OPPO Band 2 の使い方、睡眠分析、心拍数、運動などの健康管理に使ってみよう!

スマートウォッチ
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はじめに

 OPPO Band 2 を購入したのでそのレビューを書きたいと思います。

 このOPPO Band 2 は、あなたの腕に付けて使うことにより、睡眠分析、心拍数、毎日の運動での消費エネルギー、歩数、距離などを記録でき、体調管理をする上で便利に使え、毎日の健康管理に役に立ちます。

商品画像
商品名 OPPO Band 2
専用アプリ HeyTap Health
商品の評価 3.5
(レビュー総数16件)
4.3
(レビュー総数3件)
4.6
(レビュー総数3件)
価格はこちらから Amazonから 楽天市場から Yahoo!ショッピングから

 この記事を読むと、次の疑問について知ることができます。

 OS、機種などで説明の仕方が変わってくることがありますので、私の使用しているパソコン環境やスマホについて記しておきます。

パソコンOS : Windows10 Pro
Windowsバージョン : 22H2
iphoneのスマホの機種 : iphone11(iOSバージョン:16.2)
Androidのスマホの機種 : Xiaomi Redmi Note 10 Pro(Androidバージョン:MIUI 13.0.15(Android 12準拠))

OPPO Band 2とは?

 OPPO Band 2は、散歩などのウオーキングを含め100種類以上の運動に対応し、総合的にできる睡眠分析(いびきなど)、心拍数モニタリング、座りすぎ・水分補給・ストレスのお知らせなどの機能を持つ多機能なスマートバンドなのです。

 OPPO Band 2を製造する会社は、2004年10月10日に設立された中国の広東省東莞市に本社を置くOPPO、資本金(不明)、従業員40,000人の企業で、スマホを販売しているメーカとしてよく知られています。

 OPPOの日本法人として、2017年11月8日設立、資本金120百万円、従業員120人の東京都品川区に事務所を置くオウガ・ジャパン社があり、OPPOで製造している製品を輸入販売しています。

 OPPO製スマホは、Androidをベースとした独自のColor OSを持つスマホを販売しており、2022年にはスマホ市場で中国1位、世界4位のシェアを持つ有名な企業となっており、日本でもよく知られるようになってきました。

OPPO Band 2の特徴

 OPPO Band 2 の特徴を箇条書きで挙げると次のようになります。

  1. 約1.6インチの500nitの明るく見易い有機ELディスプレイ
  2. 100種類以上のスポーツモードに対応
  3. 特にプロテニスモードを利用すると、スイングスピード、ショットの配分などを知ることが可能
  4. 睡眠状態の総合的な分析が可能(睡眠時間、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、いびきの時間など)
  5. 心拍数の常時モニタリング
  6. 座りすぎ、水分補給、ストレスのお知らせ機能
  7. 1回の充電で最長14日間利用が可能
  8. 文字盤を約150種類から自由に選択可能
  9. 服装やアイテムなどを撮影して、その柄に合った文字盤を作成し、作成した文字盤を利用が可能
  10. メディアコントロール、目覚まし時計、スマホ探し、SNSなどの通知、5気圧防水性能などの機能

 以上のように、かなり色々な便利機能を搭載していることが分かります。

OPPO Band 2 はどうでしたか?

 OPPO Band 2 は、2023年1月23日に予約開始し27日から販売開始されたばかりのスマートバンドで、1月23日(月)から2月12日(日)の間は発売記念キャンペーンが実施され、最大19%OFFが適用されているためにこの期間で購入するのがお得です。

 私の場合は、Docomoのdポイントが残っていたために、dショッピングのコジマで発売記念キャンペーン適用により定価税込8,480円が7,630円(税込)となり、ポイントで全て使い0円で購入しました。

 2023年2月7日に購入し、2日後の2月9日には家に届きました。

  内容は次の通りで専用のパッケージに入っており、内容を確認したら次の通りでした。

  • OPPO Band 2 本体
  • USBケーブル(電源ケーブル)
  • クイックガイド・安全ガイド

OPPO Band 2のスマホアプリのインストール

 OPPO Band 2 はスマホアプリと連携(ペアリング)することが前提のスマートバンドです。

 iOS版のiphoneの場合は、App Storeから、Androidスマホの場合はGoogle Playから「HeyTap Health」のアプリをダウンロードしてインストールしてください。

 スマホアプリ(HeyTap Health)にOPPO Band 2 をペアリング(これについては次項で説明)することによりOPPO Band 2 で計測された健康に関するデータをアプリで見ることが可能となります。

 体温、血圧など他の健康データなども一元管理したい場合は、「HeyTap Health」とiphoneであればヘルスケアアプリ、AndroidスマホであればGoogle Fitと連携することにより歩数、歩いた距離、消費エネルギーなどのデータをこれらアプリに集約することも可能となります。

