に、このアプリは前にも述べたようにHealthPlanetと連携することが前提のアプリですので、HealthPlanetのアカウント登録を先にしておいて下さい。
上述の操作の5,9,11,12の部分をつなげた画面です。
歩数の計測
2022年6月28日~7月4日の1週間分の歩数をiphoneのHealthPlanet Walkで測定してみました。
下図は、6月28日、7月4日、1週間分の歩数データを表示したものです。
歩数データそのもものは、正常に記録されておりましたがその他の歩数による消費エネルギー、歩行距離、歩行時間などは残念ですが表示されません。
タニタ製の活動量計と連携させれば、消費エネルギー、歩数距離、歩行時間なども歩数と同時に記録されるようですが、スマホ本体の内臓歩数計を利用した場合は、先にも書きましたが歩数のみしか記録されません。
他のスギサポWalkなどでは、消費エネルギー、歩行距離も記録表示されるのに比較すると機能に見劣りするのが明らかです。
HealthPlanetへ歩数データの転送及び歩数データの表示とグラフ表示
ヘルスプラネットWalkの歩数データは、そのままではHealthPlanetへは転送されません。
HealthPlanetへ転送するためには、ヘルスプラネットWalkの1週間分の歩数データを転送し、HealthPlanet側で「データ更新アイコン」をタップし、歩数データがちゃんと転送されたかをデータ確認とグラフ表示で見ることが必要です。
それらの手順を以下に示します。
ヘルスプラネットWalk の評価・評判、口コミ
「ヘルスプラネットWalk」の評価・評判を見るには、各アプリの評価を見るのが良いと思います。
最も簡単なのがGoogle PlayやApple Storeで「ヘルスプラネットWalk」アプリをダウンロードする際に表示される、評価とレビューを見ると一番分かり易いです。
上述の結果から、iOS版とAndroid版では評価が異なり、5点満点中の3.7、3.0とiOS版の方が評価が高いが、他の同類のソフトに比較して評価が低いです。
これは、ダウンロードする所に書かれている評価で、星1として評価する方が結構多いのが要因で、それによると「歩数カウントがうまく取れない」、「途中で計測が止まる」などが書かれています。
これらのレビューを見て、今後のアップデートで修正していくことが評価を上げることと考えられます。
また、内臓歩数計を利用した場合は歩数のみしかデータとして表示されず、他の歩数計のように消費エネルギー、歩数距離、歩数時間などは表示されません。
これでは、歩数計として利用するには少し機能が少なすぎます。
今後のバージョンアップに期待します。
Twitterの「ヘルスプラネットWalk」の口コミを「最新」から2つほど拾ってみました。
歩数計が届く前に、ひとまずタニタの歩数計アプリ(ヘルスプラネットWalk)をインスコしてみました。デレコラボ歩数計とも連携できるかも?
翠ちゃん誕生日に合わせて、毎日1205歩と設定したけど…出勤しただけでこんなに歩いてるかなぁ…電車の揺れやシャンシャンで画面叩く振動も拾ってないかしら。 pic.twitter.com/ECSqKYM3vP
— 躍丸 (@ya_ku_ma_ru) October 17, 2021
ヘルスプラネットWalkの表示にだまされてたかも。10キロ走っていたと思ったらApple純正のヘルスケアの記録では7.7キロ。後者はGPSログから計算してると推察するので残念ながら短い方が正しいのだろう。体感的にも10キロの疲労ではないと思っていた。 pic.twitter.com/eUHhbdGNBS
— 観山正道 (@mjmiyama) May 28, 2021
上述のように使っている方が結構多いことが伺えます。
しかし、スマホの内臓歩数計を利用した場合は歩数のみの表示など他の歩数計アプリより機能の面で劣っていますので、このアプリはタニタの活動量計を利用し、HealthPlanetと連携することが前提のアプリと考えれれます。
おわりに
いかがだったでしょうか?
へルスプラネットWalkとは?、ヘルスプラネットWalkの特徴、ヘルスプラネットWalk のインストール、ヘルスプラネットWalkの使い方、ヘルスプラネットWalkを使うまでの手順、歩数の計測、HealthPlanetへ歩数データの転送及び歩数データの表示とグラフ表示、ヘルスプラネットWalk の評価・評判、口コミについて紹介してきました。
この記事を読んで少しでも「HealthPlanet Walk」に興味を持っていただき、あなた自身の健康管理に役立ててもらえればこれほど嬉しいことはありません。
以上です。
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