はじめに
こんにちは、エイじ~です。
皆さんahamo(アハモ)をご存じですか?
アハモは、2020年12月3日に株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)より発表された、4G/5G対応のスマホに対する新料金プランのことなんです。
もう少し詳しく説明しますと、アハモには次の3つの思いが込められています。
- 「未知の物事を瞬時に理解すること」を意味する「アハモーメント」
- 「なるほど」という相づちの英語表現「Aha」
- 「楽しい時にアハハと笑う」感嘆詞としての「アハ」
これらの思いが込められた言葉として、「アハモ」という言葉がつけられたわけで、お客さまに「驚き」、「喜び」そして「楽しさ」を感じてもらいたいと言う思いが込められています。
それでは、簡単にアハモの概要を紹介します。
アハモに対応する端末は、まだ発表されていませんが順次専用Webサイトで発表されれるとのことですので、注意深く見守っていきましょう。
https://ahamo.com/
この記事を読むと次のことが理解できるようになります。
それでは、もう少し深堀していきたいと思います。
ギガライトからアハモに乗り換えはお得?
これは、回線数によって得になる場合と、あまり得にならない場合があります。
基本的に回線数により割引は2回戦の時500円/回線、3回線以上1,000円/回線です。
また、ギガライトの場合、データ通信量によりステップ1(最大1GB)、ステップ2(最大3GB)、ステップ3(最大5GB)、ステップ4(最大7GB)で基本料金は異なってきます。 また、ギガライトに5分かけ放題のオプションを付けると、700円プラスされます。 これらをまとめたのが、下の表で、各回線数に応じた割引、5分かけ放題オプションの額を考慮した割引・オプション適用後の料金を示しています。
1回線 | 2回線 | 3回線 | 4回線 | ||
アハモの料金 | 2,980円 | ||||
割引額 | - | -500円 | -1,000円 | -1,000円 | |
5分かけ放題通話オプション | +700円 | ||||
割引・通話オプション適用後の料金 | <ステップ4> ~7GB | 6,680円 | 6,180円 | 5,680円 | 5,680円 |
<ステップ3> ~5GB | 5,680円 | 5,680円 | 4,680円 | 4,680円 | |
<ステップ2> ~3GB | 4,680円 | 4,180円 | 3,680円 | 3,680円 | |
<ステップ1> ~1GB | 3,680円 | 3,180円 | 2,680円 | 2,680円 |
【2回線の場合】
上の表から一番安いステップ1でアハモの1回線料金2,980円<ギガライトの1回戦料金3,180円ですので、アハモに乗り換えた方が得になります。
【3回線、4回線の場合】
上の表から一番安いステップ1のギガライト料金2,680円ですので、アハモとの金額差が2,980-2,680=300円であり、データ通信量が最大1GBに対して、アハモの20GBであることを考慮すると、データ通信量の差額19GBを300円で購入したのと同等ということになります。
これを、高いと考えるか安いと考えるかにもよりますが、安く抑えるためにデータ通信量を気にして使っているようであれば、迷わずアハモに乗り換えるべきと考えます。
アハモへ乗り換えたら家族割りはどうなるの?
アハモは、手続き、サポートなどをオンライン化するなどして手をかけないで受付、サポートなどもできるようにするため、基本的なスタンスとして割引はなしとなります。
したがって、ファミリー割引(家族割)、みんなドコモ割、ドコモ光セット割、dカードお支払割などの割引はなしとなります。
ただし、2021年1月14日のドコモからの発表で、アハモのアカウントは対象となりますので、アハモの方は割引ないですが、一緒に入っているアハモでないみんなドコモの方の割引はOKとなります。
アハモへ乗り換えたら通話料はどうなるのる?