OPPO Band 2 をHeyTap Healthに登録して利用するまで

 OPPO Band 2を「HeyTap Health」に登録をすることにより、OPPO Band 2で計測した運動データ、心拍数、ストレス、睡眠分析などがスマホの「HeyTap Health」 アプリに転送され、スマホの「HeyTap Health」で見ることが可能となります。

 以後の説明では、iphone11のスマホで解説していきます。

 また、ihpone11への「HeyTap Health」アプリのインストールは既に終えているのものとします。

 その手順は次の通り。

  1. iphoneにインストールすると表示される「開く」をタップするか、スマホ上のHeyTap Health アプリのアイコンタップして起動。
  2. 「HeyTap Health 」の声明文が表示されるので、内容を読んで「同意する」をタップ
    ユーザーエクスペリエンスプログラムに参加する場合は、その横の□にチェック入れる
  3. サインイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力して、「アカウントの作成」をタップ
  4. 「HeyTap アカウントの通知」と言うウインドウが表示される増すので、「OK」をタップ
  5. アカウントの作成画面が表示されるので、メールアドレスを記入して「次へ」をタップ
  6. 知用規約のウインドウが表示されますんで、「同意する」をタップ
  7. セキュリティの確認ウインドウが表示されますので、一部の絵(○内の画像)を合わせます。
  8. 「コード入力する」画面が表示されるので、「コードを取得する」をタップすると、先ほど記入したメールアドレス宛にコードが届くので、それを記入して「次へ」をタップ
  9. 「パスワードを設定」画面が表示されるので、パスワードを記入して「アカウントの作成」をタップ
  10. 「性別と生年月日の設定」画面が表示されますので、性別の絵を選択生年月日入力して「続ける」をタップ
  11. 「身長を設定します」画面が表示されるので、身長を入力して「続ける」をタップ
  12. 「体重を設定します」画面が表示されるので、体重を入力して「続ける」をタップ
  13. 「ヘルスケアの画面(上から運動ログ、毎日のアクティビティ、心拍数、スリーブ)」が表示されますので、下のメニューから「管理」をタップ
  14. 「デバイスの追加画面」が表示されるので、「追加」をタップ
  15. 「”HeyTap Healthが”がBluetoothの使用を求めています」と言うウインドウが表示されるので「OK」をタップ
  16. 「デバイスを追加」画面が表示されるので、「OPPO Band 2」をタップ
  17. デバイスが検索され、OPPBand 2 DBE5を選択してペアリングを実施
  18. これ以後についてはスマホ画面のスクリーンショットが撮れなかったので省略

 なお、先にAndroidスマホにOPPO Band 2を登録した後で、iphoneに別のメールアドレスで登録しようとしましたが上手くいきませんでした。

 また、先に登録したAndroidスマホのメールアドレスを用いても、iphoneのHeyTap Health でOPPO Band 2の登録もできませんでした。

 以上のことから、1つのOPPO Band 2に対して、2つのスマホで利用することはできないようです。

OPPO Band 2を使ってみたよ!

 HeyTap Healthを起動すると表示されるのがヘルスケアです。

運動関係データ

 画面上部から運動関係のデータ(歩数、消費エネルギー、ワーク時間、アクティビティセッション)が順に2つ筒並んで表示され、その横にグラフで目標値に対してどの程度達成できたか一目で色分けして見ることができます。

 また、運動関係のデータをタップすると、歩数、運動時間、消費したカロリー、アクティビティーセッションが上から横軸時間に対して棒グラフで表示され、最後の欄に距離と上った階数が表示されるようになっています。

心拍数と睡眠

 ヘルスケアの画面の上から2段目に、左に心拍数、右に睡眠時間が表示され、それぞれの欄をタップすると、心拍数の詳細(心拍数の時間変化グラフ、心拍数の範囲、安静時の心拍数など)、睡眠の詳細(睡眠のグラフ、睡眠の内訳で睡眠スコア、深い眠り、浅い眠り、レム睡眠の各時間、目覚めている状態の回数など)が表示されます。

ストレスと血中酸素レベル

 ヘルスケアの画面の上から3段目に、左にストレス、右に血中酸素レベルが表示され、それぞれの欄をタップすると、ストレスの詳細(ストレスの時間変化グラフ、平均・範囲ストレス、ストレス評価、分布など)、血中酸素レベルの詳細(血中酸素レベルのグラフ、血中酸素レベルの範囲など)が表示されます。

リラックスと運動ログ

 ヘルスケアの画面の上から4段目に、左にリラックス、右に運動ログが表示され、それぞれの欄をタップすると、リラックスの詳細(リラックスの瞑想と呼吸の時間グラフ、回とその実施時間など)、運動ログの詳細(合計運動時間、セッション数、合計燃焼量(消費エネルギー量)、最長記録時間、各セッションでの運動種類と運動した距離など)が表示されます。

