はじめに
今日は、「カロママプラス」と言う食事記録アプリについて紹介します。
この記事を読むと次のことが分かります。
それでは、さらに「カロママ」を深堀していきたいと思います。
「カロママ」とは?
この「カロママ」は、食事記録アプリであなたが摂取した食事のカロリー、摂取すべき目標のカロリー、歩数(自動収集、スマホのアプリと連携により)、体重、血圧、脈拍、などを記録して管理できるアプリなのです。
「カロママ」は、2016年4月にリリースされ、AI管理栄養士が食事・運動にアドバイスするAI健康アプリ、旧名カロリーママとして一般の方々に親しまれてきたアプリで、2020年6月に現在のカロママの名前になりました。
2016年10月には、企業・健保・自治体向けAI健康アプリ、「旧名(カラダかわるNavi)、(現在名カロママプラス)」がリリースされています。
では、このカロママのソフトを開発している会社についてもう少し詳しく見てみましょう。
2002年7月25日に設立された株式会社リンクアンドコミュニケーションと言う会社で、東京都千代田区紀尾井町に事務所を置き、資本金9億3995万円、従業員45人(Greenによる企業情報)の中企業ですが、「世界中の誰もが、自然に健康になれる社会を創る」というミッションを掲げて、「テクノロジー・エビデンス・専門家ネットワークを活用し、毎日の健康を自然にサポートできる社会システムを構築します。」というビジョン持って突き進んでいる会社です。
また、注目すべきはことは、女性が選ぶ健康管理アプリとして満足度第1位に「カロママ」が選ばれていることです。
「カロママ」の特徴
このアプリは、食事記録アプリですが、食事記録するための便利な記録方法として食事の写真を撮影すると、食事内容を自動で判別して記録してくれる機能があります。
まだまだ、完全とは言えませんが十分使える領域にあると思います。
ただし、複雑な料理は無理ですよ。
それでは、「カロママ」の特徴を以下の示します。
★次に「食事で何を食べたらいいか?」、「どのくらいカロリーをとったらいいか?」が分かります。
★タイムラインで、楽しくコミュニケーションが取れます。
★写真登録、その他色々な方法によりラクラク食事入力ができます。
★スマホの歩数計などと連携して利用が可能です。
★他のアプリ(Fitbit、Google Fit、iphoneのヘルスケアなど)と連携ができる。
★全機能を無料で利用ができます。
「カロママ」使い方
カロママプラスは、無料で利用できますがアカウントの登録が必要です。
この「カロママプラス」は、食事記録アプリであなたが摂取した食事のカロリー、摂取すべき目標のカロリー、歩数(自動収集、スマホのアプリと連携により)、体重、血圧、脈拍、などを記録して管理でき、健康スコアと言うものさしで教えてくれるアプリなのです。
また、Google Fit(Androidスマホの場合)、ヘルスケア(iOS版のiphoneの場合)などと連携すれば、歩数を自動で取り込んでくれます。
それでは、も少し詳しく以下に使い方を紹介していきます。
登録してログインする方法
はじめに、どのような端末で「カロママ」を使うかにより、少し違ってきます。
現在、カロママは2022年5月18日にカロママプラスに統合されています。
したがって、カロママを利用している方は、カロママプラスをダウンロードしてご利用ください。
iphone、Androidスマホの場合は、App StoreやGoogle Playから「カロママプラス」のアプリをダウンロードしてインストールしてください。
カロママを使い始めるまで
以後の解説では、AndroidスマホのXiaomi Redmi Note 10 Proの画面で解説していきます。
カロママをインストールすると、スマホの画面にカロママのアイコンが作成されます。
カロママを使うまでには、色々な設定をする必要がありますので、その手順を次に載せておきます。
朝食、昼食、夕食などを入力してみよう。
「カロママ」の下のメニューで「+」をタップすると「食事」、「運動」、「カラダ」、「生活」が表示されますので、ここでは食事をタップし、朝食、昼食、夕食、間食を選んで入力していきます。
各食事をタップすると、上部に「画像で入力」、「撮って入力」、店舗メニュ」、「よくあるメニュー」、その下に「履歴」、「Myセットメニュー」、「オススメ」タブが配置されており、最初は前までに各食事で入力した食事メニューが表示されます。
画像入力
画像入力を試してみました。
前に朝食の為に撮影した画像があったので選んでみた結果は、次の通りでした。
なお、撮影する際の注意などが書かれた画面が表示されましたが、それらは省略して、選んだ画像、画像認識された食事メニューを次に示します。
- ヨーグルト
- 果物(キウイ)
- レタス+トマト
- ソーセージ
- 味噌汁
- 白米
- ブルベリージャム
- ヨーグルト
- お菓子
- レタス
- ソーセージ
- 味噌汁・吸い物
- 白米
上表の結果を見ると、画像認識がかなり優秀であることが分かります。
あとは認識された食事メニューを修正してやれば良いのですが、認識されたメニューの変更や数量の変更が認識された量の何倍や何分の一を入力する形になっており、これについては少し使いづらいと感じました。
撮って入力
食べようとしている朝食を撮影して、料理メニューの画像認識を再度検証してみました。
