AddQuicktagの初心者向け設定方法と使い方、Advanced Editor Toolsでの使い方も紹介するよ!

WordPress
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はじめに

 今日は、AddQuicktagプラグインについて紹介します。

 この記事を読むと次の疑問について知ることができます。

♥AddQuicktagプラグインとはどのようなもの?
♥AddQuicktagの日本語表示はどうしたらよいの?
♥AddQuicktagプラグインのインストールと有効化はどうするの?
♥AddQuicktagプラグインの初心者向け使い方はどうするの?
・AddQuicktagの設定画面の説明
・タグの登録
・Advanced Editor ToolsでAddQuicktagを試しに使ってみよう!

 OS、機種などで説明の仕方が変わってくることがありますので、私の使用しているパソコン環境について載せておきます。

パソコンOS : Windows10 Pro
Windowsバージョン : 21H1
テーマ : Cocoon(親)2.3.2.1、Cocoon Child 1.1.1
WordPressバージョン : 5.7.2
PHPバージョン : 7.4
Advanced Editor Toolsバージョン :  5.6.0

AddQuicktagプラグインとは?

 AddQuicktagプラグインは、記事入力時に記事入力時にAddQuicktagに登録したタグを簡単に呼び出し記事中に挿入してくれる便利なWordPrssプラグインで、無料で利用できます。

 このプラグインがあると、定常的に使う文や少し変わった記号なども登録しておくと便利に使え、記事を書くのが時短になります。

Redirectionプラグインは、現時点(2021年7月16日)でのバージョンが2.6.1です。

 このプラグインの「詳細表示」を見ると、有効インストール数200,000+となっており、それほど多くないですが、レビュー45件、評価が4.7となっており、利用している方の評価は大変高いプラグインです。

 このプラグインの使う上での利用条件は次の通り。

【AddQuicktag(バージョン:2.6.1)の利用条件】

◆WordPress の必須バージョン : 4.0 以上
♦対応する最新バージョン :  5.7.2

AddQuicktagの日本語表示

 Google ChromeやMicrosft Edgeの場合ですと翻訳機能が付いているので、英語のページなどを日本語に翻訳してくれます。

 AddQuicktagで英語表示されているところがあった際には、そのページの翻訳したい英語の表示部分で右クリックして表示されるメニューで「日本語に翻訳」を選択すれば、日本語に翻訳して表示してくれます。

 例えば、AddQuicktagプラグイン画面で「詳細を表示」で現れるAddQuicktagの説明は英語で書かれている部分もありますが、この英語の部分で右クリックしてでるメニューで「日本語に翻訳」をクリックすれば、日本語に翻訳して表示してくれます。

 この機能は、AddQuicktagのページに限らず、他の英語表記の部分でもできますので、試しにやってみて下さい。

AddQuicktagインストールと有効化

 WordPressのダッシュボードより、「プラグイン」⇒「新規追加」と順にクリックします。

 上部右の方にあるキーワードプラグインの検索欄に「AddQuicktag」と記入して検索すると、表示される「AddQuicktag」の右下にある「使用中のWPバージョンと互換性あり」と表示されていることを確認後、右上にある「今すぐインストール」をクリックします。

 その後に出る「有効化」をクリックします。

 すると、WordPressのプラグインに「AddQuicktag」が追加され、プラグイン画面の上部に「プラグインを有効化しました」と表示されます。

「AddQuicktag」プラグインの下に表示される緑の四角で囲った「設定」をクリックすることにより、設定が行えます。

AddQuicktagプラグインの初心者向け使い方

 上述の「AddQuicktagプラグイン」の「設定」をクリックすると、大きく分けると4つの設定項目があります。

  1. クイックタグの追加と削除
    記事などで利用するために、利用するタグなどを登録したり、いらないタグを削除したりする設定部分
  2. デフォルトのクイックタグを非表示にする
    初期値で登録されているタグを利用しない場合にチェックを入れ、非表示とする設定部分
  3. 拡張コードクイックタグボタン
    「pre: 拡張コードボタン」と「htmlentities: HTML 文字参照、HTML デコード」を利用できるように追加する設定部分
  4. エクスポート、インポート
    他の利用していたAddQuicktagの設定をインポートして使えるようにしたり、AddQuicktagの設定をエクスポートして他で利用できるようにするボタン

クイックタグの追加と削除

 「クイックタグの追加と削除」の設定項目について、表にまとめました。
 
設定項目 内容
ボタン名 エディターに表示するボタンの名前
ダッシュアイコン ボタン名の横に表示されるアイコン
ラベル名 ボタンにカーソルを乗せたときに表示する補足テキスト
開始タグ 開始タグ 例)<p>
終了タグ 終了タグ 例)</p>
アクセスキー ショートカットキーの設定
並び順 登録したタグの並び順(0〜)
チェック項目 ボタンを表示するエディター選択、右端のチェックマークで全選択
 ここで、最低限入力が必要な必須項目は、ボタン名、開始タグ、どこに表示させるかのチェッく項目(全選択チェックでOK)の3つです。

タグの登録

 それでは、ここで簡単な例として、何時も利用する「こんにちは、○○です。(^O^)」を登録してみましょう。

ボタン名 : 挨拶(記事用)⇒この部分はあなたの好きな名前を入力
開始タグ : <p>こんにちは、○○です。(^O^)
終了タグ : </p>
チェック項目 : 一番李ダリの「レ」にチェックして、全てを選択
最後に、「変更を保存」をクリック
 ここで、実際に利用する際には、○○にはあなたのニックネームなどを入れ替えてくださいね。

Advanced Editor ToolsでAddQuicktagを試しに使ってみよう!

 それでは、実際に新規記事でどのよう登録したタブが表示され、記事中に入力できるかを見てみましょう。

 なお、ここで紹介するのは、表作成などに便利なAdvanced Editor Toolsプラグイン(5.6.0)がインストールされているものとします。

 また、テーマももしかすると影響するかもしれませんので、ここで利用しているテーマは、Cocoonであることが前提です。

 WordPressの左メニューから「投稿」⇒「新規追加」と順にクリックすると、新規記事の入力画面が立ち上がります。

 AddQuicktagに一つでもタグを登録すると、文書の編集画面に「Quicktags」が表れ、そこをクリックすると登録したタグが表示され、そのタグをクリックすると登録内容が記事に記入されます。

 ここでは、「ボタン名:挨拶(記事用)」が「Quicktags」に登録され、「挨拶(記事用)」をクリックすると、記事に「こんにちは、○○です。(^O^)」と言う文が入力されていることが分かります。

 薄赤で塗ってあるのは入力されません。

 これは分かり易くするために私の方で塗ったものです。

おわりに

 如何だったでしょうか?

 AddQuicktagプラグインとはどのようなもの?、AddQuicktagの日本語表示はどうしたらよいの?、AddQuicktagプラグインのインストールと有効化はどうするの?、AddQuicktagプ、ラグインの初心者向け使い方はどうするの?、AddQuicktagの設定画面の説明、タグの登録、Advanced Editor ToolsでAddQuicktagを試しに使ってみよう!などについて解説してきました。

 この記事が少しでもあなたのお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。

以上です。

 

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