はじめに
こんにちは、エイじーです。
YouTubeに発信するために、無料の動画編集ソフトを探したけれどあまり良いものがないので、評判の良いFilmora9を購入したよ。この使い方を勉強する意味でも、まず簡単なことで使ってみようかにゃ・・・
と言うことで、
Filmora9の使い方を勉強したいと思います。Filmora9は色々と機能が多いので何回かに分けて紹介したいと思います。
最初は、旅行に行った際に撮影した写真を活用する意味でスライドショーを作成してみたいと思います。作成する際に使うFilmora9の機能を紹介したいと思います。
無料のソフトWindows10に付属のビデオエディターを使う方法でスライドショーの作成をした私の記事を下に示しますので興味のある方は参考にして下さい。
Filmora9の使い方
Filmora9がインストールされていることを前提に話を進めます。もし、インストールをしていない方がおられれば、次のYouTube動画を参考にしてンストールして下さい。
Filmora9の初期画面の説明
スライドショーを作成するための写真をホルダー内にまとめて入れておいて下さい。この際に、いらないに写真などは除いておいてください。
Filmora9の最初の起動画面より、新しいプロジェクトをクリックします。下の「Filmoraの起動時にこのウィンドウを表示する」にチェックが入っていますが、チェックを外すと、次回起動した際にこの画面を表示しないでFilmora9の初期画面が表示されるようになります。
下の画面がFilmora9の初期画面です。それぞれの意味を以下に示します。
- メニュー
メディア、オーディオ、タイトル、トランジション、エフェクト、エレメント、分割表示があり、それに対する詳細な内容が緑のボックス内に表示されます。
それ以外にインポート、録画/録音のメニューがあり、そこをクリックすると、下のさらに細かなメニューが表示されます。 - ファイル読み込み画面
ここに画像ファイル、音声ファイル、写真などをドラッグ&ドロップする部分。また、この画面の中心にある「ここにメディアファイルをインポートする」をクリックして、開いた自分のパソコン内のファイル選択画面から選んでもメディアファイルを読み込むことが可能です。 - プレビュー画面
タイムライン内の動画を表示される画面です。 - タイムライン画面
ここにファイル読み込む画面内のメディアファイルをドロップし、❶の色々な編集を行う画面。 - ツールメニュー
タイムライン上でのズームイン/アウト、「切り取り」や「速度」など各種のツールを簡単に使用可能。
メディアファイルの読み込み
先に大雪山彩づく大地北海道の写真をまとめたフォルダーをインポートして、全てのファイルを読み込みます。ファイル数は156枚ありました。読み込んだ状態を示す画像を下に示します。
初めのタイトル及び終わりの画面の作成
上部メニューの「タイトル」をクリックし、詳細メニューの42種類のタイトルから右のプレビュー画面で確認しながら、タイトル画面を選びます。今回の場合は、「タイトル28」を選びました。
選んだ「タイトル28」をタイムライン画面にドロップします。ドロップした「タイトル28」をダブルクリックして、デフォルトで入力されていた文字を修正し、自分のタイトルを入力します。下の画面は、フォントサイズを画面に合わせるように設定した画面です。
その後、高度編集機能のカスタマイズで文字の色、エフェクト、ぼかし、文字の境界線の色を自分の好みに合わせて設定し、さらにアニメーションも104種類あるのでそこから好きなものを選びます。ここでも、もちろんフォントサイズ、フォントの種類なども変えることができます。下の画像は、高度編集機能のカスタマイズで色々文字修飾した画面です。
「OK」をクリックすれば、タイトル画面の作成を終了できます。次が終了画面の作成を行います。エンディングは15種類ありますので、その中から自分の好きなものを選んでください。私は、「クレジット5」を選びました。これに、タイトル画面と同様に色々文字修飾などして終了画面を作成します。下の画面は、作成した「おわり」の画面です。
スライド用写真のタイムラインへのドロップとバックミュージックの設定