以下の画像は、食べようとしていた朝食を撮影した画像を認識した結果を示しています。
これを実際の食事メニューと画像認識した食事メニューと比較すると次のようになります。
- ヨーグルト
- みかん
- 安納芋
- レタス
- 焼売(しゅうまい)
- トマト(1/6個)
- 焼売
- 焼売
- しょうゆ
- 味噌汁
- ご飯(白米)
- ブルーベリージャム
- ヨーグルト
- みかん、オレンジ、グレープフルーツ
- さつまいも
- レタス
- 焼売
- ミニトマト
- 焼売
- 焼売
- めんのつゆ
- 味噌汁・お吸い物
- 白米
以上を見ると、完全な間違いは「しょうゆ」⇒「めんつゆ」、ブルーベリージャム(瓶に入っているため認識できなかったものと思われる)が認識できずの2点です。
それ以外は、ほぼ認識されています。
画像認識はかなり優秀であることが再度検証されました。
認識したメニューの量を変更し、さらに入っていない牛乳(150ml)、コーヒー(1杯分)を加えた朝食のカロリーが606cal、糖質94.8g、塩分3.1gと出ました。
これを、Myセットメニューに登録することもでき、同様な食事をする際には入力を省略することができます。
今日のカダラ情報の入力
カラダ情報の入力項目として、体重、血圧、脈拍(心拍数)、体脂肪、筋肉量を入力します。
血圧と脈拍は、スマートウォッチのデータから、その他の体重、体脂肪、筋肉量は体組成計からソフトによる読み込みのデータから手入力で「カロママ」にそれぞれ入力します。
すると、タイムラインで「カラダ情報の入力ありがとうございます♪」と表示され、そのアドバイスを貰うことができます。
カラダ情報の入力が手入力になっていますが、この入力部分をスマートウォッチや体組成計のアプリと連携して、歩数の入力のように自動で入力できるとさらに便利だろうと思いました。
長く使い続けるには、なるべく手入力する部分を少なくすることが望ましく、これについてはこれらからのバージョンアップで取り入れて欲しい内容です。
昨日はよく眠れましたか?
カラダ情報を入力し、そのアドバイスを見た後にタイムラインで「昨日はよく眠れましたか?」と聞かれるので、それに答えます。
ただし、この答えは1日の最後にしたほうが良いでしょう。
眠りの状態を「ぐっすり」、「まあまあ」、「あんまり」の3つから選択し、「いまどんな気分ですか?」に対しては、「ハッピー」、「グッド」、「まあまあ」、「イライラ」、「つらい」の5つから選択、健康メモに気になることを記入して「完了」をタップします。
退会方法
このアプリは、無料で利用できます。
他の同様なアプリのようにプレミアム会員があるわけではないので、したがって、アプリ上で退会のメニューはありません。
もう利用することがないのであれば、アプリそのものをアンンストールして対応するしかありません。
「カロママプラス」の評価・評判、口コミ
「カロママプラス」の評価・評判を見るには、各アプリの評価を見るのが良いと思います。
最も簡単なのがGoogle PlayやApple Storeで「カロママプラス」アプリをダウンロードする際に表示される、評価とレビューを見ると一番分かり易いです。
上述の結果から、iOS版もAndroid版もほぼ同評価で5点満点中の4.0、3.9と評価が高く人気のアプリであることが分かります。
Twitterの「カロママプラス 評価」の口コミを「最新」から2つほど拾ってみました。
アプリ【#カロママ】活用1,316日目
2022/5/28朝体重61.05kg
昨日比-300g 開始比-5.35kg
Min値迄6.85kg
健康スコア:76点
散歩1万→10,029評価(13/31)糖質は目標通り管理できた。カロママプラスは、昼夕食のメニューをアドバイスしてくれ、メニューに近い食事をすると食改善が自然にできる点good pic.twitter.com/Kdz6BRRXi0
— 岩田 博文 (Hirofumi Iwata) (@rockricefield2) May 27, 2022
カロママプラスの運動内容には「仕事→製造業」もあります。
12時間勤務で休憩を引いた実働時間は570分(9時間半)となりますが、多分私はこんなにカロリーを消費していないのでは…。
食べたものの私の評価はやや疑わしいけども、そのバランス通りならもっと痩せてくるはずです…。(一応2.8㎏減) https://t.co/7UgFXK1vdN pic.twitter.com/BvwUWyUcB7
— にゃら📚️ (@nyarasyan) October 29, 2020
上述のように使っている方が結構多いことが伺えます。
おわりに
いかがだったでしょうか?
「カロママ」とは?、「カロママ」と言うアプリの特徴、「カロママ」使い方、登録してログインする方法、カロママを使い始めるまで、朝食、昼食、夕食などを入力してみよう。、画像入力、撮って入力、今日のカダラ情報の入力、昨日はよく眠れましたか?、退会方法、「カロママ」の評価・評判、口コミはどうかなどについて紹介してきました。
この記事を読んで少しでも「カロママ」に興味を持っていただき、あなだ自身の食事の正しい取り方を通して健康管理に役立ててもらえればこれほど嬉しいことはありません。
以上です。
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