はじめに
A8.netのメール通信で「コアサーバーリニューアル《5G対応の「V2プラン」爆誕キャンペーン!》」のお知らせがあり、私が現在利用しているレンタルサーバーの上位プランの案内でした。
読んでみると、かなり魅力的な内容でしたのでV1プラン(現在のプラン)⇒V2プランへの移行をする上での参考になると思い、Coverserver V2プランについて調べ、ここに紹介しようと思った次第です。
この記事を読むと次のことが分かります。
- Coreserverのレンタルサーバーはどのような会社?
- Coreserver V2プランとは?
- Coreserver V1プランとの違い
- Coreserver V2プランの概要、機能・性能について
- Coreserver V2プランの気になる価格
- Coreserver V2プランのちょっと気になるポイント
- Coreserver V2プラン、エックスサーバーや ConoHa WINGとの比較よるCoreserver V2プランをおススメな理由
Coreserverのレンタルサーバーはどのような会社?
Coreserverのレンタルサーバを運営している会社は、GMOデジロック株式会社で2001年7月に設立され、本社を大阪市北区大深町に置く会社です。
主要な業務は、インターネットサービス提供、ソフトウェア開発で、資本金1,000万円、従業員18名(2020年2月末日現在)の中小企業になります。
しかし、実施ているサービスを見ると次のように良く知られた名前がでてきます。
●Value-server by GMO
●CORESERVER by GMO(私は、このサービスの1つを受けている)
●XREA by GMO
●Value-ip by GMO
●COREPRESS cloud by GMO
●Value-auth by GMO
そして、この会社が東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ企業となっています。
以上のことから、十分に信用がおける会社であることが分かります。
Coreserver V2プランとは?
今まであったV1プランをさらに快適に利用できるように、サーバーの高速化とディスク容量の大幅なスペックアップを行い、新たに販売したものがV2プランということになります。
このV2プランのレンタルサーバーの性能、特徴などを簡単に書きますと次の通り。
◆メモリー最大1TB
◆ストレージピュアSSD RAID10
◆WebサーバーLiteSpeed
◆ネットワーク10Gbps高速回線
◆V2プランの特徴
1.全プランでドメイン永久無料
2.30日間の無料お試し期間
3.プランの即時アップグレード可能
◆V2ブランの種類(詳細は後程説明)
CORE-X、CORE-Y、CORE-Zの3プラン
そして、V2プラン販売を記念して契約で次のようなキャンペーンを実施ています。
Coreserver V1プランとの違い
それでは、今までのV1プラントの違いを見たいと思います。
表の形にしてみました。
項目 | V1プラン | V2プラン | |||||
タイプ | CORE-MINI | CORE-A | CORE-B | CORE-C | CORE-X | CORE-Y | CORE-Z |
月額料金 | 約217円~ | 約435円〜 | 約863円〜 | 約3482円〜 | 約399円〜 | 約699円〜 | 約1999円〜 |
Webサーバー | Apache | LiteSpeed | |||||
HTTP対応 | HTTP/2 | HTTP/2、HTTP/3 | |||||
容量(SSD) | 200GB | 400GB | 600GB | 1200GB | 300GB | 500GB | 800GB |
マルチドメイン | 50個 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
メールアドレス | 200個 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
MySQL | 10個 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
電話サポート | なし | なし | あり | あり | なし | なし | あり |
自動バクアップ | なし | なし | なし | あり | あり | あり | あり |
上表により大まかな違いが分かりますが、V2プランになるとサーバー性能、全体的に同系列で容量などのUP、そして大きいのが自動バックが付加したのが大きな違いです。
Coreserver V2プランの概要
Coreserver V2は、V1プランの性能より数段アップしています。
その特徴を次に挙げます。
✅WordPress 簡単自動インストール
✅処理速度を高速化するSSDを全プラン標準搭載
✅最大64コアのCPUと最大1TBのメモリーで優れた安定性を実現
✅緊急時に最適なライブチャット
✅全プラン転送量無制限を実現
✅マルチドメイン・メールアドレス・MySQL、全て無制限
✅無料で使える独自SSL対応
✅ページの表示高速化を実現するHTTP/3対応
✅複数の地域でバックアップするリージョン(予定)
となっており、安くても他のレンタルサーバーに負けない、いや超えている性能を確保しています。
Coreserver V2プランの機能・性能
ここでは、Coreserver V2プランの機能・性能をCoreserverのホームページからピックアップして表の形で以下に示します。
項目 | CORE-X | CORE-Y | CORE-Z |
容量(SSD) | 300GB | 500GB | 800GB |
ファイル上限数 | 1,000,000 | 2,000,000 | 4,000,000 |
転送量目安(月) | 10TB | 20TB | 30TB |
メモリ割当 | 6GB | 9GB | 12GB |
自動バックアップ | 3世代 | 15世代 | 15世代 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
サブドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
PHP 7.4(LiteSpeed PHP) | 〇 | 〇 | 〇 |
MySQL(MariaDB 10.4) | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
無料SSL | 〇 | 〇 | 〇 |
メールアカウント数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
サブFTPアカウント | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
電話サポート | ☓ | ☓ | 〇 |
メール、チャットサポート | 〇 | 〇 | 〇 |
以上のように、容量300GB以上、全プランマルチドメイン、サブドメイン、データベースのMySQL、メールアカウント数、サブFTPアカウントが無制限、LiteSpeed、高速SSD・無料SSL・HTTP/3に対応しており、個人から法人・ビジネス用途まで幅広く使うことができます。
oreserver V2プランの気になる価格
それでは、Coreserver V2プランの価格をCoreserverのホームページからピックアップして表の形で以下に示します。
項目 | CORE-X | CORE-Y | CORE-Z |
初期費用 | 1,650円 | 1,650円 | 1,650円 |
サブスクリプション契約 | 699円 | 999円 | 2,499円 |
12ヶ月契約 | 6,336円(528円 / 月) | 10,296円(858円 / 月) | 26,136円(2,178円 / 月) |
24ヶ月契約 | 11,352円(472円 / 月) | 19,272円(803円 / 月) | 50,952円(2,123円 / 月) |
36ヶ月契約 | 14,364円(399円 / 月) | 25,164円(699円 / 月) | 71,964円(1,999円 / 月) |
(注1)初期費用は、2021年6月1日(火)~2021年6月30日(水)の間に申し込めば無料となります。 | |||
(注2)サブスクリプション契約は毎月更新する場合のプランになります。例えば、CORE-Xプランの場合は、699円 / 月を初月に支払い、1ヶ月ごとに更新していくというプランになります。 | |||
(注3)30日間の無料お試し期間がありますので、申し込んだ日から31日後(約1か月後)に料金が発生します。 |
以上のように、サーバーの性能の価格対費用効果を考慮すると大変お買い得なレンタルサーバーだと思いませんか?
Coreserver V2プランのちょっと気になるポイント
少し気になるポイントを挙げるとすれば、次お通りとなります。
Coreserver V2プラン、エックスサーバーや ConoHa WINGとの比較
ここでは、CORE-Xプラント同等の性能のエックスサーバー(X10プラン)とConoHa WING(WINGパック ベーシック)を表にして比較したいと思います。
項目 | Coreserver CORE-Xプラン |
エックスサーバー X10プラン |
ConoHa WING WINGパック ベーシック |
初期費用 | 1,650円 | 1,650円 | 無料 |
月額料金(1年契約) | 528円 | 1,100円 | 990円 |
月額料金(3年契約) | 399円 | 990円 | 880円 |
お試し期間 | 30日間 | 10日間 | 最低利用期間なし |
サーバーソフト | LiteSpeed | nginx | nginx |
HTTP/2 | 〇 | 〇 | 〇 |
HTTP/3 | 〇 | ☓ | ☓ |
ディスク容量 | 300GB | 300GB | 300GB |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
転送量目安(月) | 10 | 不明 | 27 |
サブドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
MySQL(DB作成) | 無制限(MariaDB) | 無制限(MariaDB) | 無制限(MariaDB) |
メールアカウント | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
Coreserver V2プランをおススメの理由
上述のCoreserver CORE-Xプランは、エックスサーバー(X10プラン)とConoHa WING(WINGパック ベーシック)との比較表から、価格対費用効果が高いことが分かります。
Coreserverのホーページで、「次世代通信規格5G対応のレンタルサーバー」と謳っているだけのことはあると思います。
ただ、実際に同じ条件で同じサイトをインストールして調べたわけではないので明確なことは分かりません。
これについては、エックスサーバー(X10プラン)とConoHa WING(WINGパック ベーシック)を利用している方が、CoreserverのCORE-Xプランを30日お試しで同じサイトをテストして、その結果を記事にしていただければ、是非読ませていただきたいと思います。
おわりに
如何だったでしょうか?
この記事では、Coreserverのレンタルサーバーはどのような会社から始まり、Coreserver V2プランとは?、Coreserver V1プランとの違い、Coreserver V2プランの概要、機能・性能について、Coreserver V2プランの気になる価格、Coreserver V2プランのちょっと気になるポイント、Coreserver V2プラン、エックスサーバーや ConoHa WINGとの比較よるCoreserver V2プランをおススメな理由などについて紹介してきました。
この記事が皆様にとって少しでもお役に立てれば幸いに思います。
以上です。
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