読み込んだ写真ファイルを全て選択(最初のファイルをクリックして選択後、最後のファイルをShift+クリック)して、下のタイムラインのタイトル画面と「おわり」画面の間にドロップします。この時に、かなり時間がかかります。気長に待ちましょう。写真ファイル156枚を読み込みこんでタイムラインに配置するので時間がかかるのは当然といえるでしょう。下の画面は、写真を初めのタイトル画面と終わりの画面の間にドロップし終えた画面です。
次がバックミュージックの設定です。上部メニューの「オーディオ」クリックし、自分の好きな曲を選びます。私は、音楽が全く分かりませんので、「ヤング&ブライド14種類」の中から最初の「ドリフト」を選んでみました。これをクリックしながらドラッグして、音声トラックにドロップします。音声トラックに配置されますが、タイトル画面の最初から配置されているので、音声トラックをクリックしながらドラッグして、写真画像の最初に合わせます。
これだと、オーディオの最後がどのようになっているか分からないので、「タイムラインに合わせてズームする」をクリックして、全体を表示させます。オーディオが映像より短いことが分かるので、同じオーディオを音声トラックにドロップします。これを繰り返し、画像トラックより長くなるまでオーディオトラックをドロップします。ここでは、4回ドロップして画像トラックより長くなりました。この状態を下の画面に示します。
最後に、オーディオの画像より長い部分をカットします。その方法は、再生ヘッド(オレンジ色のタブ)を画像の終了付近に持っていきます。その状態で上部の時間軸にカーソルをを持っていき、両矢印が出たら、マウスの左ボタンをクリックしながら左右にマウスを滑らすと時間軸が短くなったり長くなったりするので、分かり易いところまで時間軸を合わせます。この状態で、再生ヘッド(オレンジ色のタブ)を写真画像の最終部分と「おわり」画面の間にセットします。音声トラックの画像トラックより飛び出た部分をクリックし、再生ヘッド(オレンジ色のタブ)のはさみをクリックして、オーディオを分断します。余りのオーディオ部分右クリックし出てきたメニューの中の「削除」をクリックし、余分のオーディオを削除します。下の画像は、余りのオーディオを削除した状態の画像です。
最後の仕上げです。オーディオが突然終わるのではおかしな感じがするので、自然に音が小さくなって終わるよう(フェードアウト)にします。それには、最後の部分のオーディオをダブルクリックし、出てきたオーディオメニューのフェードアウトの秒数を10秒に設定して「OK」をクリックします。
一応、これでスライドショーを作成することができます。この動画を出力する前に、タイムラインの時間軸の線が赤くなっているようでしたら、プレビューレンダリングをクリックして下さい。
身内で見る分にはこれでよいと思いますが、YouTubeに投稿するとなると、人物の顔部分をモザイクしたり、最初の部分に初めの導入動画、終わりの動画を追加するとともに、動画途中にナレーションを入れるなどのことをする必要があると思います。
作成した動画の出力
上部の「エクスポート」をクリックしてでてくる出力画面で、出力するファイル形式をmp4とし、ファイル名を入力し、保存先、解像度、フレームレイトなどを設定して、「出力」をクリックします。
これで、大雪山彩づく大地北海道3日間(20170928-0930).mp4のファイルが出力されます。これを少し色付けしてYouTubeに発信しました。そのファイルを下に示します。
おわりに
Filmora9を使って、昔旅行した際の写真を使ってスライドショーを作成してみた。意外と簡単に作成できました。ただし、スライド作成だけに着目すると、Windows10付属のビデオエディターで作る方が、無料で作成できるなど有利な点があるように思いました。しかし、導入部や終わりの画像作成やナレーションを入れるなどを考える場合は、Filmora9が断然ビデオエディターに勝っていると感じました。
これから、色々な機能を勉強して自由に動画作成ができるように頑張って行きたいと思います。
皆様もお楽しみにお待ちください。また、同時にYouTubeへの発信もしていきますのでそちらもよろしくご視聴のほどお願いします。また、視聴された際にはチャンネル登録もお願いいたします。チェンネルは「エイじーチャンネル」又は「英治channel」です。
以上です。
コメント
動画もあるって、すごいですね。
一緒に頑張りましょう!