今まで利用してきたスマートウオッチとの比較

 今まで利用してきたスマートウォッチと今回購入したOPPO Band 2と運動(歩数など)、心拍数、睡眠などの比較を行ってみた。

 比較するスマートウォッチは次の通り。

スマートウッチの種類 OPPO Band 2 B02スマートウォッチ DIGGRO製
スマートウッチ
ディスプレイ 有機EL、1.57インチ 1.54インチ 1.3インチ
購入日 2023年2月7日 2020年12月21日 2018年10月7日
購入額 7,630円 3,580円 3,580円
アプリ HeyTap Health FitCloudPro Wear Health
バッテリー 200mAh  180mAh 不明
センサー類 6軸モーションセンサー
光学式血中酸素レベルセンサー
光学式心拍数センサー
不明 不明
主な測定データ 運動データ(歩数、距離、消費エネルギー、血中酸素濃度、心拍数、睡眠データ 運動データ(歩数、距離、消費エネルギー、皮膚温度、血圧値、血中酸素濃度、心拍数、睡眠データ 運動データ(歩数、距離、消費エネルギー、血圧値、心拍数、睡眠データ

運動データの比較(歩数、距離、消費エネルギー)

 下記の表は、朝、約4900歩(口で数えての値)ほどの距離を散歩(ウォーキング)し、それを運動として記録したものです。

 スマートバントやウォッチは、左腕にOPPO Band 2とB02スマートウォッチ、右腕にDIGGRO製スマートウォッチをしておりますので、基本的には同じ条件で計測したものと思ってよいと思います。

スマートウォッチの種類 OPPO Band 2 B02スマートウォッチ DIGGRO製
スマートウッチ
歩数(歩) 4902 4893 5139
距離(km) 3.92 3.50 3.40
消費エネルギー(Kcal) 117 204 204

 OPPO Band 2とB02スマートウォッチの歩数はほぼ同じ値であり、DIGGRO製スマートウッチは少し大きな値となった。
 歩数については、OPPO Band 2 信用できる歩数であると思います。

 次に、歩いた距離ですが散歩した部分をGoogle map上で計測すると3.54Kmであることより、OPPO Band 2距離は少し大きな値であることが分かります。

 消費エネルギーについては、 DIGGRO製スマートウッチ = B02スマートウォッチ>OPPO Band 2の順になっていますが、それぞれどのようにして計算されているかの原理が分からないので、どれを信用して良いかは不明ですが、「歩数による消費カロリー計算」で、体重(58kg)、身長(162cm)、歩数(4900歩)、普通に歩いた場合の歩幅(身長×0.45)で計算すると約163kcalとなり、OPPO Band 2の消費エネルギー値は少し低すぎると思われます。

心拍数の比較

 心拍数については、dritec血圧計BM-100(右腕、心臓付近で計測)、OPPO Band 2、B02スマートウォッチ、DIGGRO製スマートウッチの順に計測し、3回繰り返し計測し比較してみました。

回数 dritec血圧計
BM-100
OPPO Band 2 B02スマート
ウォッチ
DIGGRO製
スマートウッチ
1回目 80 82 85 78
2回目 81 79 81 78
3回目 76 81 79 78

 結果を見ると、dritec血圧計BM-100で測定した脈拍と最大で5程度の差しかなく、それ程大差ない結果を与えており、OPPO Band 2を含めどのスマートウォッチでも信用おけると言えます。

睡眠データの比較

 左腕にOPPO Band 2とB02スマートウォッチ、右腕にDIGGRO製スマートウォッチをして眠り、睡眠データの比較をしてみました。

スマートウォッチの種類 OPPO Band 2 B02スマートウォッチ DIGGRO製
スマートウッチ
総睡眠時間 6時間35分 5時間52分 7時間11分
深い睡眠 1時間43分 1時間9分 2.8時間
浅い睡眠 3時間34分 4時間43分 4.4時間
レム睡眠 1時間18分
目覚めの回数/時間 1/8分 0 3
睡眠スコア 81

 上表の結果を見ると、OPPO Band 2スマートバンド、他のスマートウォッチでデータのばらつきが大きい。

 どのデータが正しいかは不明であるが、睡眠に関するデータの種類が多く、色々分析してくれるところはOPPO Band 2の良い所と言えます。

おわりに

 
 OPPO Band 2とは?、OPPO Band 2の特徴、OPPO Band 2 はどうでしたか?、OPPO Band 2のスマホアプリのインストール、OPPO Band 2 をHeyTap Healthに登録して利用するまで、OPPO Band 2を使ってみたよ!、運動関係データ、心拍数と睡眠、ストレスと血中酸素レベル、リラックスと運動ログ、今まで利用してきたスマートウオッチとの比較、運動データの比較(歩数、距離、消費エネルギー)、心拍数の比較、睡眠データの比較などについて解説してきました。
 
 この記事が少しでもあなたにとって役に立ってもらえればこれほど嬉しいことはありません。
 
以上です。
 
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