アハモの通話料は、とてもシンプルになりました。
アハモは、元々1回の通話5分以内であれば何回かけても無料の通話料が含まれています。
また、アハモでかけ放題をしたい場合は、オプションがあり1,000加算すればできるようになります。
アハモのデータ通信量も、20GBを超えるようならば、これもオプションがあり1GB、500円で増やすことができます。
今までのギガホやギガイトですと、通話料が5分かけ放題の場合700円、時間関係なしにかけ放題の場合は1,700円が基本の通信量の他に付加されます。
あと、大事なことに通信できる範囲がアハモの場合は、4G/5G対応ですので高速通信網では利用できますが、地方などの3G回線しかないところですと利用できないということになります。
では、3G回線しかない地域は日本のどの領域にあるのかを知りたいのであれば、次のURLから住所などを入力してでてくる画像に回線ごとの色分けででてきますので、それから3G回線(FOMA)しかないところは使えないということになります。
3G回線のみを表示する形になっていないので、逆に3G回線はほとんど日本中どこでもあるので、4G/5G回線がない所を探す方が早いと思います。
アハモへ乗り換えたらメールアドレスはどうなるの?
アハモの料金体系は、できる限り安くしているために、今まで付いていたキャリヤー(ドコモ)のメールアドレス(*****@docomo.co.jp)は付属しなくなります。
したがって、ドコモのメールアドレスを利用している方は、アハモに変える予定であれば、早めにGmailなどにの無料メールアドレスを取るようにして、それを使うように変更することをお勧めします。
アハモへ乗り換えたらその他何が変わるの?
その他、変わるものなどを箇条書きに書いていきます。
ドコモのahamo、auのpovo、SoftBank on LINE、楽天モバイルのUN-LIMIT VIの比較
それでは、主要な項目に対してドコモのahamo、auのpovo、SoftBank on LINE、楽天モバイルのUN-LIMIT VIの比較表を作成しましたので、乗り換えの際の参考にしてください。
項目 | ドコモの ahamo |
auの povo |
SoftBank on LINE | 楽天モバイルの UN-LIMIT VI |
基本料金 | 2,980円 | 2,480円 | 2,980円 | 0~1GBまで無料 1GB超~3GBまで980円 3GB超~20GBまで1,980円 20GB超は2,980円 |
5分通話かけ放題 | 基本料金に含まれる | 基本料金に含まれない | 基本料金に含まれる | 基本料金に含まれる |
通話定額 | 国内通話かけ放題 1,000円 |
5分以内通話かけ放題 500円 国内通話かけ放題 1,500円 |
国内通話かけ放題 1,000円 |
国際通話かけ放題 980円 |
家族割などの割引 | なし | なし | なし | なし |
データ容量 | 20GB | 20GB | 20GB+LINEギガノーカウント | 楽天回線:無制限 パートナー回線(国内):5GB パートナー回線(海外):2GB |
追加データ | 500円/GB | 500円/GB | 500円/GB | 500円/GB |
速度制限 | 送受信最大1Mbps | 送受信最大1Mbps | 送受信最大1Mbps | ートナー回線(国内):送受信最大1Mbps パートナー回線(海外):送受信最大128kbps |
キャリアメール | なし | なし | なし | 2021年夏ごろ提供予定 |
海外利用 | 82カ国で別料金不要 | 検討中 | アメリカ放題 | 世界66カ国で別料金不要 |
開始時期 | 2021年3月 | 2021年3月 | 2021年3月中旬ごろ | 2021年4月 |
おわりに
いかがだったでしょうか?
大変魅力的なスマホの料金体系をドコモは打ち出してきましたね。これに倣って、au、ソフトバンク、楽天モバイルも同様なスマホの料金体系を打ち出してきました。
私たちにとっては、選ぶ選択肢が増えて大変喜ばしいことです。
私自身も、2020年2月にiphine11に変え、家族(私、家内、家内のおばあちゃん)でギガライトで契約しましたが、、ドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのSoftBank on LINE、楽天モバイルのUN-LIMIT VIを色々な面から検討して、私だけでも乗り換えていくつもりです。
今まで、最大1GBに抑えるように気を使ってスマホを利用していましたが、上述のいづれでも乗り換えれば、通信データ量を気兼ねなく利用できるようになります。
皆さんも、この記事を読んでスマホの買い替えなどを予定している方は是非参考にしていただけら幸いに存じます。
以上です。
コメント